採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ボケ酒、干し梅

2018-12-18 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

 

 

ボケの実

11月中旬に、ボケの実をどっさり摘んだのでした。
摘むのは楽しいのですが、使い道は・・・・。
やはりボケ酒くらいしかないですよね。

ダンナサマはワインばかり飲んで、果実酒は作っても減りません。
だいぶ前に作った梅酒が、まだ余っています。(ここ数年は作っていないのに)
これ以上増やしたくないので、梅酒に漬け込んでしまうことにしました。

 

ボケ酒

いつ漬けたものかよく分かりませんが、青梅が漬かったままだった梅酒から、梅を取り出します。
そしてそこにボケ。
砂糖と酒(度数の高いウォッカ)も追加しておきました。
得体のしれないものになりつつありますが、一期一会ブレンドで、面白いお酒になるかもしれないし・・・。

 

梅酒から取り出した梅

とりだした青梅には、お砂糖を追加。
これで、だいぶ水分が絞り出されます。(出てきた液体は、ボケ酒の瓶へ)

しばらくあと、時間のあるときに、梅の半割作業。漬け込んだときはカリカリの青梅でしたが、長年漬けて、ふんわり柔らかくなっています。
半分に切って、スプーンで種をえぐり出すのも、比較的楽でした。
半割のものに、またお砂糖をまぶして、またビニール袋へ。
時折追加で砂糖をまぶしておきました。

 

干し梅

ボケ酒漬け込みからはや1か月。
旅行も当分ないし、天気も安定してきたので、砂糖漬けの半割梅を干します。
ダメ押しで、少量のお砂糖をぱらぱらとまぶしておきました。
乾くと、自家製ドライフルーツ。
黄色い梅の場合はドライアプリコットみたいになりますが、梅酒に漬けた青梅の場合は、ドライプルーンに近い味になります。
フルーツケーキやパンに使う予定です。


以前作った干し梅は、多少お砂糖を追加したけれど、それでもレーズンよりだいぶ薄味(酸味だけは強い)でした。
今回は各段階で、結構しっかりお砂糖を追加してあります。
干しあがりの味はどうでしょうか。


今回のこれで、梅が入ったままの梅酒はなくなりました。






■参考情報
梅酒の梅の干し梅 2015年8月
梅シロップを作るため、梅酒の瓶をあけ(梅の実は今回みたいによけておき)、その後一段落したタイミングでタネとりをして干していました。

梅酒の梅の干し梅 2013年3月
この時が最初だったようです。各種加工が一段落してヒマな3月に、思い立ってやってみました。

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