絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

そういえば

2007年04月28日 12時02分45秒 | Weblog
ずーっとまえに、うちの同居人の書き込みをしたことが
ありました。
何かというと、『子どもの床屋さんでもらってきた蟹』
『地域祭りで買ってきた金魚』『知り合いがくれたオオクワガタ』
です。
このみなさん、健在です
驚異的な生命力
蟹は水と砂だけで(あとご飯粒)
金魚もフナくらいになってきました!(デカ!)
オオクワガタは、この前夜中にカリカリ音がするので
泥棒かと思いきや、玄関脇に置いた生育箱で夫婦とも
冬眠から?醒めて出てきていました。

ハハハ、元気でないのはわたしだけかい
蟹や虫に負けないようにがんばろうっと。


風薫る

2007年04月28日 11時40分04秒 | Weblog
他の地方では、まだまだ寒いところもあるようですが
この辺は、もうすっかりいい気候

デジカメ写す気力もうせた今日この頃ですが
庭の木は皆元気
いま何が咲いているかというと
卯の花、ライラック、コバノランタナ、モッコウ薔薇
ですね。
木々の緑もさわやかで、いい季節になりました。
これがもうちょっとすると
汗ばむような暑さになるから、一年のうちでも
歩いてもさわやかな時期って限られているんだなあと
思ったりします。

なんかいも書いている小学校のことは
肝心な具体的なことまではここには書けないので
イマイチ状況がわかりにくいかもしれません。
改めて実感するのは
何を言っても、子どもを預かってもらっている親は、
弱い立場であるということです。

『生きる力』だの『コミュニケーション』だの
子どもに言う前に、教員のその力の養成が必要ですよ。
人を傷つけるような言葉は、子どもにも保護者に対しても
発するべきではないと思いますが
だれにも『叱られない』教員は、とことんいくとこまで
いかないと、自分を変えられないんでしょうか。
正直疲れました。。。

今朝の地元紙に中原中也のことが書かれていました。
明日が中也の誕生日だという。
中也といえば、小林秀雄や大岡昇平たちとの交友が
有名ですが、この人の詩に流れている『生の寂寥感』は
人生ふと立ち止まったときに、誰しもが感じる類のもの
なのでしょう。
天才ゆえの苦悩、だけではないところが
人々に長く読まれ続ける所以かもと思いました。