つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

2008年新年登山は妻女山(斎場山)

2008-01-07 19:13:08 | 気まぐれ雑記


今年初めての登山は我が里山、謙信が布陣した山として昨年再び注目をあびた妻女山(斎場山)です。我が家に里帰りしていた先発隊3名がまず駅前から登り始め私達は遅れる事30分、別ルートで謙信の槍先の泉の前の林道を歩く事30分ほどで陣馬平のあたりで合流しました。写真はそのまま真っすぐ南へ歩くと、右手に謙信本陣でもある斎場山古墳のある山頂にたどり着きます。ここをまっすぐ行かないで左へ折れ5分ほどで陣馬平です。昨年降った雪が5センチほど残っており日陰では道も凍っていました。

下の駐車場に車が無かったので、今回はハンターが入ってないと思いきやもっと上まで車で行ったようで途中からしっかりと人間と犬の足跡がついていました。林道の一部には10Mほどにわたって猪が土をかき回した後があり、遭遇しなくて良かったと胸をなでおろしました。ここは昨年の秋にキノコ採りの際、通りかかった時にニホンカモシカが猛スピードで走りすぎて行きまた急にUターンして坂を駆け下りていった場所で何種かの獣のテリトリーのようです。

年末には高山で越年登山隊のなだれ事故もありましたが、やはり天気予報からの現地の状況も予測して、里山低山であってもそれなりの注意は必要だと改めて感じました。

(川柳)新春の  青空眺め  初登山      FUKI




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3 コメント

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本当の妻女山 (MORI MORI)
2008-01-11 09:20:02
地元では、昔から妻女山(赤坂山)と本当の妻女山と言い分けてきました。子供の頃韮崎から登って上級生に、ここが本当の妻女山と教わった記憶があります。
本当の妻女山は、かなりの人が知っているのですが、本名が斎場山と知っている人は少ないですね。
現在の妻女山が、字名が妻女山で、地名が赤坂山というのも混乱の元でしょう。
ちなみに斎場山(本当の妻女山)は、地名を天上といい最高位の場所です。
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斎場山古墳 (FUKI)
2008-01-13 20:37:37
昨年の大河ドラマ「風林火山」の観光パンフレットには戦いの説明で地図上では本陣がちゃんと斎場山古墳の場所になっているのに、そこにつける写真はどういう訳か松代招魂社の写真を載せてしまっています。内容に矛盾が生じているのに、担当者か関係者は誰もそれを疑問に思わなかったのでしょうか?と思っています。それとも観光客の足を考え、まぁこれでいいやとしたのか?多分今、赤坂山が国土地理院の地図上、妻女山になってしまったのでやりようが無かったのか、それに合わせたのかですね。とにかくいい加減ではあります。
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そうそう (FUKI)
2008-01-13 20:42:40
このごろ猟期間中の土・日にはハンターが里山にも入っているようなので、それこそ良く教育した犬がいれば大分安心なのですけどね。実現しそうなのはもっと、もっと先そうです。今日は一日、冷蔵庫に入ってしまった感覚でした。とても寒いです。
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