採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

連休明けのニンニク畑

2019-05-14 | +ニンニク

ゴールデンウィークの連休明けに、10日以上ぶりに畑に行きました。
こんなことは珍しいです。
例年ならば、連休中は、サツマイモの畝つくりや、夏野菜の植え付けなどのため、2回は行くのに。

久々に行ってみると、ニンニクに変化が。
品種によって、抽苔しはじめています。

ひととおり、写真を撮ってきました。
みんな一緒に見える、見栄えのしない写真ばかりですが、すみませんがおつきあい下さい。
(書く方も結構つらいです)
 

■完全抽苔早生
完全抽苔早生
完全抽苔早生

しゅっと縦長の姿。もう抽苔していました。
この4日ほどあと、マルチを剥がして玉の様子を見てみると、もう皮が破れ始めて、収穫した方がよさそうな状態。
(つまり、抽苔とほぼ同時に収穫時期)

以前、花芽をずっとつけておいたら割れにくくなるかな、と少し実験してみましたが、特にそんなことはありませんでした。であれば、少しでも玉を太らせたいです。
芽かきのタイミングは、「伸びきった頃合いに頂点あたりで」と読んだことがありますが、この品種に限っては、花芽を発見し次第すぐでもいいのかも。
割れやすいし、玉があまり大きくならなくて困りものの品種ですが、鱗片数が少なく、また背が高くて編むのには都合がよいです。
来年植えるとしたら、抽苔をみつけ次第、とってみようかな。(その方が食べるのにも柔らかいし)

 

■ソフトネックA
ソフトネックA
ソフトネックA

この次のソフトネックYとかなり似通った品種。
一番幅広の葉っぱになります。
これも抽苔していました。
しんなり垂れるような花茎で、苞の付け根部分がややピンク。食用に適しています。

 

■ソフトネックY
ソフトネックY
ソフトネックY

ソフトネックAと似た品種で、こちらは玉が真っ白。
幅広の葉っぱです。
しんなりしなやかな花茎で、苞の付け根部分がややピンク。食用になります。

 

■スペイン
スペイン

ここ2年に比べると、比較的ましな育ち具合かも。
でも、種ニンニクを購入してすぐ植えたときの様子とは、ちょっと違います。あのときは立派な姿形だったなあ・・・。
まだ抽苔していません。

 

■ピンクシリーズ1 ナポリ薄ピンク
ナポリ薄ピンク
ナポリ薄ピンク

今シーズン初めて植えたもの。外皮と鱗片の皮がピンク色のニンニクです。
ピンクニンニク3つのなかでは、一番姿形が大型で葉っぱが幅広で、しんなり垂れぎみ。
おそらく早生タイプ。もう抽苔しています。
地下をちょっと掘ってみたら、ニンニクが大きくなってきていました。

 

■ピンクシリーズ2 イタリアピンク
イタリアピンク

ピンクシリーズの2と3、イタリアピンクと、フランス薄ピンクは、姿かたちが似ているようです。
ナポリピンクより背が低く、葉っぱが細めでまっすぐ。
まだ抽苔していません。

 

■ピンクシリーズ3 フランス薄ピンク
フランス薄ピンク

イタリアピンクに似ています。
ナポリピンクより背が低く、葉っぱが細めでぴんっとまっすぐ。
まだ抽苔していません。

 

■ナポリピンクとイタリアピンク比較
ナポリピンクとイタリアピンク比較

左側、ピンクの点々のところがナポリピンクの背丈、右の水色の点々が、イタリアピンクの背丈。
右側が背がやや低く、葉っぱがまっすぐぴゅっと伸びているのがわかるでしょうか・・・。

 

■シチリア
シチリア

例年苦戦のシチリア。
この2日後には、二次成長の細い葉っぱがしゅるしゅると出てきていました。
姿かたちはあまりよくないですが、ちゃんと干せばリースを編むのにちょうどいい玉サイズなので、粗末にしないようにしたいです。

 

■山形
山形
山形

今年は冬のうちから葉っぱが黄ばんでしまって調子悪そうでした。
冷蔵して植える作戦は、無理がかかるのかなあ。
もうネギみたいに下葉が枯れあがってきています。
抽苔は、固い茎に大きな珠芽がつくタイプ。この花茎は、食べるには固いかなと思います。
来年は、冷蔵なしで、普通に植えてみるかな・・・。
 

■アブルッツォ
アブルッツォ
アブルッツォ

幅広のしなやかな葉っぱがついて、伸ばすと意外と大きいタイプ。
抽苔が始まっていました。
しなやかな花茎で、食用に向くタイプ。
 

■紫
紫
紫

昨年よりはよさそうだけれど、一昨年の方が青々綺麗に茂っていました。
鱗片数が年によってだいぶ違うので、今年はどうなるか。
花茎は、基本的には固くてまっすぐ伸び、先端に大き目の珠芽がつくタイプ。
今年は珠芽は採取せず、その場で先端だけでも折り捨てています。

 

■不抽苔シリーズ1 ヴォギエラ
ヴォギエラ

抽苔しないタイプ。
一番晩生です。ちょっと掘ってみたら、まだまだ玉が大きくなっていませんでした。

 

■不抽苔シリーズ2 ナポリ白
ナポリ白
ナポリ白

今年初めて植えてみたもの。
これもおそらく抽苔しないタイプ。
ずいぶん茎が太くて立派ですが、それなりの玉が育ってくれるのかどうか・・・。

 

■ヴォギエラとナポリ白
ヴォギエラとナポリ白

手前(写真左下)がヴォギエラ、その奥(写真中央やや右)がナポリ白。
ヴォギエラの葉っぱがビリジアングリーンで、ナポリ白の葉っぱは明るい緑色です。

 


この週末(5/10-12)から少しずつ、収穫が始まりました。
急に忙しくなってきました・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エシャロット(紅葱頭)収穫 | トップ | エシャロットの三つ編み »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

+ニンニク」カテゴリの最新記事