TRAD HOUSE FUKIYAのTea Time

トラッドショップ店長の気ままなブログhttp://www.fukiya-aizu.com/

>完全には外せぬバブル再来シナリオ

2009年01月27日 05時04分53秒 | 社会
もうこんな心配をしている人がいます。さて・・!?。

>以下抜粋

>完全には外せぬバブル再来シナリオ

 未曽有の不況に直面し、各国政府は積極的に財政政策を動員しようとしている。その経済対策規模を日米欧・中韓で足し合わせると190兆円近くにまで膨らむ。この効果は、国別に金額に著しい水増しがあったとしても、合計すれば相当なものになるだろう。特に、経済対策を世界同時で実施するので、先進国の需要増は輸入を通じて新興国にも広がる。2009年央あたりから、景気てこ入れ効果が徐々に発揮されてくると期待される。

 ただ、この財政政策に副作用の問題があって、国債増発による長期金利上昇と、金利上昇に伴う通貨切り上げ圧力が生じたとき、経済効果が減殺されてしまう懸念があった。これは、変動相場制の下におけるマンデル・フレミング・モデルから導かれる見解である。

 実は、各国中央銀行は、金融システム対策と並んで、その副作用を消すために、財政政策と同時に、強力な低金利政策を実行して、長期金利低下・通貨切り下げに努めている。現時点で、米連邦準備理事会(FRB)は実質ゼロ金利政策、欧州中央銀行(ECB)は2.0%、英イングランド銀行(BOE)は0.5%といずれも歴史的な超緩和スタンスで臨んでいる。その影響から、巨大な国債増発の圧力がある中であっても、米・独長期金利は2%台まで低下している。この対応は、強力な風邪薬を飲むとき、胃を痛めないように胃薬を飲むのに似ている。金融政策という胃薬は、弱った身体の栄養吸収を助ける効果もあるから、ポリシーミックスの効果は1+1>2という相乗効果を持つことになる。

 筆者は「経済対策効果は万々歳」という見方をするよりも、09年後半にかけて別の副作用を心配している。それは、資産インフレを含むようなインフレ再来の可能性である。こんなことを言うと、火事のときに消防車が放水をして、水浸しになることを気にしているように思われるかもしれない。しかし、消火活動にどのくらい放水すればよいのかが全く読めないだけに、火事のあともソフトランディングできないサブシナリオを片手に携えて経済展望をする方がよいだろう。

 なぜ、筆者がこうしたインフレ懸念をするかと言えば、ここ数年の世界的バブル時に、国境をまたいで移動する過剰流動性(資本流入)が、新興国などの資産価格上昇を引き起こす原因になってきたからだ。例えば、欧州圏では、域内共通の1本の政策金利だけで制御しようとしたために、アイスランドやスペインで資産バブルが助長された。日本の低金利も、円キャリートレードというかたちで、世界中の投機拡大に影響を及ぼした。経済政策の刺激効果が、必ずしも均一に作用しないことの障害が、グローバル化によって無視できなくなっている問題である。

 おそらく今後、米国・欧州の金融システムの回復には、長期間の低金利環境が必要となるだろうから、その前に健全化した新興国の中で、キャリートレードなど資本流入によってバブル状態までオーバーシュートする国が出てこないとも限らない。

 残念ながら、筆者には、(1)どこまで財政・金融政策のアクセルを吹かせれば、どの時点で過度の緩和の領域に入るのか(2)行き過ぎたときに誰がどうブレーキを踏むのか(3)もしもバブルが再来したとき、株式・通貨・商品・不動産のいずれの分野に影響が現れそうか、といった具体的イメージが描けない。

 09年の経済展望を行うとき、バブル再来のシナリオを完全に視野の外においてはならないだろう。

1/27、日経新聞より

>全国最年少、33歳の市長が誕生…三重・松坂市長選

2009年01月26日 05時52分37秒 | 社会
Change・・・!!

>以下抜粋

>全国最年少、33歳の市長が誕生…三重・松坂市長選

 三重県松阪市長選は25日投開票され、新人で前県議の山中光茂氏(33)(無所属)が、現職の下村猛氏(68)(無所属)を破り、初当選した。

 全国市長会などによると、現職首長では全国で最年少となる。投票率は51・53%。

 ◆具体的な政策で支持拡大◆

 25日に投開票が行われた三重県松阪市長選は、前県議の山中光茂さん(33)が現職市長を破って初当選し、全国最年少の現職首長が誕生することになった。同市で選挙戦が行われたのは2000年4月以来。フレッシュ市長誕生に陣営は沸き返った。

 午後11時前、山中さんの事務所に当選確実の連絡が入ると、事務所は歓声と万歳の声が響き渡った。「皆さんの松阪を変えようという思いが一つになった」と山中さんは喜びを語った。

 県議だった昨年11月、「市民に選択肢を」と出馬を決意。賛同した市民らの支援を受け、ミニ集会などで草の根運動を展開しながら知名度アップを図ってきた。「税金の使い道に優先順位をつけ、市長給与とボーナスの大幅削減などで財政を再建する」など、具体的な政策を示し、幅広い層の支持につながった。

 山中さんは群馬大医学部を卒業して医師の資格を取り、NPO法人の医療担当専門員として約1年間、アフリカで活動。松下政経塾入りし、衆院議員秘書などを経て、2007年4月の県議選に初当選した。

 同市では、2003年の旧市の市長選が無投票となり、5市町が合併して初となる2005年1月の市長選でも旧松阪市長の下村猛さん(68)が無投票当選。

 現在、最年少の市長は大阪府箕面市の倉田哲郎さん(34)、町村長では和歌山県印南町の玄素彰人さん(35)、知事は大阪府の橋下徹さん(39)。

(2009年1月26日00時39分 読売新聞)

>振り込め「だまされたふり」で容疑者誘い出し逮捕…神奈川

2009年01月23日 08時19分09秒 | 社会
成功事例がでました!!

>以下抜粋

>振り込め「だまされたふり」で容疑者誘い出し逮捕…神奈川

 神奈川県警は22日、振り込め詐欺の電話にだまされたふりをして捜査を開始する方法で、初めて容疑者を特定し、詐欺未遂容疑で現行犯逮捕したと発表した。

 県警によると、逮捕されたのは、東京都練馬区田柄、無職小林英夫容疑者(33)。横浜市磯子区に住む元刑事の県警OB(64)と妻(62)が協力した。

 21日午後、夫婦の息子を名乗る男から「携帯電話の番号が変わった」と連絡があったが、妻が息子に電話し、うそと判明、夫婦は磯子署に通報して指導を受けた。22日午前になって別の男から「息子に300万円貸した。金を用意しろ」との電話を受けた妻が、100万円を準備すると約束、受け渡し場所で声をかけてきた小林容疑者を、張り込み中の捜査員が逮捕した。小林容疑者は「都内で金を取りに行くアルバイトを頼まれただけ」などと供述しているという。

(2009年1月22日21時03分 読売新聞)