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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ぎんなん

2018-10-16 | +きのこ以外

10月初旬のこと。
強烈な台風も来たことだし、ぎんなんを見に行ってみよう、と思い立ちました。

一昨年にみつけた、やや大き目の実のなる木。
さぞかしびっしり落ちていると思いきや・・・ 

ぎんなん

地面には枯葉と草のみ

あれれ?落ちてない?
まさかまだ落ちてないってこと?
見上げてみましたが・・

 

ぎんなん

木の上

樹上には一切ありません。
もう一度地面をよくよく見ると

 

ぎんなん

ぽつぽつと

下生えの合間にぽつぽつと落ちていました。
この下生えは、落ちたぎんなんが芽を出してしまった、赤ちゃんイチョウ。


 

ぎんなん

こちらには沢山

風向きのせいかな、こちら側には沢山おちていました。

 

ぎんなん

ビニール袋に採集

袋を持参するのを忘れ、たまたまあった小さ目のビニール袋、3つ分ほど拾い集めました。
なるべく大粒を選ぶのと、軸は拾うときに外すようにしています。
大粒といっても、ドングリの背比べで、選りすぐったものでもウズラ卵よりもひとまわり小さいくらい。

以前miyakoさんのおうちにお邪魔したときに見せて頂いた藤九郎ぎんなんは、実の大きさが梅サイズ!
あんなのがどこかの街路樹に植わってないかなあ。


ほどほどの収穫だから、果肉を外すのはいつでも、と放置してありました。
翌週の週末、お友達のおうちにお邪魔する機会がありました。
Mさんの敷地に栗の木が植わっているとのうわさを聞き、キョウコさんと私で栗ひろいに押し掛けたのです。
「栗はもう終わりだから、拾っといたから。いま拾えるのは銀杏かな」
(ご主人さまがわざわざ出がけに様子を見て、まだ落ちてたよ、と電話して下さいました)
ということで、女性3人でぎんなん拾い。
Mさんもキョウコさんも、自分が拾った分を「はい、Fujikaちゃんあげるね」と。
2キロ以上あったでしょうか。どっさり頂いてしまいました。
(Mさんは、洗った状態のぎんなんのもらい物が沢山あるとのこと)


ぎんなんの果肉剥きは、これまでいろいろ試しましたが、
・晴れてあたたかい日に
・風通しのよい屋外で
・手袋をして手でぷちぷち押し出す
のが結局シンプルで楽です。

ここのところずっと薄ら寒い曇天ですが、芋掘りや柿が始まる前にぎんなんは片付けてしまいたいところ。
果肉を放置しといても問題ない畑にて、ぷちぷち潰して取出しました。
作業しながら、なんで暖かい日がよかったのか思い出しました。
ぎんなんの果肉って水分が多くて冷たいので、曇り空の下、ずっと触っていると寒くなってくるのでした。

途中で、少し残しておいて、また別の日にやろうかな?と日和りかけましたが、気合で完了させました。
 

ぎんなん

乾かし中

久々の大収穫(というか半分くらいはひとに収穫して頂いた訳だけれども)。
洗う分量もいつもより多いです。
たまたま洗おうと水に漬けてあったすり鉢があったので、その中で揉み洗いしてみました。
すり鉢のざらざらで殻がこすれて、結構綺麗になったような気がします。
(すり鉢なしでも、相互にこすれ合って綺麗になるけれども)


 

ぎんなん

2種類

摘ませて頂いたぎんなんは、右の2つ。丸っこい形状。果実の形もまんまるでした。
いかにもぎんなんらしい形ですね。
自分で拾ったのは左の2つ。やや細長い形状です。



 


乾いたら、とりあえず冷蔵庫へ。
ひまを見て、コツコツ殻を割っていこうと思っています。
いつもは一気に作業してしまいますが、この量だと何回かに分けた方がよさそう。


Mさん、キョウコさん、ありがとうございました~。
キョウコさんへ:この洗った状態、もしくは殻から出した状態で少し如何ですか?


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お弁当(9月)

2018-10-15 | +お弁当

9月のお弁当は、たった4回でした。
あれー。

第一週は私も一緒に旅行に行っていました。
で、第4週はダンナサマが出張だったのかな?

とびとびのお弁当なので、メニューがなんだか一緒かも。
というか、お弁当のレパートリーがすごく少ないかも。
他のことを考えてないときはたいてい、晩御飯のおかずか、お弁当のおかずのことを考えているのだけれど、それにもかかわらずこの貧困さ。
自分が食べたくないものはやっぱ作れないしなあ。(濃い味のきんぴら系は、自分が食べたくないのでなかなか・・・胡麻和えならまだいいかも)
あと、買ったものを使い切ってから次を買いたいのだけれど、そうするとどうしても続いてしまいますよね?
例えば塩サバって、1パックに2,3枚入ってて、1枚ずつ冷凍しておくのだけれど、これが終わるまでは(魚メニューは)サバばっかりになってしまいます。

そもそも、長年夕食1食しかメニューを考えてこなかったので、もう1食分考えなきゃいけなくなると、リズム感が狂ってつまづくような感じというか、
週の半ばごろには逆さに振ってもアイデアが出て来なくなる、というか・・・。

ボケ防止のためにもがんばります。
 

お弁当

9月11日
塩サバカレー粉まぶし焼き
myズッキーニ焼き
myかぼちゃの何か(スパイス炒めかな)
ピーマンとカリカリジャコいため
ごはん+何か(しょうゆの実又は塩昆布)
らっきょう、コリンキーピクルス、生きゅうり

ピーマンとじゃこの組み合わせ、何かで見たような気がして作ってみたのだけれど、ジャコ(しらす干し)はカリカリ
じゃなくて柔らかい方が好きかな・・。
 

お弁当

9月12日
信玄弁当箱初使用☆ 

茄子のフライ、豚ヒレカツ+ソース
レタス、キャベツ、らっきょう、きゅうり
玄米大豆ごはん+しょうゆの実

このときは、最上段のごはんを、下段のキャベツの上に入れ込むようにし、中段には揚げ物を盛り上げるようにして詰めました。
お弁当を作るようになって、なんだか揚げ物が増えたような気もします。
中高年なのに、いいのかしらん・・・。

 

お弁当

9月18日

塩サバカレー粉焼き、レタス、皮なしズッキーニ焼き ←前と同じ
ベークドかぼちゃ
もち麦ごはん+塩昆布、いぶりがっこ
コリンキーピクルス、玉ねぎマリネ(ビーツピクルスのつけ汁で漬けたピンクのやつ)
黄色いのは、卵一個分の薄焼き卵焼き+行者にんにくしょうゆ漬け、だったかなあ・・


 

お弁当

9月20日
レタス系サラダ+カツオオイル漬け+マヨネーズ
イノシシ肉団子+トマトソース  ←それぞれ冷凍の組み合わせ
かぼちゃの花のライス詰め、すだち   ←冷凍

サラダにはマヨネーズをかけてしまいましたが、その後聞いたところによると、掛けてしまうとやや水っぽくなってしまうとのこと。
お弁当用の小分けマヨを買うか、ソースカップにマヨネーズを入れる方がよさそうです。
ソースカップに入れる場合は、レモン汁などで薄めておくと、たらりとかけやすそう。

 

 

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ナポリ2018:国立考古学博物館のモザイクほか

2018-10-11 | +海外

(9月初旬の旅行記です)

ナポリの国立考古学博物館に行ってきました。
こちらは、ポンペイ遺跡見学前に行っておいた方がよいとガイドブックにあります。
としても、「いつ行こうか?」とある夜、トッレ・デル・グレコの宿にてみんなで相談していましたが、たまたま、翌日が無料サービスデーということに気づきました。
無料デーは年に数回?あるようです。
(同じ日、あちこちの美術館・博物館が無料だったようです)

朝いちばんで乗り込もうと、早めに出発。
でも、時差のせいで早起きしすぎて、朝食もまだ夜が明けないくらいの時間で、美術館についたときには空腹でクラクラ(特にうちのダンナサマが)。
「食べ物~。コーヒ~」とうめいてます。
美術館の最寄の地下鉄駅には、何の売店もなし。うお。
地上に出て辺りを見回すと、美術館の真向かいに、バールがありました。よかった~。
ここコーヒーと具のせパン(ピザみたいな感じ)を食べて、ちょっとのんびりし、エネルギーを充填。
ようやく見学に向かいました。

日本でいう1階は、彫刻ばかり。
(今思うと、彫刻はもっとさっさか、流してみればよかった。じっくり見て、体力を消耗して勿体なかった・・・)

建物の構造なのか、展示室の配置がとても複雑で、私は、自分がいまどこにいるのか、すぐに分からなくなってしまいました。
で、ダンナサマ達ともはぐれました。
中二階のポンペイモザイク室は、ひとりで見て回りました。
また別の部屋には、ポンペイの壁画や遺物も展示してありました。

モザイクや壁画は、お屋敷やお店の壁や床を飾るものだったので、今でいうアート(芸術作品)ではなく、室内装飾(インテリア)と工芸の間くらいの感じでしょうか。

アートは自分と無縁な気がしてしまいますが、インテリアにはちょっと興味があります。そういう卑近な見方でいくつかご紹介します。
 

ナポリ国立考古学博物館

写実的な魚モザイク
タコ、イセエビ、ヤリイカ?(スルメイカ?)、エイ系、カサゴ系、ネコザメ、ウツボ、タイ、ホネガイ、エビ、スズキ、などなど・・。
魚屋さんで見かけた魚がいっぱい!
2千年前の人たちも、おんなじお魚を食べていたんだなあ・・。


 

ナポリ国立考古学博物館

お魚と鴨
ここにも魚が。
大きな口で、側線が目立つこの魚はなんでしょう?


 

ナポリ国立考古学博物館

ネコ、鳥類、魚のモザイク
上段はキジを襲うネコかな。
下段は鴨、小鳥、貝各種、魚。
片方の鴨がくわえているのは、睡蓮のつぼみかな。
ネコや鴨がかなり写実的なのに比べると、貝はなんだかだいぶデフォルメされています。


 

ナポリ国立考古学博物館

ニワトリのモザイク
戦っているっぽいのは、闘鶏なのでしょうか。
ニワトリの羽の色や毛羽の流れの微妙なところまでモザイクで表現されています。
 

ナポリ国立考古学博物館

ニワトリアップ
モザイクのパーツ(色ガラス?天然石?)を描きたいものにあわせて細かくカットして、丁寧に並べてあります。
モザイク工房に行ってみたいものです。沢山の色のモザイク片の小箱がずらりと並んでいるのでしょうか。

 

ナポリ国立考古学博物館

モザイクによる壁面装飾
ガイドブックなどによく出てくる作品です。
色鮮やかな壁面装飾。
 

ナポリ国立考古学博物館

右側の周辺部分アップ
規則的な模様と、大胆な色づかいが綺麗だなあ・・・。
図案デザイナーと、モザイクを並べて作る職人は、きっと別ですよね。
「うわー、今回の図案、大変だ。しかもこの工期でやれってかー」と職人さんが頭を抱えたりしたこともあったのかな・・・。
細かい作品はやっぱり値段も高かったでしょうね。
色合いでの値段の差もあったのかしら。例えば濃い青は高い、とか。
それとも、どの色でも同じかな。

 

ナポリ国立考古学博物館

柱にもモザイク(横倒しですみません)
とてもカラフルな柱。
今見る遺跡は、塗装も装飾もはげて石やレンガの色ばかりですが、往時はかなりカラフルだったのですね。
現代のシンプルモダンインテリアを見慣れていると、こんなに色を多用していて、斬新です。

 

ナポリ国立考古学博物館

虎?獅子?とキューピッド
ゴブラン織りか絵画のようですが、これもモザイク。
この動物はタテガミもありますが、体に縞のようなものもあります。ハイエナ?架空の獅子?

 

ナポリ国立考古学博物館

獅子モザイクのふちどり
獅子の周囲に花綱のようなふちどりがあり、更にその周囲にはモダンな渦波模様が。
花綱のモザイク、細かいなあ。自分がモザイク職人だったら、これを担当するのはいやだなあ・・・。
花綱には、四隅と各辺の中央に顔がまぎれています。これは仮面と書いてある資料もありましたが、それにしてもなぜ仮面を混ぜるんでしょう。
(花綱だけの方が綺麗だと思うんだけどなあ、私の好みでは。)
各方位に向けての魔除け?

 

ナポリ国立考古学博物館

ハトの水飲み場のモザイク
真鍮の大きな器の周囲で鳩が6羽水を飲んだりしています。
真鍮の器は3本脚で、動物の脚の形状。
メインの画面の周囲には、花綱。そして四隅と各辺の中央にはまたも仮面が。花綱と顔はセットなのかな。
門の左右に阿吽の仁王さんが必ずいるようなものかしらん。


 

ナポリ国立考古学博物館

ハトの水飲み場のモザイク部分
左下の顔の部分をアップにしてみました。
うおお、細かい~。

この図案1枚で、どのくらいの作業時間でしょうか。
次に壁画もご紹介しますが、同じサイズのモザイクと壁画、お値段はそれぞれどのくらいだったのか興味があります。
手間暇的にはモザイクの方かかるから、値段も高いと思うのだけれど、どれくらい違うのか・・・。


 

ナポリ国立考古学博物館

壁画
こちらが壁画。
2千年間、ほぼ密閉されていたとはいえ、おどろきの耐久性です。
画風によりいくつかの様式に分けられるようですが、この赤い色は共通して使われていました。
チルクム・ベスビアーナ鉄道の駅もこの赤。
一般民家の外装にも使われていました。この地域のテーマカラーかなあ、と思います。

 

ナポリ国立考古学博物館

壁画
こういう装飾部分が気になります。

 

ナポリ国立考古学博物館

壁画
モザイク製の円柱にも花綱模様がありました。
壁画内の柱にも、花綱。

 

ナポリ国立考古学博物館

壁画
あ、ハート型だ。

 

ナポリ国立考古学博物館

壁画
とても繊細であっさりした壁画。
壁紙として現代のインテリアにも使えそうです。

 

ナポリ国立考古学博物館

壁画
神棚的な、祭壇を飾っていた絵じゃなかったかな。

 

ナポリ国立考古学博物館

出土品
ガラス製のカメオの壺。
奇跡的に無傷です。高かっただろうなあ。
ちょっと持っては逃げられない大きさです。

 

ナポリ国立考古学博物館

出土品(銀器)
こういった銀器や貴金属は変質しにくいのでもっと残っていそうなものですが、あまり展示されていませんでした。

噴火前に逃げた人たちがちゃんと持ち出したのかな。
残されたものは、盗掘者によって失われた可能性もあります。
 
ポンペイは掘るのが容易な軽石で埋まったので、古来から盗掘者が大勢いたようです。
検土杖のようなものを地面に刺してみて、「空洞があったら宝石が出てくる」というノウハウがあったとか。
この空洞は犠牲者の痕跡(あの石膏像の型)。
逃げようとした人達は持てる限りの貴重品を持っていたはずで、掘り当てれば、さぞかし沢山の宝物が出てきたでしょう。

ポンペイ噴火の17年前に大きな地震があったそうです。
その時に屋根が落ちたりしたけれど修理がゆきとどかないような平民は、噴火の際に家を捨てて早めに逃げたけれど、地震でも家が壊れなかったり、すぐにしっかり修理した人たち(お金持ち)は、家を離れにくかったようです。犠牲者の多くは、お金持ちの人々だったようです。




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ニューお弁当箱(信玄弁当)

2018-10-10 | +食べるもの以外

ダンナサマのお弁当づくり、数年前は数か月でうやむやになってしまいましたが、今回(今年度)は割と長く続いています。
知らない間に、主婦力アップ?(わはは)

一応まじめに分析すると、大型食洗機(とダンナサマ)のおかげかな。
大型食洗機導入後はダンナサマが全部セッティングしてくれてシンクが片付くようになり、台所も全体的に(以前よりは)片付くようになりました。
で、調理が全体的に手早くなってきたのです。
(以前は道具を洗ったりするところから作業が始まってた)

お弁当づくり、続けられそうだし、お弁当箱を新調しちゃおうかなあ☆
これまでは、ステンレスの円筒形、2段のお弁当箱。
東南アジアやインドなどで使われていそうなものです。
(これはこれで使いやすくて好きなのですが、お友達のわらびさんには不評。金属はイマイチってことかな?)
 
六本木ヒルズで、春慶塗のシンプルな四角いお弁当箱を見かけましたが、もう少し、模様的なものがあるとかわいいかも?

漆塗りで少し模様入りのお弁当箱がないかと検索すると、楕円形のわっぱに絵が描かれたものがありました。
でもこれは、もう廃版品。木型が手に入らなくなったそうです。

いろいろ検索している間に、たまたま「信玄弁当(箱)」というものをみつけました。
お椀を土台に、3つほどのパーツを積み上げる形状。
御重箱みたいで面白~い☆
綺麗に重なったり、積み上げたりする器って面白いなあ、と思います。
(以前は応量器にぽーっとなったこともありました。ふみとどまりましたが)

丁度ヤフオクに出ていたので、もう一人とかなり競って(汗)、競り落としました。
(普段滅多にこういうことはしないのですが・・・)

信玄弁当

信玄弁当

落札した信玄弁当というもの。
この形式の弁当箱は、(今では)茶席で使われるもののようです。
上下がお椀型で、両方に高台がついていますが、上にかぶせてあるお椀に高台がない、まさに棗のような形状の信玄弁当もあります。
茶席用のせいか、模様などがないシックなものが多いです。
これは大き目の柄があって、珍しいほうじゃないかと思います。

 

信玄弁当

ころりんとかなり大き目で、背が高め。
全高15cm、直径11cm。
この直径11cmというのは、比較的標準的なお椀のサイズのようで、我が家にあったお椀も同じでした。

 

信玄弁当

フタをさかさまにするとお椀に(奥)。
そして、土台のお椀には、おかず入れが2段積みあがります。
最上段に、裏返すと盃に使える、小さなフタがつく場合もあります。
おかず入れが1段のみ、というものもありますが、使ってみると、おかず入れが2つあるのはとっても便利です。

 

信玄弁当

積み上げるとこんな感じ。
実は最上段は、経年のゆがみのせいか、うまくはまりません。
ふたをかぶせれば落下する心配はないので、まあいいか。

 

信玄弁当
信玄弁当

ほかにもやや瑕疵があって、フタ用のお椀にひび割れがありました。
内側と外側に貫通するようなヒビのようです。
よく見ると何か塗ってあるのかな?

通常は、最下段のお椀にごはん、上の2段におかず、というお料理の詰め方なのかもしれませんが、ごはんは量も少な目にしているので、最上段の小さな器に入れることが多いです。
たっぷりある最下段には、かさばるおかずを。その上のおかず入れにはもう少し小さ目のおかず。
ダンナサマは、小さな器のままだとごはんがちょっと食べにくいので、まずフタのお椀にぱかっとごはんを移し、それから食べ始めるようです。

インスタントスープのもとを持って行って、フタのお椀で、汁物を、というのがよくあるパターンだと思いますが、いまのところそれはやっていません。
(ヒビがちょっと心配)

 

信玄弁当

縦長で、土台が小さい形状のため、ダンナサマ愛用のお弁当バッグ(楽子さん、ありがとうございます!愛用しています☆)に入れると、安定しません。

 

信玄弁当

という訳で、固定用の道具を導入。
カメラバッグのインナーに使うもので(ケーズデンキで購入)、クッション材入りの仕切りは好きな位置に動かすことが出来ます。


 

信玄弁当

お弁当箱がむぎゅっと固定されます。
白いタオルは、洗ったあとに拭くためのものとのこと。

私としては、左側の空いた区画に、デザート用の容器などを詰めたいところですが、ダンナサマはフルーツとかデザートには全然興味なし。
ちぇ。

 

信玄弁当

こちらがもともと使っていたお弁当箱。
直径9.8cm、高さ9.7cm(それぞれの高さは5cm)
容量約380ml×2。
こちらも、まだまだ現役でがんばってもらいます。
 



お弁当箱を検索してみたら、とっても奥が深く、綺麗なものが沢山。
もう買ったのに、検索がとまりません。
あうぅ。
まあ、綺麗なものを見るだけならいいよね。

・・・というか、お弁当箱じゃなくて、お弁当メニューを研究しなきゃ!
ぜんぜんレパートリーがありません。
3パターンくらいのメニューを順繰りに回してる感じです。何とかせねば。

■■素敵なお弁当箱(写真は借り物です)

お弁当箱

飛騨春慶塗 弁当箱 隅丸二段
六本木ヒルズのお店にて見かけた、春慶塗のお弁当箱。
外寸100×145×100(mm) (フタ込で高さ10.5cm 横11cm)
内寸高さ4.3cm 横9.3cm 幅12.2cm(上下共、同サイズ)
(約480ml×2段)
六本木ヒルズで実際手にとってみましたが、ゆったりした大きさで使いやすそうでした。
中に詰めた様子は、こちらのブログが参考になります(この方は最近では白木のお弁当箱を使うことが多いようですが・・)。
購入できるところ:THE COVER NIPPON(楽天市場、六本木ヒルズ内)、元田漆器株式会社

 

お弁当箱

香川県で、国産漆のみを使っている「和うるし工房あい」さんのめんぱ/まげわっぱの作品
こんな絵のついたお弁当箱、素敵・・と思ったのですが、曲げわっぱのものは、木地の仕入れが出来なくなってしまい、生産終了だそうです。

 

お弁当箱

飛騨春慶 隅丸二段弁当男性用
93×150×92mm 
360ml×2
サイズを見ると、上のものよりやや小さ目。
購入できるところ:元田漆器株式会社(楽天市場店)

 

お弁当箱

滴生舎の信玄弁当。このほか、朱色もあります。
漆の産地、岩手県二戸市浄法寺の漆器工房の作品です。
土台およびかぶせるお椀には、高台がない形状です。
とっても美しくて欲しくなってしまいますが、中に一段しかないので購入候補からは外しました。
いまの時代、3パーツからなる作品はとても高価です。(もう一段増やすとさらに高価になってしまうのでしょうね)
径120mm × 高さ122mm

購入できるところ:うつわの店PARTY (大人気で入荷待ちのようです)
 

応量器

応量器
もともとはどなたかのオリジナルなのかもしれませんが、今はあちこちで作られているようです。
検索すると沢山出てきます。
重なっているさまが大変美しく、ぽ~っとなって、一時買おうかと思ったこともありました。
でもこの重なりの美しさは、しまってある時だけで、使う時はこのようには見えないので、ぐっとこらえました。 

まげわっぱお弁当箱

白木のまげわっぱお弁当箱。
小判型のほか、丸、はんごう型、おむすび型などいろいろあります。
おかずは汁っぽいものの場合もあるし、白木はありえない、と思っていましたが、春慶塗のお弁当箱も持っているこちらの方は、最近ではもっぱら白木お弁当箱ばかり使うのだそうです(いくつものコレクション!)。
ごはんの美味しさが違うのですって。
(おかずは、ものによっては透明なおかずカップに入れて詰めているようです) 
美味しいときくと、気になってしまいます。
ごはんだけ用の小さな白木のうつわ、ないかしらん?
買えるところ:大館曲げわっぱの柴田慶信商店、ほか多数

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ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレート

2018-10-09 | +お菓子・おやつ

ダンナサマがカタログギフトを頂く機会がありました。
我が家では珍しいこと。

選択の権利を奪い取り、私が選んだのはこちら。 

ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレート

ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレート詰合せ

ラ・メゾン・デュ・ショコラは、フランスのチョコレート屋さん。
カタログにはもうひとつ、ジャン・ポール・エヴァン(こちらもフランス)のチョコもありましたが、悩んだ末にこちらにしてみました。
食べログにて「繊細な味」という評価がいくつかあったので。
こういう高級なチョコレートは、気になりつつも、まず自分では買わないものです。
(5千円あったら上等の製菓用チョコレートが1キロ買えるよなあ、と思うと、つい原材料の方を買ってしまうのです)

でも、たまにはプロの作品を食べてみて、勉強しないと。
ピールのチョコがけをここ数年作っていますが、ガナッシュのものも作ってみたいと思っているのです。
特に、大きさがどの程度がいいのかが気になります。
以前、上野のイナムラ・ショウゾウのチョコレート屋さんで1個買いましたが、とても薄べったくて驚きました。
(薄いと口の中からすぐに溶けてなくなってしまって、後味スッキリともいえるけれど、なんとなく物足りなく寂しかった)

 

ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレート
ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレート

箱の中身(上段・下段)

箱詰めは、立体的な仕切りや薄紙がなく、チョコレートがぎっしり詰まっているタイプでした。
仕切りや薄紙は、量の少なさをごまかすような気がしてしまって、こういうぎっしり詰まっている方が好みです。

中身、特に上段を見て驚いたのが・・・

 

ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレート

大きさがまちまち

それぞれのチョコレートボンボンの大きさがまちまちなこと。
正方形、長方形など形が違うだけでなく、同じ形でも種類によって厚みが違っていて、びっくり!


 

ラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレート

厚みがいろいろ

それぞれの味の個性に応じて、形状・厚みを変えているものと思われます。
(これが「繊細」ってことかしら)

いくつか食べて感じた傾向としては、味が濃いほど小さ目・薄め。
例えば、濃いビターチョコ味でねっちりと密度が高いものは、長方形で薄べったい形状。
ミルクチョコレートでややふんわりしたガナッシュは、正方形で厚い形状。


添付のしおりに、それぞれのサイズを書き込んで、記録しているところです。

 

自分で作るならば、芯のガナッシュはせいぜい1~2種類。
作業性と箱サイズも考慮して形を検討しないといけません。
爪楊枝を刺すならば長方形がいいし、チョコフォークに載せるならば、大きめ(厚め)の正方形が作業しやすいです。

一番大き目サイズの正方形のものは、3口で食べるような感じでした。
長方形だと、2口で食べ終わりがち。
どっちがいいんだろう。自分としては、2口だとちょっとさみしいかな?
長めの長方形にして3口で食べるのはどうかな?
それとも、日本人の好みとしては、イナムラ・ショウゾウのように、薄くはかないのが美味しいのかしらん。

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ナポリ2018:外食(2/2)

2018-10-06 | +海外

ナポリ旅行での外食の記録、3,4回目です(全5回)。あと1回は、また別記事にて。




■■サレルノの海岸べりにて、ランチ(9/6) 

この日は国鉄でナポリ方面に行くはずが、駅についたら、ナポリ行きは出たばかり。
30分以上待つような状況でした。
ならば、ということで、逆方向に方針転換。
サレルノに行ってみることになりました。

サレルノでは、大聖堂を見学。特に期待していなかったのですが、大理石細工やモザイクなど、目を見張る美しさの装飾で、おおあたりでした。
大聖堂から駅へ、特にお店に寄ったりもせず(←不満)てくてく。
途中で、海が見えてきて、海岸の遊歩道を歩いてみると、駅とは逆方向、50mほど先にカフェテリアらしきものがあります。
50メートルだって無駄に歩くのは、私としては避けたいところですが(連日の石畳長時間歩行で足腰疲労甚大)、ダンナサマは海の眺めが好きみたいで、いそいそと。
丁度昼時だったので、ここで軽食にすることにしました。

サレルノランチ

カフェテリアからの景色

ダンナサマとイトウさんは、景色が好きみたい。
(私は、あまり風景ってよく分からなくて。どちらかというと完全に紫外線がカットされる室内が好き)

 

サレルノランチ

焼きパプリカとモッツァレラチーズのサンドイッチ

ショーケースを見に行って、サンドイッチを2種類選びました(3人でサンドイッチ2つとワインと水)。
片方はこちら、焼いたパプリカとモッツァレラチーズ。
ペペローネという単語が一瞬出て来ず、「パップリカ!」と注文してしまったのですが、
ウェイトレスさんは親切で「ペペローネよね?」みたいな感じですぐにわかってくれました。


 

サレルノランチ

青菜のオイル煮のサンドイッチ

青菜と、オリーブ、あとネギが少し入ってるかな?青菜の茎だろうか?
クタクタに柔らかく煮た青菜のサンドイッチです。
こういった青菜のオイル煮、自分でも時々作りますが、サンドイッチにするという手があるとは、気づきませんでした。
パンにはさむと、青菜の油脂分と水分がほどよいうるおいになって、ほろ苦いような乙な味のサンドイッチになります。
(レタスやキュウリのあどパリパリしたものを挟むのとは対極の、しっとり系の具)

ワイン1本で、男性ふたりはなんとなく物足りなさそうでしたが、エルコラーノの反省を踏まえ、2本目は禁止!
でもそれでよかったです。
このあとポンペイに行って、へっとへとになるまでまた歩くことになったので、飲みすぎてたらつらかったと思う。


このサンドイッチ、どちらもとっても気に入って帰国後、真似して作りました。
(焼きパプリカのオープンサンド(モッツァレラはなし)、小松菜のオイル煮のサンドイッチ)
 



■■スパッカナポリのどこかにて、ランチ(9/7) 

午前中は国鉄の●●駅(後で調べます)に併設(?)の鉄道博物館へ。
そのあとナポリに向かい、ガレリアを見物。
繁華街を通って王宮に向かう途中で、ランチにしました。

繁華街沿いには、レストランの客引き係がいて、メニューを掲げて、「ランチどうですか~」「ピッツァいかがですか~」みたいな感じで声をかけてきます。
イトウさんは、ピッツァにはあまりそそられない模様。
で、メニューをちらっと見て、シーフードがあってよさそうだった店に行くことにしました。
繁華街沿いに客引き係がいるものの、お店は1本内側。
なるほど、客引きがいないと、普通は足を踏み入れない場所かも。

例によって屋外席を選びましたが、刻々と太陽の位置が移り、途中、ダンナサマと席を替わってもらいました(私は日影へ)。
じりじり焼けるような思いをするっていうのに、それでもいつも屋外席を選ぶんだから、物好きよねえ?


ナポリランチ

シーフード前菜盛り合わせ

ヒコイワシの唐揚げ、サーモンの蒸し焼き、ゼッポリーネ(もっちりして塩味のドーナツぽいもの)、ヒコイワシの合体フライ、ムール貝の蒸し煮

この中で、ヒコイワシの合体フライが印象深かったです。
計4匹分のヒコイワシのフィレを使って、2匹分ずつの間には生ハム少々を挟んで、フライ衣をつけて揚げたもの。
骨もなく、小さな魚のヒコイワシがまとめて沢山食べられて、生ハムの塩味もほどよく、美味しかったです。
衣に包まれていて、唐揚げよりしっとり感があるのもいいところ。
自分で作ってもいいなあ。
 

ナポリランチ

シーフードパスタ(パッケリ)

直径4cmくらいの極太の円筒形のパスタなのですが、すんごいアルデンテ。というかほぼ半生。
芯があって固かったですが、よく噛んで食べました。

 

ナポリランチ

ナポリ風ソーセージ(だったかな)

肉料理も、ということでナポリ風ソーセージ。
生ソーセージを切り開いてグリルで焼いてあるようでした。
肉がちょっとしょっぱかったけれど、付け合せのズッキーニは薄塩で助かりました。
ズッキーニはうちではいつも輪切りでしたが、縦切りもいいものですね。
しっかり焦げ目がありますが、焦げ臭くはなく美味しかったです。
 


あと1回の外食は、空港のカフェテリア。
シーフードレストランが数軒あるので、トッレ・デル・グレコに泊まることを選んだのですが、結局それらのレストランには行きませんでした。
3人だと品数も頼めないし、まあそれでよかったのかもしれないけれど。
日本の魚は世界一だし(←個人的見解)、日本のどこかで魚料理を食べに行こうっと。

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いまごろアンズタケ

2018-10-05 | +きのこ

お彼岸頃、ヤマドリタケモドキが沢山出ていました。 

アンズタケ

2018/9/22アンズタケ

そのとき、アンズタケが出てるなーと思っていたのでした。
夏のきのこと言われることが多いですが、まだ出るのね・・。
そういえば、この夏は日照り状態で、きのこはさっぱりだったしな。


その翌週、また雨も降ったことなので、もうちょっとヤマドリタケモドキが出ていないかと探しに行ったところ、ポルチーニ系はさっぱりでしたが、アンズタケがあちこちに!
 

アンズタケ

2018/9/27アンズタケ

ちょっと見て回っただけで、こんなに沢山とれました。
(摘み集めるのに忙しく、生えている様子は写真とれず)
大きさも割と大き目。
今頃、こんなにとれるなんて!!
夏に条件が悪くて出そびれた分、じりじりしながら機をうかがっていたのでしょうか。

冷凍庫がかぼちゃでまだいっぱいのため、お友達3人に引き取って頂きました。
なので写真はヤマトにて。



 


こんな感じで、遅れて大発生しないかと期待しているのが、ススケヤマドリタケ(これまでウツロイイグチと呼んでいたもの)。
お彼岸前頃のヤマドリタケモドキ大発生のときには、ススケヤマドリタケはそれほどでもなかったのです。
比較的涼しい条件が好きかな?と思っているので、これから出てこないかなーと待っているのですが。

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韓国トウガラシ

2018-10-04 | +野菜系保存食

今年の春、最寄りの農産物直売所の苗コーナーにて、「ハラペーニョの苗が入荷したら連絡下さい」とお願いしておきました。
ところが、早めの時期、一度市場に出たそうなのですが値段が高く仕入れを見送ってしまったそうで、その後は市場にも出ず。
ハラペーニョ~、と寂しく思っていましたが、あるとき、別の苗が入荷していました。 

韓国トウガラシ

韓国トウガラシ

よく分かりませんが、鷹の爪よりも大きそうなトウガラシです。
私の好みは、大き目で辛さ控えめ、肉厚で食感がパリパリした青唐辛子。
あと、パリパリ感はあまりありませんが、セラーノトウガラシ(青)も、辛さ強めではありますが、味がよいように思います。

この韓国トウガラシも肉厚系かな?と期待して、2株買ってみました。

最初のうちは生きているだけで精いっぱい、という様子でしたが、真夏を過ぎたくらいから、順調に実をつけてくれるようになりました。
 

韓国トウガラシ

韓国トウガラシ

上にずらっとあるのが韓国トウガラシ。
大きさはいろいろですが、調子がいいと(?)、中指くらいの長さ(7~8cm)になります。

下に1本だけあるのは、ピーマン。品種は、何だったかな・・(「こどもピーマン」ではなかった)。
こういう、くびれのない形状のピーマンは、意外と使いやすいです。

 

韓国トウガラシ

青唐辛子の塩ゴマ油漬け

青唐辛子の保存食といえば、我が家の定番のこちら。みじん切りにして、多めの塩とごま油であえたもの。
炒め物でも、お素麺でも、何にでも合うと思います。
(気に入って、いろいろな人に勧めているのですが、作った(おいしかった)という話は聞かないのはなぜ・・・)

辛いのが苦手な場合は、ピーマンや緑のパプリカなどを混ぜると辛みが薄まります。

保存食といっても、それほど長持ちはしないし、冷凍すると食感が変わってしまうので、少量ずつ作る方がいいようです。
 


冷凍もできる青唐辛子の保存食は、スクッグ
あと、ピクルスも、冷蔵庫で長くもちます。

先日の台風で木がえらくダメージを受けて、もう収穫は望めないかも。
いま摘んである分を、いろいろと加工してしまおうかと思っています。


■参考情報
デイリーポータル 唐辛子についての読み物

コメント (2)
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ローリエと唐辛子のリース

2018-10-03 | +三つ編みニンニクgarlic braid

知人から、トウガラシでリース的なものを作れないものか、という提案があり、試作してみました。


トウガラシだけで見栄えのするリースを作るとなると、かなり大量になってしまうし、 そんなにトウガラシは使わないです。
なのでローリエも使ってみることにしました。

ローリエと唐辛子のリース

ローリエと唐辛子のリース

輪っか状ではなく、半円ぐらいのリース。
もうちょっと少な目で、扇形でもいいのかな。それとももっと増やして輪っかの方がいいかしらん。
今回は試作なので、乾燥したローリエで作りましたが、新鮮なもので作るともっと青々して綺麗ではないかと思います。

 

ローリエと唐辛子のリース

ペーパーワイヤーで編み込み

トウガラシだけだと、藁で編み込んだものが素敵ですよね。

今回は、ボール紙の輪っかに糸で縫い付けたり、など、かなりいろいろ試した末、ペーパーワイヤーを使うことにしました。
ローリエには穴をあけて編み込んでいるので、使う際はちぎることになります。
(使い勝手的にはどうでしょう?飾り用ならば使わないから関係ないかな?)

トウガラシはすぐに使えるように、差し込んである状態。
ただし乾燥すると縮んで落下するおそれがあるので、枝を折り曲げたりして多少工夫する必要があります。


 

ローリエと唐辛子のリース

設計図

来年まで覚えていられるかどうか・・・。
 


来年、ニンニクと一緒にお店に並べてみたい気もしますが、トウガラシの入手がネック。
トウガラシ栽培が成功するかどうかは、例年五分五分程度の低い勝率で、しかも、ニンニクを売る8月時点では、まだ赤くならないような気がします。

というか、赤唐辛子って育てたことないです。
トウガラシは断然青いもの、しかもパリパリした食感のハラペーニョ系(やや大き目トウガラシ)が好みなので、いわゆる鷹の爪はこれまでスルーしていました。
来シーズンは、なるべく早めに、小さ目トウガラシを植えてみようかとおもいます。
何かタネを買っておくかな?

コメント (2)
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那須のマイタケとシャカシメジ

2018-10-02 | +きのこ原木栽培(マイタケ等)

那須でマイタケが出たと父から電話があり、9/22、23と、ダンナサマも一緒に出かけてきました。

今回出たのは主に2か所。
図をよく見ると分かるのですが、今年の初夏、伏せ込んだところではありません。
今年の新しい原木から、どんなに大きなのが出るかと期待していましたが、ちょっと肩すかし。 

那須のマイタケ

2018年9月22日ごろマイタケ発生地点

1は、2013年に父が伏せ込んだ場所。
2は、2014年に私も一緒に伏せ込んだ場所(フキが植わってた場所)。
3は、今年伏せ込んだ場所のような、そうでないような。出方も、ちゃんとした発生ではないような変な感じでした。


 ■■マイタケ1■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

那須のマイタケ
那須のマイタケ
那須のマイタケ

上から、9/22、9/23、9/23の帰宅後

9/22の時点で、まだ白く縁取られて、とても若い状態。
その日の収穫はあきらめて、翌23日に摘み、もらって帰りました。
計ってみたところ、322g。
砂も全く噛んでおらず虫もいず、とてもよい状態のマイタケでした。


■■マイタケ2■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 

那須のマイタケ
那須のマイタケ

上から、9/22、9/23

こちらは、9/23でも、まだ縁が白い、幼菌状態。
摘むには忍びないのでそのままにしておき、父が実家に戻る際に収穫しました。


■■マイタケ3■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  

那須のマイタケ

9/22

マイタケってもっこり大きな塊で出るのですが、これはほんのひとかけら分だけの発生。
しかも、今年植えた場所の端っこの方に、ちょろり、と。
(その隣には、以前植えた場所もあって、どちらからかは不明)
気づいたときにはだいぶ古くなってしまっていて、ぱっと見にはマイタケかどうか分からないほどでした。
これがマイタケだとして、今年植えた、あの沢山の原木から、これだけってことはないよね?
気分的には、「これノーカウントで」って感じのきのこ君でした。
 



マイタケは成長待ちでしたが、シャカシメジは食べごろのものがあり、こちらを料理に使いました。
父があらかじめ何株か収穫したものに加え、大、中、ミニ、ミニ、と4株生えていました。

 ■■シャカシメジ1(大)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

シャカシメジ1

9/22撮影

このあとすぐ収穫し、晩御飯の材料になりました。


 ■■シャカシメジ2(中)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

シャカシメジ2
シャカシメジ2

上から、9/22、9/23撮影

いまひとつ分かりにくいですが、1日でむっくり大きくなっていました。
23日、ギリギリまで育てて、帰り際に収穫して帰りました。


 ■■シャカシメジ3(ミニ)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

シャカシメジ3
シャカシメジ3

上から、9/22、9/23撮影

最初はコケ?地衣類?という小ささでしたが、23日には、シャカシメジの片鱗が見えてきました。


■■シャカシメジ4(ミニ)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 

シャカシメジ4

9/23撮影

帰り際、もっとないかなー、と念入りに探したら、幼菌をもうひとつ見つけました。
3,4の二つの幼菌は、この翌週に父が来た際に、無事収穫。
とってもきれいなキノコに育っていました。


成長後の様子がこちら。 

シャカシメジ34

9/29撮影。シャカシメジ3(右側)、4(左側)

ものすごく立派!
カサがぽこぽこと丸く、ほんとに仏像の頭みたいです。
これらは母が調理した模様。


 

シャカシメジ4

9/22撮影

一番右が、この日収穫したシャカシメジ1。それ以外は、父があらかじめ収穫して冷蔵しておいたもの。
よく育ったものから、この日の夕食と翌日昼食に調理しました。

 

シャカシメジ料理

シャカシメジごはん。 シャカシメジと、醤油少々のみなのですが、きのこのうま味と甘みが出て、すごく美味しかったです。
左はシャカシメジオムレツ。
写真撮りそびれましたが、前の晩は、牛肉風味のきのこ炒めも作りました(牛肉を焼いた後のフライパンで炒めた)。
シャカシメジごはんが、秀逸だったなあ。

 

シャカシメジ4

9/23撮影。自宅持ち帰り分

マイタケ、そして比較的若いシャカシメジを持って帰り、調理しました。

 

マイタケ・シャカシメジ料理

まずはマイタケごはん。
マイタケとシャカシメジ少々、タケノコ、醤油少々。
香りと、そして歯ごたえがいいですよね。

 

マイタケ・シャカシメジ料理

マイタケ天ぷら(ついでに茄子天ぷら)

マイタケは揚げすぎるとパサパサになってしまうので、揚げすぎない方がいいみたいです。


 

マイタケ・シャカシメジ料理

シャカシメジお吸い物

この若いシャカシメジを使ってみて分かったのですが、もうちょっと育ってカサが開いたものの方が、香りが濃いです。
このくらいだと、香りはマイルド。


 

シャカシメジ4

シャカシメジ、マイタケ少々、ぎんなんおこわ

醤油なしで、塩少々でおこわを炊いてみました。
マイタケから色が出たのか、少し薄茶色になってしまいました。

銀杏も入って、秋の味って感じ(実は昨シーズンのぎんなんなんだけど)。

 


お父さんへ:マイタケとシャカシメジ、沢山御馳走さまでした!

コメント (2)
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