絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

アフリカ紫檀駒

2013年11月15日 18時48分01秒 | Weblog
昨日届いた二胡の駒、早速使ってみました。
今までのは先生が1年たって替えて下さったものでたぶん黒檀と思います。
それと比べて1ミリくらい背が高いですね。

替えてみたら・・・
なんとなく違う気がする、今までの音と。
でも雑音が入ってしまった。
背が高くなったから、皮の雑音消しが届かないのだ。
それに弓も王さんのから長い弓にかえてしまったので
何が原因で変わったのかがよくわからない。
でも、たしかにちょっと違う音、いままでと。
少し柔らかいかな~
高音部がもっとちゃんときれいに出てほしいのだけど。

それで、皮の間に布を挟み込んでみた。
そして、位置も駒が半分隠れるくらいに上のほうにやって・・・

うーん、これでうまくいくかな?
あ、そうそう、弓も王さんの弓にもどして・・・

「花は咲く」弾いてみました~
わー、なかなかいい感じ!
雑音消えた!&音がまろやか。
雑音けしを上のほうにしたからか今までよりもよく反響してる。

今までときどき出てた「オオカミの鳴き声!?」みたいなのも
なくなったわ~(なんでだろ?)

高音部、いままでみたいなひきつった感じが無くなった!
画期的だ~~~
いろいろやってみるもんですね。

むらやま先生の駒、アクリル駒もぜひ試してみたいわ~
アクリル駒なんかつけたら中国人に怒られそうだけど。。。
どんな音かな~~~
この前S先生は、とても小さな駒をつけておられた気がするけど。。。
あのお弟子さんの音が忘れられない!
あの人も二胡やら弦やら駒やら弓やらに財をつぎ込み、工夫を重ねてあの音を出したのか???
違うと思う~~~
どんなにいいものでも腕がなかったらいい音出せないと思う~~~