米国株式市場をけん引してきた好業績銘柄に過度に投資資金が集中してきたツケが一気に出たようです。アップルが期待以上に業績が伸びないなどの理由で売りが膨らみ大幅な調整が起きてしまいました。日本企業の業績好調を背景に日本のエコノミストは中間選挙明けは強きばかリでしたが、相場は真逆。知ったらおしまい相場は少数派の意見に従うべきかもしれません。当面は日米貿易摩擦もあり、戻れば売られる、弱気相場を覚悟しなければならないでしょう。
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週明け12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比602.12ドル安の2万5387.18ドル(暫定値)で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同206.03ポイント安の7200.87で引けた。