採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

スイバの茎ジャム、めざせ量産(赤・緑)

2019-05-17 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

4月中旬にスイバの茎ジャムをつくった直後、4月20日のことです。

試に作ってみた赤いスイバの茎ジャムがとっても美味しくて、量産体質の私は、もっといっぱい、瓶詰するくらいに作りたくなりました。

今度は赤緑問わず、太いもの全部摘んでみよう!
という訳で、手当り次第に収穫。

沢山摘んだつもりでしたが、皮を剥くとこの程度。 

スイバの茎ジャム

赤と緑、ミックス。

 

スイバの茎ジャム

摘んでいるときから分かっていましたが、赤と緑を分けてみると、赤の方が少ないです。
(この前自分で赤い方を摘んでしまったからだろうけれど)
赤い方の色は、数日経って成長したせいかどうか、前回よりやや薄いような気がします。

 

スイバの茎ジャム

それぞれ刻んで、どんぶりに入れます。
赤くはないけれど緑でもなくて白い、程度のものは、赤増量のため、赤のほうに入れてみました。

お砂糖を入れて、電子レンジで加熱。
その後、それぞれザルで裏ごし、電子レンジで更に少し煮詰めます。

 

スイバの茎ジャム

できあがり。
まるでルバーブみたいな、赤と緑のジャムが出来ました。
量産したかったけれど、それぞれ大さじこんもり2杯ずつくらいかな・・・。くー。

ダンナサマに食べ比べてもらったところ、
「うーん、味はおんなじじゃない?」
ですと。
私としては、赤い方がちょっぴりベリーの気配がして、酸味もきりっとして、より美味しい気がします。
でも、緑の方も、かなり美味しいことは美味しいです。

瓶詰するには、あのスイバスポットだけでは足りない、ということも分かりました。
どこかに赤スイバの平原がないものか・・・。

ま、季節の味を、ちょっと楽しむのにはこれくらいで十分なのですが。
ひきつづきスイバスポットをリサーチしつつ、来年もちょっぴり作ろう、と思っています。




●おまけ 

スイバの茎ジャム

八重桜の一種。
よくみる、ボリューミーで遠目に桜餅みたいな八重桜以外にも、こんなのマダラ(?しぼり?斑入り?)もあるのですね。

 



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山椒の花の佃煮

2019-05-16 | +きのこ以外

連休最終日、那須の帰りに、いつと違う道を通って、道の駅に寄ってみました。
「道の駅 湯の香しおばら アグリパル塩原」というところ。
お昼すぎだったため、農産物直売所の棚は、スカスカになっていましたが、少しは残っていて、タラノメ、行者にんにくなどをゲット。
そしてダンナサマが冷蔵庫から、パックを持ってきました。
「ねえねえFujikaちゃん、この佃煮、どうかなあ」
「え、その、ものとしてはいいけど、千円!? 佃煮にしては高級で・・・。
 いや、値段はまあともかく、もし食べきれなくて残っちゃったら勿体ないし。
 もっと小さいのないかな?」

探したら小さいパックもありました。
山椒の花の佃煮50g、500円です。 

山椒の花の佃煮

これくらいの分量ならば、おいしいうちに食べきることが出来そうです。

それにしても、花山椒の佃煮って見るのも食べるのも初めて。
こんな感じのものです。
 

山椒の花の佃煮

葉っぱと、つぶつぶしたこまかい花などが混ざっていて、柔らかい佃煮です。

食べてみると、すごく美味しい!
山椒の実の佃煮は食べたことがありますが、花は初めて。
実とはだいぶ印象が違います。
食感もやわらかく、風味もやさしいです。
実の方は、噛むと突然強い刺激が出てきますが、これは最初からほんわり香っていて、噛んでも刺激爆発、という感じではないです。
(沢山食べると舌がじーんとしびれる感じはあります)

タケノコおこわにトッピングしたのですが、私の作るおこわはとても薄味なので、これを添えると醤油味も加わり、また山椒のいい風味も添えらて、ぴったり。
その日だけで、佃煮を半分くらい消費してしまいました。
タケノコ姫皮をこれで和えても美味しかったです。
(1000円の、大きい方のパックを買っておいても全然困らなかったかも)

 


この花山椒の佃煮、是非作ってみたいです。
あのMy山椒の木、今年はもう遅くて実になってしまっているだろうけれど(実を摘むなら今頃!)、来年の春先、摘みに行ってみようかな☆☆☆
と思っていたら、

なんと。

山椒って、オスとメスがあるのですって。

知らなかった・・。
で、花山椒の佃煮に使うのは、オスの方。

そんな・・・。

実がなるあのMy山椒の木は、メスです。
違う木(オス)を探さなきゃいけないみたい。

私は実山椒より花山椒が気に入ってしまいましたが、通常は実山椒の方が価値が高いはず。
折角実がなるメスの木の花を摘むのは勿体ないので、雄花を摘むのだと思います。

実山椒を収穫する気がないのであれば、雌花を摘んでもいいような気もしますが、食感や風味がやや違ってくるでしょうね・・。

オスの木、探さなくては。
この先、実がついていない山椒をみつけたら、それがオスの木ってことでいいのよね・・?



■参考情報
花山椒の佃煮の作り方

山椒の雌株と雄株について
 この方は山椒の実が本命。

サンショウとイヌザンショウ
サンショウはトゲが対生、イヌザンショウはトゲが互生。
どちらも雌雄異株。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エシャロットの三つ編み

2019-05-15 | +三つ編みニンニクgarlic braid

収穫したエシャロット、三つ編みにしてみます。

天子さんからの情報、
「三つ編みを三つ編みにすると、裏が可愛いのよ~」
というのをやってみたいのです。 

まずはいつもの三つ編み。ニンニクと同様に編み上げていきました。

エシャロットの三つ編み

こちらが表側。

 

エシャロットの三つ編み

で、こちらが裏側。
これを3つ作って三つ編みに編もうしても、表側にぎっしりエシャロットが並んでいて編めない気がします。

どうしたものか????


ひらめきました。
1列のエシャロットなら更にそれを編めるかも。
 

エシャロットの三つ編み

縦一列になるように、エシャロットを編んでつないでいきます。
それぞれの隙間はやや空け気味です。
で、3つつくったこれを編むと・・・

 

エシャロットの三つ編み

表側はこんな感じ。
幅は多少太かったり細くなったりしてルスティックな感じではありますが、通常の三つ編みよりも幅広く豪華に寄せ集まっています。

さて裏は?
 

エシャロットの三つ編み

おお。
細い三つ編みが、ゆるやかに編みあがっています。
(表側にエシャロットがごつごつしているため、きつきつには編めなかった)
このゆるやかな編み具合が、結構いいかも☆
エリザベートの肖像画の幅広三つ編みみたいな感じじゃない?(違う?)

天子さんの作られたものとは違うかもしれませんが、とりあえず満足です。
(天子さん、如何でしょう!? あってますか?違うかな・・・) 


今回、葉っぱがまだやや湿っており、しかも平らにおいて編んだ状態です。
葉っぱが完全に乾いて縮み、しかも吊るして荷重がかかると、このゆるやかな編み目はかなり変形してしまう可能性があります。
ま、裏側だからいいのだけれど。

1列の三つ編みを3本組み合わせて編む、という方法は、くず玉で作るリースにも応用できるかもしれません。
より幅広くなっていいかも。(ただし、きつきつに編んでいないことがどう影響するか・・・。)

今回作ってみてよかったです。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休明けのニンニク畑

2019-05-14 | +ニンニク

ゴールデンウィークの連休明けに、10日以上ぶりに畑に行きました。
こんなことは珍しいです。
例年ならば、連休中は、サツマイモの畝つくりや、夏野菜の植え付けなどのため、2回は行くのに。

久々に行ってみると、ニンニクに変化が。
品種によって、抽苔しはじめています。

ひととおり、写真を撮ってきました。
みんな一緒に見える、見栄えのしない写真ばかりですが、すみませんがおつきあい下さい。
(書く方も結構つらいです)
 

■完全抽苔早生
完全抽苔早生
完全抽苔早生

しゅっと縦長の姿。もう抽苔していました。
この4日ほどあと、マルチを剥がして玉の様子を見てみると、もう皮が破れ始めて、収穫した方がよさそうな状態。
(つまり、抽苔とほぼ同時に収穫時期)

以前、花芽をずっとつけておいたら割れにくくなるかな、と少し実験してみましたが、特にそんなことはありませんでした。であれば、少しでも玉を太らせたいです。
芽かきのタイミングは、「伸びきった頃合いに頂点あたりで」と読んだことがありますが、この品種に限っては、花芽を発見し次第すぐでもいいのかも。
割れやすいし、玉があまり大きくならなくて困りものの品種ですが、鱗片数が少なく、また背が高くて編むのには都合がよいです。
来年植えるとしたら、抽苔をみつけ次第、とってみようかな。(その方が食べるのにも柔らかいし)

 

■ソフトネックA
ソフトネックA
ソフトネックA

この次のソフトネックYとかなり似通った品種。
一番幅広の葉っぱになります。
これも抽苔していました。
しんなり垂れるような花茎で、苞の付け根部分がややピンク。食用に適しています。

 

■ソフトネックY
ソフトネックY
ソフトネックY

ソフトネックAと似た品種で、こちらは玉が真っ白。
幅広の葉っぱです。
しんなりしなやかな花茎で、苞の付け根部分がややピンク。食用になります。

 

■スペイン
スペイン

ここ2年に比べると、比較的ましな育ち具合かも。
でも、種ニンニクを購入してすぐ植えたときの様子とは、ちょっと違います。あのときは立派な姿形だったなあ・・・。
まだ抽苔していません。

 

■ピンクシリーズ1 ナポリ薄ピンク
ナポリ薄ピンク
ナポリ薄ピンク

今シーズン初めて植えたもの。外皮と鱗片の皮がピンク色のニンニクです。
ピンクニンニク3つのなかでは、一番姿形が大型で葉っぱが幅広で、しんなり垂れぎみ。
おそらく早生タイプ。もう抽苔しています。
地下をちょっと掘ってみたら、ニンニクが大きくなってきていました。

 

■ピンクシリーズ2 イタリアピンク
イタリアピンク

ピンクシリーズの2と3、イタリアピンクと、フランス薄ピンクは、姿かたちが似ているようです。
ナポリピンクより背が低く、葉っぱが細めでまっすぐ。
まだ抽苔していません。

 

■ピンクシリーズ3 フランス薄ピンク
フランス薄ピンク

イタリアピンクに似ています。
ナポリピンクより背が低く、葉っぱが細めでぴんっとまっすぐ。
まだ抽苔していません。

 

■ナポリピンクとイタリアピンク比較
ナポリピンクとイタリアピンク比較

左側、ピンクの点々のところがナポリピンクの背丈、右の水色の点々が、イタリアピンクの背丈。
右側が背がやや低く、葉っぱがまっすぐぴゅっと伸びているのがわかるでしょうか・・・。

 

■シチリア
シチリア

例年苦戦のシチリア。
この2日後には、二次成長の細い葉っぱがしゅるしゅると出てきていました。
姿かたちはあまりよくないですが、ちゃんと干せばリースを編むのにちょうどいい玉サイズなので、粗末にしないようにしたいです。

 

■山形
山形
山形

今年は冬のうちから葉っぱが黄ばんでしまって調子悪そうでした。
冷蔵して植える作戦は、無理がかかるのかなあ。
もうネギみたいに下葉が枯れあがってきています。
抽苔は、固い茎に大きな珠芽がつくタイプ。この花茎は、食べるには固いかなと思います。
来年は、冷蔵なしで、普通に植えてみるかな・・・。
 

■アブルッツォ
アブルッツォ
アブルッツォ

幅広のしなやかな葉っぱがついて、伸ばすと意外と大きいタイプ。
抽苔が始まっていました。
しなやかな花茎で、食用に向くタイプ。
 

■紫
紫
紫

昨年よりはよさそうだけれど、一昨年の方が青々綺麗に茂っていました。
鱗片数が年によってだいぶ違うので、今年はどうなるか。
花茎は、基本的には固くてまっすぐ伸び、先端に大き目の珠芽がつくタイプ。
今年は珠芽は採取せず、その場で先端だけでも折り捨てています。

 

■不抽苔シリーズ1 ヴォギエラ
ヴォギエラ

抽苔しないタイプ。
一番晩生です。ちょっと掘ってみたら、まだまだ玉が大きくなっていませんでした。

 

■不抽苔シリーズ2 ナポリ白
ナポリ白
ナポリ白

今年初めて植えてみたもの。
これもおそらく抽苔しないタイプ。
ずいぶん茎が太くて立派ですが、それなりの玉が育ってくれるのかどうか・・・。

 

■ヴォギエラとナポリ白
ヴォギエラとナポリ白

手前(写真左下)がヴォギエラ、その奥(写真中央やや右)がナポリ白。
ヴォギエラの葉っぱがビリジアングリーンで、ナポリ白の葉っぱは明るい緑色です。

 


この週末(5/10-12)から少しずつ、収穫が始まりました。
急に忙しくなってきました・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エシャロット(紅葱頭)収穫

2019-05-13 | +その他

昨夏のマルシェ出店のとき、ブログでときどきコメント下さる天子さんが来て下さいました。
(天子さん、暑いなかお越しくださって、おいしいおまんじゅうもありがとうございました!)

そのとき、
「これ、植えてみて。」
とエシャロットの苗を頂きました。
(台湾由来のものだそう。おそらく紅葱頭という名前で売られているものかなと思います)

「三つ編みを三つ編みにすると、裏が可愛いのよ~」
という情報も。

編むためには、植えて、収穫しないといけません。

これまで、ラッキョウの類は、何度植えても雑草に紛れて行方不明にしてしまいました。
丁度雑草が茂りまくる季節に、地上部が枯れてしまうのですもの。
ああ、今回のエシャロットもそんな羽目に(いまこの場で食べてしまった方がいいのでは)・・と暗澹たる気持ちでしたが、気が進まないながらもひとまず植え付け。
無事活着して、小ぶりのネギみたいな葉っぱが冬は畑を彩ってくれました。
春先は、行方不明にならないように草むしり。
なんとかありかがわかります。

先日、玉ねぎが少しは太ってきたかなー、と観察していたら、その手前のエシャロットが、先日までぴんぴん立っていたのに、いやにくたっとしています。 

エシャロット収穫

くにゃっと倒れたエシャロット。

あ、これは! 玉ねぎが倒れるのと同じ現象!?
掘ってみると、それなりに根っこが太っています。

 

エシャロット収穫

この子は、ぷっくり太った優等生。
このくらいのサイズがあれば、使うときに皮を剥くのもさほど苦にならないです。

勿論こんな立派なのは少な目。
他のはたとえばこんなのとか。
 

エシャロット収穫


ぎゅうぎゅうに合体しているのは、私がきちんと1玉ずつに株分けしないで植えてしまったせい。
(とても華奢な種球で、どれか消えるかなーと思ったのですが、さすが球根、全部育ったみたいです)

次からは必ず1玉ずつバラして植えることにします。
 

エシャロット収穫

掘り上げてみると、結構な分量。
当然ですが、植えたときよりだいぶ大きくなっています。
今年は玉ねぎが生育不良で消失&小玉傾向なので、食材として、貴重な戦力になります。

 


数日干して、表面が乾いたところで、畑でカサカサした皮を軍手で軽く払い、根っこを切って持ち帰ります。
(鎌を膝で挟んででインド方式で根を切りましたが、ハサミの方がよかった)

さて次は、三つ編み!


■参考情報
今回頂いた苗は、(おそらく)「エシャロット」。
ヨーロッパで使われているシャロット(英Shallot)、エシャロット(仏Échalote)と、日本で生食用にエシャレット、エシャとして売られているものは別物です。
日本のエシャレット、エシャは、ラッキョウの若採りです。
wikipediaエシャロット

頑張って見分けようとすると・・
エシャロットは、(今回のように)成熟すると皮がピンク色っぽく玉ねぎのような感じ。
らっきょうはもっと薄くて剥けやすい皮で、中の白い色が見えている。
かな?

両方若いときの見分け方は・・・よく分かりません。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大信州酒造蔵開き

2019-05-09 | +国内

大型連休の一週間前の日曜日(4/21)、われわれ夫婦にしては早起きして、お出かけしてきました。
 

大信州蔵開き

上野駅からこの新幹線に乗って、長野方面へ。
ダンナサマが、職場の同僚から聞いたというイベントです。
本当は前泊するつもりだったのですが、宿がとれず、日帰り旅行になりました。
目指すは長野県の長野市。
長野県は比較的よく行きますが、県のまんなかあたり(松本市、佐久市等)が多く、北側の長野市は初めてです。

長野駅から在来線に乗り換えて、向かうは信濃浅野駅。
 

大信州蔵開き

単線の狭いホームに、ぎっしり人が!
みんな同じところを目指しているようです。
 

大信州蔵開き

駅からてくてく田舎道を。
何の案内もありませんが、前の人の後をついていけば大丈夫。

 

大信州蔵開き

目指すはこちら、「大信州酒造」。
以前から、「仕込み××号」(××にはいろいろな数字が入ります)のシリーズが、一期一会感があって面白くて、お気に入りの酒蔵です。
この日は蔵開きのイベントなのです。蔵開きというイベント自体が初めて。
鏡開き(樽酒をパカッとするやつ)があるようで、それに間に合うように来てみました。

 

大信州蔵開き

普段は工場の単なる通路と思われるところに、受付や、飲食店、物販ブースが並んでいます。

 

大信州蔵開き

会場はこんな感じ。とってもコンパクトなスペースです。

このマップ右上の薄茶の水玉模様が、簡単なテーブル。
立って囲む丸テーブルなのですが、ここにいられるかでだいぶ便利さが違います。
テーブルがあると、おつまみなど置くことができます。
慣れている人は、数人できてテーブル一台をしっかり確保し、Myおつまみを広げたりしていました。
テーブルからあぶれてしまった人は、立ったまま、お箸でつまみをつまみつつ、試飲もするという感じ。
手がもう1本欲しいです。
首から小さなカゴをさげて、Myコップ置きにしている人もいました。

 

大信州蔵開き

鏡開き。パカーン。(うまくうつっていませんが)
杉樽にお酒を移すのは、2時間前くらいなのだそうです。でないと木の香りが強くなりすぎてしまうのだとか。
何度か並んで試飲させて頂きました。
樽からちいさなひしゃくでくみ出すのも楽しく、香りもまた格別です。

 

大信州蔵開き

(食べかけで失礼)
おつまみは、ジャンクなものではないです。
焼き鳥と、あとちゃんとした和食がありました。
ハマグリと山菜のお吸い物(ウルイ、アマドコロなど入り)、ホタルイカの酢味噌、ウナギの肝煮などを買いました。
(お値段も結構します)
立ち食い&立ち飲みなので、やや忙しいです(お箸とお料理を持っている間、お酒はもう一人が預かっておくという工夫が必要)。

 

大信州蔵開き

面白そうだなあ、と思ったのは、酒粕詰め放題の企画。
ずっしりした大袋を持っている人が大勢いました。

 

大信州蔵開き

この方の持っている袋がそれ。4キロくらいはあるでしょうか。
こんなに沢山の酒粕、どうやって使うんだろう。粕漬けや粕和え?
(奈良漬け用の茶色の酒粕とはまた違いますよね? お漬物レシピは全然分からなくて・・)

男性1人で、この酒粕を持っている人が何人も。
奥さんに、「行くのはいいけど、飲みすぎないようにね。あと、酒粕よろしく」と頼まれたのでしょうか。
自分が粕漬けが大好きなのかもしれません。
でないとこんな重たいもの持って帰らないかも。

 

大信州蔵開き

うちのダンナサマも、自分の好きなものならば持てるみたいです。
(それ以外は、荷物という荷物をすごくいやがる怠け者です)
この日の収穫は、お酒3本。
7種類くらい売っていたもの、全部買いかねない勢いでしたが、あらかじめ「3本ね」とくぎを刺しておきました。

 

大信州蔵開き

電車を待つ間、ほろ酔い気分で周辺をひとめぐり。
信濃浅野駅付近は、桜が満開。
自宅近くではすっかり散っていたので、春が逆戻りしたようでした。


 

大信州蔵開き

淡い色に、濃いこげ茶の幹のコントラストが綺麗。
この色は、多分ソメイヨシノではない品種ですよね。
 

大信州蔵開き

お寺の庭先に、素敵な竹ざるが。
こんな、やや深くて底が平らなザル、使いやすそうだなあ・・。

 


立ち食い、立ち飲みなのでそれほど長くもいられず、ほどほどのところで移動しました。
このあとは、長野駅に戻り、善光寺に行ってみます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボンドガンでレコードスタンド

2019-05-08 | +自宅 家具等製作・改良

 以前那須に行った際、こんな道具を発見しました。

グルーガン簡単工作

ボンドガン、もしくはグルーガンともいうもの。
熱で樹脂を溶かし、それを接着に使う道具です。

ユーチューブを見ると、本来の接着機能ではなく、溶かした樹脂自体を作品にするような工作の動画もたーくさん出てきます。

私が借りてきたのは、ひとまず本来の接着機能を使いたかったため。
木材を、斜めの状態で固定したかったのです。


ななめというのはこんな感じ。 

グルーガン簡単工作

これら4か所の接合部、全部グルーガンでくっつけました。
(一番左下の接着部分は、ビスでも出来る場所でしたが、グルーガンを出したついでにここも・・・)

グルーガン、初めて使いましたが、熱い樹脂は簡単にたらーっと垂れてくるので、出し方の調節に注意が必要です。
あと、思いのほかすぐに固まってしまうので、結構忙しいです。(接着したいものをドライヤーなどで少し熱くしておいたらどうかなと思いましたがどうなんでしょう)


何を作ったかというと・・・。 

グルーガン簡単工作

隣にレコードプレーヤーがあるので想像がついたでしょうか、レコードスタンドです(正式名称はよく分かりません。いま適当に名づけました・・)。
レコードをかける間、ジャケットを立てておくためのもの。

レコード文化華やかなりし頃は、市販品でこういう用途のものがあったのではないかと思いますが、ダンナサマは持っていませんでした。なのでレコードをかけている間、ジャケットは、そのあたりにポイと置いてあるだけ。
昔の音楽喫茶は、かけている間、ジャケットをおごそかに掲げてありましたよね?
あんな感じにしたいなーと思ったのです。
(実はそういう喫茶店、実際には行ったことありません・・。音楽にも喫茶店にもお金をつかう習慣がなくて・・・)

ネットで探せば市販品がみつかるかもしれませんが、とりあえず手持ちの材料で適当に作ってみました。
2x4材、1x4材、リフォームで壊した押入れについてた細い材、そしてクロゼットリフォームのときに取り寄せたヨロイカブトという内装用化粧板のサンプル(表面がギザギザの板。他にも商品はいろいろあります)。
土台の奥に使ってある2x4材がミソで、これの重さで4枚組LPなどでも安定します。
ベランダの物干しカートを作った余りの材です)

 

グルーガン簡単工作

置いてみたところ。
レコードを置くと、スタンドは概ね隠れて、荒っぽいつくりは見えなくなります。

レコードジャケットは、大きいので存在感がありますよね。
(CDはコンパクトで収納性はいいけれど、絵柄を眺めて楽しむにはやや小さすぎる気がします・・・)

このスタンド、CDだと横に2枚並びます。
なので、サヤみたいな紙箱つきCDでも、紙箱とプラケース、両方をこの上に置いておくことが出来ます。

 


ダンナサマのCDとレコードのコレクション、かなりの数があります。
「今日の気分」で選んでいたら、ず~~っと聞かないままでいるものもありそう。

なので最近は、「バッハCD千本ノック」「レコード千本ノック」と称して、棚に置いてあるものを左から、有無をいわさずかける、という方針でやっています。

バッハのCDは、そろそろ半分まで来たところ。バッハが終わったらまた別のシリーズかな・・。
レコード千本ノックは、針?カートリッジ?の調子が悪いとかで、端から4cmくらいのところでストップしてます。



ダンナサマへ:
レコードプレーヤーの針の交換、よろしくねー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アミガサタケ

2019-05-07 | +きのこ

長い連休が終わりましたが、みなさま無事お過ごしでしたでしょうか。
私は、畑以外はそこそこはかどった日々でした。
あんまり長くて、前半のことは記憶が薄れていますが、がんばって思い出してみると・・

4/26(金)雨
雨のせいか、ダンナサマが出勤せず。(あれ?フリータイムのはずが?)
確か午前中はDIY(ジグソーでの板カット)を少々。
朝ごはんも昼ごはんも夜ごはんも作成。
そのほかは、えーと、ドライフルーツの加工開始。
クッキー生地作成・冷蔵庫へ。

27(土)雨もよう
近くのイオンモールに、裁縫用品と、ガラスのコーヒーポットを買いに。
いろいろ迷いましたが、一番普通の、カリタのを買いました。
ドライフルーツの加工の続きで、フルーツケーキ、クッキーを作成。
おすそ分け用にパック。

28(日)晴れ
浅草にて、海外の親戚との大昼食会
母の従妹(故人)の配偶者、その二人の息子夫婦、それぞれの子供(3人+1人)が来日して、日本勢も、母の妹一家、姉一家など来られる人はなるべく揃っての大会合でした。

29(月)寒かったような
DIYの一環で、ミシン作業(試作)。結局この試作とは別方向の作り方になりそう・・・。
フェイジョアジャム作り始め。
ダンナサマとアミガサタケチェック散歩(ロングコース)。
ホームセンターへ、苗と板を買いに。
サワーチェリーの加工開始

30(火)寒くて雨だったような
畑に行くつもりが、寒いし雨はぱらつくし・・・・。
天気予報を見ずに惰性で行動しているからこんなことに・・・。

この日はダンナサマもいたけれど、ランチ作らない宣言。
フェイジョアジャム完成。
サワーチェリー、一応一段落。
白樺湖に持って行くためのお菓子作成(ココアジェノワーズ、マジパンとサワーチェリーのケーキ)。

5/1(水)雨~2(木)晴れ
白樺湖へ、ハムの山上げ。
帰ってきて、いつものところにてアミガサタケ散歩(ショートコース)。いくつかみつかりました。

3(金)~6(月)晴れ
那須へ。午前中は荷物の積み込み
母、ダンナサマと、うちで軽い昼食後、移動開始。
2日目、みんなで壁洗い。
3日目、ペンキ塗り。
4日目、移動。

 

休日は、ダンナサマが無意識に、ちゃんとしたランチや、ごちそうの夕ごはんを期待しているような気がして、意外と時間をとられるものですね・・・。
実際は、期待に応えたり、応えなかったりなのですが。
(ブログにアップしないまでも、ごはんの写真を撮っておけばよかったかも。そうすると思い出す助けに・・・)


さて、4月中旬は全然でなかったアミガサタケですが、連休になって雨も降り、出てきました。
全くナシの年も時にはありましたが、今年は少しは摘めて楽しかったです。


この春の記録写真の総集編を。 

アミガサタケ

2019/04/29
ほぼ毎年出てくれる、学校そばにて。

 

アミガサタケ

2019/04/29
トガリアミガサタケ。今年のはなんだか大き目ですよ!

 

アミガサタケ

2019/04/29
こんなに大きいものも!!

 

アミガサタケ

2019/04/29
この日の収穫。トガリアミガサタケが多く、大き目傾向です。

 

アミガサタケ

2019/05/02
長野から帰宅する途中、いつものアミガサタケスポットに寄ってみました。
この前日、割としっかり雨が降ったようで、水たまりがところどころ残っている状態。
例年の要チェックポイントの柵の向こう側、やはり出ていました。
トガリアミガサタケは同じ場所から数本束になって出てくる傾向があるのですが、なぜか1本だけ傷み気味。
これだけ先に発生していたのかな。

 

アミガサタケ

2019/05/02
この日の収穫。
もう出ないかな、と思っていた学校そばでもまた出ていたし、ショートコースのパトロールでしたが、予想外によい収穫でした。

 

アミガサタケ

2019/05/04
もうアミガサタケは摘めないかなーと思っていましたが、那須の庭に、出てました!
(那須はまだ寒くて、丁度桜が散る頃)
数年前にマイタケ煮沸のためのたき火の灰がよかったのかしら?
うちの庭にあるならばほかにも?、と少しぶらぶらしてみましたが、ほかではみあたりませんでした。

 

アミガサタケ

2019/05/07
出かけがちで冷凍加工している余裕がなかったため、いくつか食べた以外は、干しておきました。
(一番左は那須産)

アミガサタケは、クリーム系の味付けやオムレツが定番ですが、コンソメ風味のロールキャベツにもよく合います。
(キャベツでひき肉を巻いた後、表面をバターで少し焼くと香ばしくなって断然美味しいです)
ロールキャベツは、沢山作って冷凍しておけるのもいいところです。
今度作らねば。

 



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする