ゴールデンウィーク後半、5/3-6の、3泊4日で那須に行き、ペンキ塗りをしてきました。
今回は、母とダンナサマも参加して、総勢4人。
これまでは父と二人のパターンが多かったですが、今回は総力戦です。
忘れないように概容だけでも記録しておきます。
初日、5/3は、我が家では、まずは荷物を車に積み込み。
あらかた摘み終わったところで、母が昼頃にきました。で、うちで軽く昼食を食べてから出発。
道中、いくつか道の駅などに寄りながら向かいました。
この日は移動のみ。
翌日(5/4)はまずは水洗いの日。
ケルヒャーが活躍します。
このケルヒャー、昨年秋、一時不調になってメーカーに修理に出したのですが、
「どこも故障していません」
と返送されてきたもの。送料などもかかりませんでした。
道具立ては次の通り。
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延長ホース。 我が家から持参しました。
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ケルヒャー側。 この接続部からじゃんじゃん水漏れしていたようですが、この手前側に見えるノズル(普通のホース接続用のもの)を交換したら直ったとのこと。
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ケルヒャーに接続するのは、以前は専用の黄色いホース(逆止弁みたいなの内臓)だったのですがそれはなぜか見当たらず、今回は普通のオレンジ色のホースになっていました。 オレンジ色のホースと青いホースの接続は、父が接続パーツを買っておいてくれていました。
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水洗いに役立ったのは、前回も活躍したこのブラシ。デッキブラシもあったのですが、毛足がながく、ほどよく柔らかなところがデッキブラシよりも便利です。風化により毛が劣化して、だいぶショートヘアになってきました。 そろそろ買い替えた方がいいかも。
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ブラシでまずざっとこすった後、アクリルたわしをこんな風にかぶせてまたこすると、ブラシだけでは磨けなかったところがこすれてよかったです。
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意外と役立ったのがこのスポンジ。父がお風呂掃除用に使っていたものです。 こんな華奢なスポンジなんて、外壁をこすったらすぐにボロボロに・・と思いましたが、過去にペンキ塗りがしてあるログハウスは、お風呂よりはザラザラではありますが、スポンジをすぐに摩耗させてしまうほどではないです。 前回のペンキ塗り以来の数年で積もったほこりなどがよく落ちます。 あと、前回ペンキの塗りに使って、一応洗ってあったけれどごわごわになってしまった刷毛も、水洗いの際のブラシとして活用しました。
翌日、5/5はペンキ塗り。 4日のうちに、足りなさそうな塗料を買っておきました。 塗料と刷毛。
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過去のブログを読むと約7リットルで、家全体を 1回塗りできます。 前回の大きい缶の4分の1残っているので、買ってきたのは3.4リットル入りの小さい缶。 結果的にほぼ丁度使い終わる感じで(少し残った)、十分足りました。
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ローラーのスポンジ部分は、父がたっぷり買っておいてくれました。 ローラーの柄としてお役立ちだったのが伸縮可能なこちら。 実はお掃除用のコロコロの柄です。コロコロの柄はローラーの柄にも使えるというのは、鳥取の塗装のときに発見したこと。 那須にあったコロコロの柄はこんな伸縮式で、「塗装に最適」とダンナサマの談。
日当たりや、疲労感などなどの要素を考慮し、みんなで議論の末、正面に向かって左側の壁から塗り始めることにしました。 午前中はここが日影になり、作業が楽そうなので。 そのかわり、一番複雑な形状の正面が、最後になります。 最後の面ということで疲れてきて、正面が一番雑になるおそれもあります・・・。
脚立の上の方まで登れるのは私ひとり。なので私が細かいところを脚立に乗って塗り、ダンナサマはローラー担当。 父は塗りやすい正面から、母は低いところを塗って行きました。
細かいところを塗った後からローラー隊(といってもダンナサマひとり)が追いかけてくるのが、作業効率がいいです。 なので細かいところ担当の私は、結構急いで塗っていきました。
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手塗り隊(Fujika)。 庇の裏や、ログの交差したところ、窓の周囲を塗っていきます。 バケツと刷毛を持って作業しましたが、手持ちローラーも持っておくと早かったかも。
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ローラー隊(ダンナサマ)。 「ボク脚立登れないかも」と言っていましたが、こうやって体を預けるようにして登れば大丈夫ということが判明。 ダンナサマは、わりとゆっくり作業するタイプですが、仕事が丁寧です。 遠い(高い)ところと近いところがあるため、伸縮可能な柄はとても便利だったようです。
この脚立は脚が伸縮不可のもの。 もうひとつの私が持参した脚立は、脚の先端が4本とも伸縮します。平らでない地面で使うのには脚伸縮式が必須です。
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正面塗り中の父。 母の雄姿は撮りそびれてしまいました。
ものすごく高いところを塗るには、竹竿をガムテープでつなげて使います。
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竹竿2本、その先にローラーをつなげてあります。 腕をずっと上にかかげて、ぷるぷるしてきます。 この部分はまだ塗りやすい方。
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時々交代。 今度はダンナサマが竹竿ローラー中。 遠くてよく見えないので、塗料で濡れて光っていれば塗れたことにします。
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一番難しいのがこの屋根の端の垂直の部分。 長い竹竿の中ほどに、もう一人が短いローラーを使って少し力をかけるようにして、押し付けならが塗りました。
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ゴールデンウィーク頃は、雑草はまだ茂る前。 草刈の手間はいらなくて助かりましたが、桜が散る時期で、花びらがペンキにくっついてしまいました。
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夕方、あらかた塗り終わりました。 (2階はとても難しいのでまた後日) 塗り終わった1階と塗っていない2階を比べると、違いは歴然! 色鮮やかに、ぴかぴかになっています。
実は、家の正面の高いところは、屋根の下ということもあって塗っていません。 (母が「大変だし(疲れたし)いらないわよ」と言ったので。私はそんなに疲れてなかったけど) 次、2階を塗る際にでも、ここもやったらどうかな・・・。
今回は4人がかりで作業。 みんな高齢化してきていますが、それでも人数の力はすごいです。 過去、父と二人で塗ったときよりも、格段に体力的に楽だし、丁寧に塗れた気がします。
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ペンキが乾いてきた夕方、気になる部分のチェックを。 ここは雨の跳ね返りなどがよくあたる部分で、壁の一部がやや傷んできています。
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とりあえず腐食した部分をなるべく綺麗に取り除いておきました。 このあと、応急処置としてペンキを。 本格的な補修はまた今度。
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ここも腐食した部分を削りました。
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こちらはまた別の場所。 洗面所の排水管から水漏れがありました。 ダンナサマが、何かキノコは生えてないかなーと家の周囲をぐるっと回っていたときに水漏れに気づいたのです。 床下に潜って見てみると、なぜかざっくり亀裂が。 (写真撮り忘れましたが、ノコギリで切ったような大きな線状の亀裂でした) で、パテをはりつけ。
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そのあとビニールテープを巻いて、ひとまず水漏れはなくなりました。
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上から3枚目の写真にもありますが、屋外の階段。 父がだいぶ前、ひとりで作った(改修した)ものです。 もともとはかなり急な階段で、手すりもなかったものを、緩やかにして使いやすくなりました。 これが、部分的に腐食しはじめています。 近々直す予定とのこと。
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■那須ログハウスメンテナンス
●2019年5月24日(記事なし)
ダンナサマと二人で、1泊二日で行って、デッキの塗装。
階段の補修もごく一部だけお手伝い。
我々が帰宅後、父が1人で階段補修やりとげた模様です。
●2019/5/5(この記事)
家の一階部分の塗装。
●2015年5月24日
屋根に上って2階部分のペンキ塗り
およびデッキも塗りました
●2012年5月26日
ケルヒャーで水洗い
ペンキ塗り
●2008年5月4日
ペンキ塗り、Fujika初参加。
つつじが咲いていました。