採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

手作り生ハム(4本目):仕込み

2017-02-24 | +肉・魚系保存食

今年も生ハム仕込み会に参加させて頂きました。
Duckbill師匠、わらびさん(2本)、サチコさん、私の、計5本。

昨冬仕込んだものは、まだ切り始めていません。これを2年ものに仕立てる予定。
なので一昨年仕込んだものを冷蔵庫にしまいつつ、ケチケチ食べています。
 

生ハム仕込み

モモ肉5本!
最初の頃は見るだけでドキドキしましたが、だいぶ見慣れてきました。

生ハム仕込み

お肉の分量にあわせて、塩と硝酸カリウムを計量します。
私のものは、肉12.3kg、塩680g(肉の5.5%)、カリウム6.1g(肉の0.05%)。
昨年より重めです。
太い血管から血を押し出し、塩を擦り込み、あと血管に飽和食塩水を注入して仕込みは完了。 

生ハム仕込み

自宅にて2週間寝かせます。
温度は5~10度の間がよいので、うちの場合は北側の玄関の外に置いています。 

生ハム仕込み

20度近くに気温が上がる、という予報の日は、あたふた。
前夜から保冷剤をいっぱい凍らせておいて、お肉にのっけておきました。
本当はこれだと冷えすぎでよくなかったようですが・・。保冷剤と肉の間にタオルでも挟むようにしておけば、少なくとも凍結の問題はなくてよかったかも。

生ハム仕込み

のっけた保冷剤が重石になったのか、今回は割と沢山水が出て、表面にのせた塩も大半が溶けたようでした。
例年は、最後までジャリジャリ塩が残っていたりします。 

生ハム仕込み

2週間後、塩抜き。
まずは肉の表面、およびケースを綺麗に洗い流します。

生ハム仕込み

今年は玄関外にて塩抜き。
24時間、チョロチョロと水を流しておきます。

生ハム仕込み

その後、吊して乾燥。キッチンペーパーで水気を拭いた後に、アルコールを吹き付けてから、自然乾燥させます。

生ハム仕込み

しばらく屋外でよく乾かし、その後室内へ。
春先まで自宅に保管します。
いい菌がついてくれますように☆ 

 

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