(随分古い話になりますが)この秋、マルメロのジェリーとコトニャータに挑戦してみました。
そしてもうひとつ、シロップ煮にも挑戦したのでした。
シロップ煮のレシピはsalahiさんの「マルメロのシロップ煮(グリコ・キドニ)」を参考にさせて頂きました。
大分前のことなので自分がどう作ったのか忘れてしまいましたが、次回への覚え書きとしてメモしておきたいと思います。
■■マルメロシロップ煮
■作り方
(1)マルメロの皮を剥き芯をとり、皮と芯を鍋に入れる。果肉はサイの目に切っておく。
(2)皮と芯にひたひたに水を加え、10~15分煮てから漉す。
(3)漉し取った液体に砂糖を加え、煮溶かす。ここにサイの目に切ったマルメロを入れる。このとき丁度ひたひた位の水位にする。低ければ水を足す。
糖分濃度の高い液体で煮始めると煮くずれにくいのでは、と考えているのですが、どうかな。
(4)果肉が柔らかくなり透き通るまで煮る。
ぐつぐつ煮立てると煮くずれてしまうので、あまり強火にしない方がよい。
(5)完全に火がとおらないうちは数日に分けて作業してもよいが、一端火が通ったら、後は煮返さないほうが崩れないので、即座に瓶詰めする。
そうなんです。形のしっかり残ったコンポート風にしたかったのに、もたもた煮ているうちに、段々崩れてジャムみたいになってしまいました・・・。
2009/11/08作 | |
りんごジャムみたいになってしまいました。 |
来年、またマルメロを買って再挑戦!
Pineappleとか、VanDemanとか。
そんな品種があるにも関わらず、防疫上の理由で、日本には輸入できません。
既存の品種も、生食はできないものの、割と美味しいのに買える場所はとても少なく、残念だと思います。
更に美味しい品種があっても、現在の市場ではなかなか大規模には導入されないでしょうね・・。
苗木の輸入でもされていれば、いずれどこかの産直で出逢えるかも・・・?
海外旅行をしたとしても、マルメロを買って食べるという機会は少なさそうです(生食するならもっと美味しいフルーツがありそう)。
マルメロの外国品種は、当分は夢の存在かもしれませんね・・・。