絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

二胡教則本 「基礎練習三百首」

2013年11月20日 01時35分28秒 | Weblog
これ、とてもいいですよ~
小さい頃習ってたピアノでは、指の練習と曲とソルフェージュとか同時に
やってたけども、うちの教室ではなぜか指練習やら弓練習やらがそんなになくて
いきなり曲、曲、どんどん曲、、、ときどき劉天華さんの音階練習、、ってな感じ。
先生によって違うとは思いますが。
ある程度、できてから入った方はそれでよろしいでしょうが・・・

なんか自分は全然基礎が出来てない感じがするので、
「音階練習というか、指の練習とかするような教則本ないですか?」と先生に聞いたら
すぐ中級に入るから、そしたらそのテキストに音階練習あるからって言われて
実際始まったら、いきなりチョーむずい音階練習だったので
心底意図が伝わっていないと思いました~

この本にはたくさん弓の練習ができる小曲がいっぱい入っていて
弾いていて楽しい!しかも、自分の音のずれなどを確認できます!!
(本当ですよ~)
確実なポジションを獲得するのに、やっぱり長弓って大事なんですね。
わかってたけど、それの練習方法がわかりませんでした。
左手ポジション&運弓&全体のフォーム&音色・・・などなど
気づくことが多いです。
自分の二胡の音に耳を澄ましてみると、あらためて二胡の良さを感じるのでした~~~