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『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

 FA宣言の広島カープ丸佳浩選手、広島護国神社でカープ選手と必勝祈願後巨人と初交渉 再交渉行わず、カープ残留か?

2018-11-25 11:34:18 | スポーツ

護国神社で一緒に戦った選手たちとセリーグ4連覇、2019日本シリーズ制覇の必勝祈願し、他球団入りは客観的に考えられません。やはり残留に向け、心の整理はついているのでしょう。このようなことになったのは昨年MVPを取ったにも係わらずその球団評価の低さでした。しかし、今年はケチ球団が大盤振る舞い倍増です、巨人に比べれば6割程度ですが、波風を立てずにプレーのしやすさを考えれば丸選手にとっては残留が都合がいいかもしれません。もちろん、お子さんの学校進学、将来を考えれば、5年30億円も貰える巨人です。しかし、選手としては仮に巨人入りすれば、マツダスタジアムで対戦することになる。広島の連覇を阻む活躍が応援してくれた丸ファンを失望させ、ブーイングの嵐、どれだけ選手としてやり難いでしょうか?広島もゲーム終盤は丸対策として、158㌔左腕フランソアをぶつけ封じ込めるはずです。もう一方のロッテは丸選手の地元で地の利はありますが、常時優勝争いする強いチームではない。カープ権限者松田オーナーの期待表明現役トップ選手としてコーチ・監督への約束手形が、残留決断へ後押しすることになりそうです。

以下抜粋コピー

丸は午前中に広島市内の護国神社を参拝し、午後に新幹線で東京へ移動した。広島は4年総額17億円前後のオファーで宣言残留を容認。22日に東京都内で交渉したロッテからは4年20億円規模の条件を掲示された。2度目の交渉はしない方向で、この日の巨人との面談が最後になる見込みだ。

 丸は広島で新幹線に乗り込む前に取材に応じ、「今日で一区切りじゃないですけど、一応、自分の中で選択肢が出そろったということになると思う。決めていければいいかな、と思います」と語った。

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❝ルノーとの経営統合を恐れた日産のクーデター説も?❞告発の内容が真実ならばカルロス・ゴーン逮捕は正当

2018-11-25 09:06:54 | 日記

カルロス・ゴーン氏解任動機がたとえ個人的または政治的なものだったとしても、告発の内容が真実でさえあれば、内部告発者としての立場は何ら損なわれないという。カルロス・ゴーン氏の私的流用を長く放置してきた日産西川社長,取締役会も問題ですが、ゴーン氏私的流用の内部告発がルノーとの経営統合を潰すのが目的であれば、結果は逆に出る可能性があります。既に実質43%を握られている子会社なので、所詮まな板の鯉なのです。ゴーン氏から見れば日産は❝打ち出の小槌❞経営統合しない方が、更に日産に君臨し、私的流用も出来、都合がいい。❝米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は22日、ルノーが日産の取締役会にゴーン容疑者に代わる会長を指名する意向を伝えたものの、日産が拒否したと報じた。❞日産は拒否していますが、そこはやはり大株主、今後送り込むであろうルノー出身会長又社長はルノーを強くする為に派遣される人物なのです。日本政府がフランス政府と話しをつけない限り、日産は経営統合を拒めないでしょう。

以下抜粋コピー

日産自動車の臨時取締役会は約4時間もの話し合いの末、カルロス・ゴーン容疑者の会長職と代表取締役の解任を全会一致で決議した。

同じくゴーン容疑者が会長を務める三菱自動車も会長の解任を提案する方針。しかし、フランスのルノーは、会長の解任を先送りし、日本とフランスで対応が分かれた。

ルノーの筆頭株主はフランス政府

ルノーの筆頭株主は、15%の株式を保有しているフランス政府。そのルノーは資本提携している日産の株を43.4%保有し経営などの決定権を握っている。

9月に行われた日産の取締役会でゴーン容疑者はルノーとの経営統合について言及したというが、背景には筆頭株主であるフランス政府の思惑があったという。

ゴーン容疑者を取材してきた経済ジャーナリスト安井孝之さんは「今年ルノーのCEO任期が切れることになっていたが、フランス政府は『2022年まで任期は延長する』と条件を出した。
経営統合までもっていこうじゃないか、という密約のようなものをこれまでの自分の主張を曲げてでも受け入れようと思ったからゴーン容疑者の考え方が変わってきたのではないか。」と分析する。

仏メディアは“日産側の陰謀”という見方も

そして、フランスメディアからはゴーン容疑者の逮捕は“日産側の陰謀”という見方も。

まず『ルモンド紙』は、「フランスのビジネス界でクーデターとの声が出ている。経営統合を恐れた日産側が解任を急いでいたのでは?」と報じ、『フランス24』は、古代ローマで将軍を裏切り暗殺した腹心のブルータスにかけて「西川社長はブルータスのよう」との記事も。

一方『フィガロ紙』が、「家族が面会できる可能性は低く、できたとしても15分程度」と報じるなど、拘置所での生活に疑問を呈するメディアもある。
面会での会話は日本語でしか認められないというが、『ルポワン紙』は「日本語を話せないゴーン容疑者夫妻にとって非常に厳しい勾留条件だ」とした。ルノーの今後の関係

22日の臨時取締役会では、ゴーン容疑者が会長を務めるルノーとの関係について「長年のアライアンスパートナーシップは不変であり、協業への影響度や動揺を極力少なくする」ことなどを確認したというが、日産とルノー両社の関係は今後どうなっていくのだろうか?

安井さんは「劇的な変化が起きると動揺が走るので、できるだけ穏便に関係を戻したいという意図。両政府がどう知恵を働かせてソフトランディング(経済を沈静化)できるかに今後の日産とルノーの行方がかかっている」と語った。

そして、世耕経済産業大臣は、パリでフランスのルメール経済・財務相と会談し、「日産・ルノーの連合を強力にサポートする」との共同声明を発表した。
一方で、ルメール大臣が以前にゴーン容疑者をかばう発言をしたことに、日本の政府関係者は「政治は立ち入らない」としていて、両国の温度差が浮き彫りになっている。

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