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>民営郵政スタート、社員24万人の超巨大グループに

2007年10月01日 06時17分54秒 | 社会
ついに小泉さんの執念が実を結びました。はたして国鉄の時のようにうまくいくでしょうか。確かに職員の意識は変わっているようです。

>以下抜粋

>民営郵政スタート、社員24万人の超巨大グループに

郵政民営化で行われた看板の付け替え作業(東京・霞が関で) 民営郵政が1日スタートした。

 日本郵政公社は政府出資の株式会社、日本郵政グループに生まれ変わり、明治以来130年余り続いた官営郵政は幕を閉じた。

 都市部の規模の大きい約400の郵便局では、1日午前0時半から郵便サービスの窓口業務が始まった。東京・日本橋の日本橋郵便局では、民営化の準備のために休止していた「ゆうゆう窓口(時間外窓口)」が開くと、さっそく利用者が訪れた。

 1日午前9時からは、民営化を記念する記念切手が発売される。JR東京駅前の東京中央郵便局など一部では、混雑が予想されるため販売開始を午前8時に繰り上げる。また、新規事業の一つとして、首都圏の23の郵便局で自動車保険の受託販売を始める。

 30日には、新会社に移行する日本郵政公社の本社前で看板の覆いがはがされ、新しいシンボルマーク「JP」が登場した。

 民営化後も、郵便事業などは全国どこでも同水準のサービスを続けるよう義務づけられており、全国の郵便局網は維持される。

 通帳やカードなどもこれまでと同様に使える。ただ、非課税だった印紙税がかかるようになり、公共料金を窓口や現金自動預け払い機(ATM)で振り込む場合の手数料が「一律30円」から「3万円未満は30円、3万円以上は240円」に変わるなど、手数料が上がるケースが多い。

 日本郵政グループは、持ち株会社である日本郵政の傘下に、郵便事業会社、郵便局会社、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の4事業会社がぶら下がる。総資産338兆8300億円、社員数24万100人。発足当初は政府が日本郵政の全株式を保有する。

(2007年10月1日1時33分 読売新聞)