連休最終日、那須の帰りに、いつと違う道を通って、道の駅に寄ってみました。
「道の駅 湯の香しおばら アグリパル塩原」というところ。
お昼すぎだったため、農産物直売所の棚は、スカスカになっていましたが、少しは残っていて、タラノメ、行者にんにくなどをゲット。
そしてダンナサマが冷蔵庫から、パックを持ってきました。
「ねえねえFujikaちゃん、この佃煮、どうかなあ」
「え、その、ものとしてはいいけど、千円!? 佃煮にしては高級で・・・。
いや、値段はまあともかく、もし食べきれなくて残っちゃったら勿体ないし。
もっと小さいのないかな?」
探したら小さいパックもありました。
山椒の花の佃煮50g、500円です。
この花山椒の佃煮、是非作ってみたいです。
あのMy山椒の木、今年はもう遅くて実になってしまっているだろうけれど(実を摘むなら今頃!)、来年の春先、摘みに行ってみようかな☆☆☆
と思っていたら、
なんと。
山椒って、オスとメスがあるのですって。
知らなかった・・。
で、花山椒の佃煮に使うのは、オスの方。
そんな・・・。
実がなるあのMy山椒の木は、メスです。
違う木(オス)を探さなきゃいけないみたい。
私は実山椒より花山椒が気に入ってしまいましたが、通常は実山椒の方が価値が高いはず。
折角実がなるメスの木の花を摘むのは勿体ないので、雄花を摘むのだと思います。
実山椒を収穫する気がないのであれば、雌花を摘んでもいいような気もしますが、食感や風味がやや違ってくるでしょうね・・。
オスの木、探さなくては。
この先、実がついていない山椒をみつけたら、それがオスの木ってことでいいのよね・・?
■参考情報
花山椒の佃煮の作り方
山椒の雌株と雄株について
この方は山椒の実が本命。
サンショウとイヌザンショウ
サンショウはトゲが対生、イヌザンショウはトゲが互生。
どちらも雌雄異株。
はじめまして。
いつも、楽しく勉強になると思いながら見させていただいています。
思わず、初めて書き込みます。
花山椒は、実山椒より少し早い時期に取るのですが。
期間も短く収穫してから日持ちもあまりせず、やはり収穫に苦労するせいもあるせいか。
京都とか、日本料理ではかなり高値で取り引きされています。
増して佃煮とかでも、売っていたりするのですが、生よりかなり嵩が減るので。
買われてた金額より、倍以上はするとおもいます。
花山椒の佃煮がある道の駅なんて、きっと詳しい方がおられるのでしょうね。うらやましいです。
加工とかきのことか、私の好きなのがとても詳しいのでこれからも楽しく見させていただきます。
お邪魔いたしました。
花山椒、やはり高級品なのですね。
市販の佃煮って味が濃すぎて持て余して、最後はがまんして食べるようなことも多いのですが、これは上品な味付けでした。
今回、知識もなく、試に小さい方を買ってみたのですが、本当に美味しくて、大きい方にしておけばよかった!と思いました。
佃煮にするほど摘むには、かなり大きな木でないといけませんよね。近くにないかなあと思っているところです。
今後ともよろしくお願いします☆