トランプ大統領のロシアによる米大統領選介入疑惑などについて追及したCNNテレビのジム・アコスタ記者を「無礼なやつめ」などと罵倒し、ホワイトハウス取材のための入館証を大統領警護隊(シークレットサービス)に没収された入庁許可証が米裁判所により回復しました。サウジアラビア記者殺害事件もあり、言論弾圧に世界の目が向けられている中、賢明な判断です。アコスタ記者には、民主主義を守るためにも今後もホワイトハウスでバトルを繰り広げてほしいですね。中間選挙で共和党が下院で過半数を失った影響が早速出て来ました。ロシア疑惑は再燃しそうです。
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米CNNテレビが同社のジム・アコスタ記者のホワイトハウス入庁許可証が停止されたことは不当としてトランプ政権を相手取り提訴していた問題で、米裁判所は16日、入庁許可証の一時的な回復を命じた。 地裁のティモシー・ケリー判事は、係争中はアコスタ記者の入庁許可証を回復するよう命じた。
CNNテレビは同問題を巡り13日に提訴。声明で「アコスタ記者への入庁許可証返還を直ちに命じるよう裁判所に要請した」としていた。