アミガサタケ、出ていないかなあとちょっと歩いてみましたが、地面はすっかり乾いていて、気配もありません。
念のため、と、巡回ルートをひとまわり。
キノコはないのですが、山菜方面が、ちょうどいい時期でした。
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特にウルイ(ギボウシ)! この林床、あちこちにびっしりと群生地があります。 あっさり系の味で、例年はスルーしているのですが、あまりに見事に生えそろっているので、思わず摘んでしまいました。
あと本命のこちら。
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ウコギ。 いつものウコギスポットは、どうやら昨シーズン下草狩りがめぐってきたようで、地面際まで短く刈り取られています。 それでも、なんとか生えてきている若葉を、(容赦なく)採集。 あと数年は下草狩りがまわってこないはずなので、来年にはもっと大きく育ってくれると思います。
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ウルイ、ウコギ、そしてアマドコロ。 アマドコロもちょうどいい成長度合いでした。
この日の晩御飯は、塩サバ、ウコギごはん、トマトとアマドコロの茎のサラダ(マヨネーズかけ)、アマドコロのサヤの甘酢漬け、ウルイとエリンギのお浸し。 アマドコロの先端部分は一番苦みが強いため、2日ほど冷蔵庫で水にさらしてから使います。 苦みが薄れると、普通の野菜として何にでも使えます。 昨年は確かベーコン炒めにしました。今回は・・・卵とじにでもしようかな。
山菜摘みのときに見かけた花もご紹介します。 今頃まだ、サザンカが咲いています(ツバキでしょうか!?)。
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この花、中央がとっても立体的に豪華になっていて、不思議な構造です。 1輪だけれど、コサージュみたい。
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中央部に花(顔)がいくつか背中合わせに寄り集まっているようで、阿修羅像をふと思い起しました。
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規則的な形状と、淡いピンク色が綺麗・・・。
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さきほどのピンクの花が、蕊部分がまったく見えなかったのに比べ、このヒトはすごいです。 太くてみずみずしい雄蕊がびっしりうにょうにょ。 植物というよりも動物のような・・・。イソギンチャクみたいだ・・・。
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