ゴールデンウィークに作ったお菓子、写真だけですが記録に残しておこうと思います。
ドライフルーツの消費促進を考えていました。
連休前から、お酒に漬けたドライフルーツを刻んで準備してありました。
さて、何を作ろう。
いつものフルーツケーキじゃないもの、やってみようかしら。
という訳で、ずっと気になっていたレシピを試してみました。
バターも卵も使わず、ドライフルーツ(デーツ)を水で煮て粉を混ぜて、更にその他のドライフルーツを混ぜて焼くというもの。
何かの本に「モリーのケーキ」という名前であったもの。
ベルベデーレやベラベッカにちょっと似ているかもしれません。
今回はデーツはないため、手持ちの材料で適宜アレンジ。
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焼き上がりはこんな感じ。 お酒に漬けてあったしっとりしたドライフルーツを使ったので、わりと柔らかな(水分多めの)焼き上がりになりました。 ややべたつく感じ。 バターや粉、卵などの焼き菓子の味はせず、ドライフルーツぎっしりのパンを食べているような印象です。 母には、「フルーツぎっしりで贅沢なお菓子ね」と好評だった模様。 私としては、油脂控えめなのはいいけれど、「お菓子感」が物足りないかなあという感じ。 お菓子ではなくドライフルーツを固めたような味で、羊羹のよう。
次は、ブリオッシュ生地を作ってみて、ベラベッカに挑戦してみようかな。
残りのフルーツ漬けは、ちょっと勿体ないけれど、フードプロセッサーにかけてしまいました。 あんこのようになったものを使って作ったのはこちら。
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フィグ・バーというクッキーです。 重さやサイズを正確にはかった長方形の生地や餡をたたんで、カットして・・・なんだか工作みたい。 大量の材料をがんがん泡立てて、がしがし混ぜて・・というフルーツケーキとはだいぶ違う、ちまちました作業でした。
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慣れてくると工作のような作業も割と楽しいです。 一旦棒状のものを作ってしまえば、あとはトントンカットして、沢山作れます(←沢山作らなくてもいいってば)。
フィグ・バーというだけあって、本来はドライイチジク主体の餡。 今回はドライイチジクも入ってはいますが、各種ドライフルーツのミックスで、ここに、炒ったエゴマを加えました。 このエゴマがぷちぷちして、いちじくの種みたいになりました。 断面をよく見ると、いちじくの種よりもサイズが大きいのが分かります。
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■フィグ・バーメモ
・エゴマ入りはグッドアイデア。よかった。
・餡はかなり甘目がよい。クッキー生地に包まれると味が薄くなる。
・餡は水分少な目がよい。
・ビニール袋で餡やクッキー生地を整形するのはよかった。長方形を作るのが簡単。計量して入れたのもよかった。
・今回は親戚に会う機会があって、配ったが、次、沢山作ったら冷凍しておいてもいいかも。
・あまりに多すぎる量を一度に作るのは、クッキー生地がだれてしまって大変。餡を適量に分けて冷凍しておき、クッキーの方はその都度作るのがいいかも。