心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

ライオンキング福岡 平成20年5月11日(日)マチネ

2008年05月11日 21時33分33秒 | 劇団四季
平成20年5月11日(日)
ライオンキング in 福岡シティ劇場 13:00~

【本日のキャスト】
ラフィキ…鄭 雅美
ムファサ…内海 雅智
ザズ…岡崎 克哉
スカー…村 俊英
ヤング・シンバ…平山 祥
ヤング・ナラ…田上 彩華
シェンジ…孫田 智恵
バンザイ…太田 浩人
エド…キム リュンホ
ティモン…江上 健二
プンバァ…荒木 勝
シンバ…瀧川 響
ナラ…江畑 晶慧
サラビ…西村 麗子

今日は記念すべき(?)10回目のライオンキング観劇でした。

久しぶりの日曜マチネでした。やはり日曜のマチネ観劇は、
一番集中して観ることができます。

【ラフィキ…鄭 雅美】
今日も「ナ~ツィゴンニャー」(聴こえるまま)から迫力のある声を
聴かせてもらいました。この方は東京公演でも出演されていたと
思いますが、観るたびにまだまだ上手くなっていきます。

【シンバ…瀧川 響】
今日も元気いっぱい、愛すべきシンバでした。もう訛りはほとんど
気にならなくなりました。
それよりも、身体能力がすさまじい

川飛び越えでは、余裕ありありで、ちょっと足を広げるようなアドリブを
取り入れていました。

圧巻は「終わりなき夜」。
もうね、はっきり言って、田中さんより並みに上手かったですよ。
鳥肌が立ちました。

彼はとにかく、全力投球の演技をいつも観せてくれます。

何か私、彼にはまりつつあります。

【ヤング・シンバ…平山 祥】
お初です。今日の観劇のメイン。

まず一言、上手い

見た目はちょっとだけ大雑把な感じのする子ですが(失礼!)、
細かい演技がとてもよかったです。とても計算されているように思えました。
特に驚いたのが、モーニングリポートの直前で、ムファサと一緒に
ザズに報告を促す場面の演技。ムファサをチラチラ見つつ腕を組み、
ムファサの2回目の「ザズー!」では、「ビク!」と
とても驚いた反応をみせます。私、これには痺れてしまいました。
いやー、この演技を観ただけで、「こやつ、できる…」と思いました。

それでいてヌーの暴走での地響きでは、とてもダイナミックな体の小刻みを
観せてくれます。

正直申し上げると、平山くんは少しデビューが後だっただけに、
まだまだ演技が未熟なんじゃないかと思って、今日は劇場に入りました。
ところがどっこい(古い?)、先にデビューした竹内くん、福島くん、
たいしろうくんに負けず劣らない、とても素晴らしい演技を魅せて
くれました。

歌・演技・セリフ、すべてにおいて高いレベルをほこる竹内くん、
全体的にバランスが非常にいい福島くん、
とてもかわいく、最近では竹内くん並みに安定感が出てきたたいしろうくん、
そして繊細さとダイナミックさを併せ持つ平山くん、
福岡ライオンキングのヤング・シンバ達はみんな「子役だから」なんて
甘えは一切なく、四季俳優に負けないプロ意識を持って我々に素晴らしい
舞台を観せてくれます。

これで、竹内くん、福島くん、たいしろうくん、平山くんと、今出演している
ヤング・シンバをお目にすることができました。さ~て、最後に残るは
川原くん。最年少ではありますが、そろそろデビューするのではないでしょうか。
とても楽しみです。

【ヤング・ナラ…田上 彩華】
二回目です。一回目はもうちょっとかな~と思ってましたが、
今回はとてもレベルの高いヤング・ナラに成長していました。

まず、とてもかわいい声をしています。かといって、か細い感じ
ではなく、はっきりと力強く客席まで届きます。
顔がとてもかわいく、四人の中では一番かも…。

極めつけは「早く王様になりたい」での演技。

松下 由季ちゃんみんたいにニコニコするというよりは、小言を言う
ザズをつーんと生意気にあしらい、べ~としているではありませんか。
いや~、平山くんに続いてこの演技には魅了されてしまいました。

「象の墓場」で、ハイエナ達を威嚇するポーズも様になっていて、
かっこよくも、かわいいナラを演じていました。

【最後に】
なぎさちゃんにはやっぱり嫌われているようです。もう一度観てみたいな~

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