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>水谷建設の「福島県工事」疑惑解明へ、

2006年08月23日 06時33分03秒 | 社会
連日の読売新聞HPトップニュースです。福島県も有名になったものです。佐藤知事は大丈夫なのかー!!

>以下抜粋

>水谷建設の「福島県工事」疑惑解明へ、裏金総額21億
 水谷建設の脱税事件で、東京地検特捜部は22日、同社元会長の水谷功被告(61)を法人税法違反の罪で東京地裁に追起訴した。

 同社の2003、04年8月期の隠し所得計約38億円のうち、裏金は約21億円で、その中から少なくとも7億円余りが元国会議員秘書や暴力団側に渡ったとみられる。捜査は今後、同社が下請けとして受注した福島県発注工事などで、入札にかかわる不正や同県知事側への利益提供がなかったかどうかの解明に移る。

 関係者によると、特捜部は、福島県発注工事などを受注したゼネコンや地元建設会社の担当者、県職員らから幅広く事情聴取している。

 聴取対象の工事の一つは、準大手ゼネコンの前田建設工業(東京都千代田区)を幹事社とする共同企業体(JV)が落札し、水谷建設が一部を下請けした木戸ダム(福島県楢葉町など)建設工事。この入札後、前田建設工業と同社の子会社は佐藤栄佐久・福島県知事の実弟が経営する紳士服縫製販売会社「郡山三東スーツ」(同県本宮町)に約4億円を融資し、その後、水谷建設がスーツ社の土地を約8億7000万円で購入。スーツ社は土地売却の直後、前田建設工業側からの融資を全額返済した。

 知事実弟は、地元建設業者などの間で県発注工事に影響力を持つと受け止められていた。特捜部では、融資や土地取引が、木戸ダム工事受注に絡む利益提供の可能性もあるとみており、土地取引直前までスーツ社取締役だった佐藤知事が、一連の経緯を把握していたかが焦点となっている。

 このほか、東急建設(渋谷区)などが受注した流域下水道整備工事、地元業者が受注したあぶくま高原道路建設工事など複数の同県発注工事の入札参加業者も一斉に聴取を受けている。下水道工事では、一部の業者が談合を認めている。一方、特捜部は、水谷建設が前田建設工業から下請け受注した東京電力福島第2原発の残土処理事業にも注目。水谷建設は同事業を巡り、都内の建設会社と出版社に計3億円超のリベートを提供したと国税当局から指摘されていた。特捜部では、東電から前田建設工業への発注額が適正だったかどうか、東電幹部らに説明を求めている。

(2006年8月23日3時0分 読売新聞)

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