5月といえば総会シーズンです。
タイトルのとおり堅苦しい体裁の総会が開催されました。
白山市、白山商工会議所さんからのご来賓にも出席いただきました。
事業報告と決算、事業計画と予算を審議し、可決承認となりました。
事業計画の冒頭、理事長から次のようなお話しがありました。
先日の「春・夢フェスタ」があった日は「まちなかコラボDAY」というイベントの中のひとつという位置づけで行われたわけですが、中町商店街単体でなく「千代尼通り商店街」、更には松任公民館、駅前南広場、松任グランドホテル、各町内会など様々な団体との協力で、駅前から各商店街全体への大勢の賑わいの創出をなしえました。今回のイベントは今後の商店街イベントの方向性を考えていく中で大変参考になります。
2年前の就任の挨拶でも言いましたこれからのキーワードである「つながり」は同じ意味で「絆」という言葉で全国でのあらゆる組織の合言葉となっています。この言葉はこれからますます商店街、そして白山市中心市街地の活性化には必要不可欠になってくるキーワードとなるでしょう。
また昨年からの勉強会「タウンミーティング」では個店や街の活性化を題材に取り組んでいます。そのなかで自分たちの店・街はどうありたいのか、どうあるべきなのかを出発点として考えてきました。そしてはっきりしたことは今こそ原点にかえって商店街のビジョン・街のグランドデザインを再構築していく必要があるということです。
(以上 理事長のあいさつより抜粋)
ポイントはふたつ。
1.つながること、連携すること、共感、共有すること。
それも、内側と外側の2つの視点が大切です。
2.いまこそビジョンの再構築が必要だということ。
価値観のありようは根こそぎ変わってしまったのが今の社会です。
未来のために、自分たちのやるべきこと、できることを具体的にしていくしかありません。
道は険しいですよ。
でも、途中にはいっぱいいろいろな花も咲いているだろうし、いい景色の場所もあるはず。
楽しみながらすすんでいきましょう。
というわけで、懇親会は遅くまで続いたわけです。