採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ベトナムMAROUのチョコレート

2019-07-17 | +お菓子・おやつ

ベトナムのチョコレートを頂きました。(Miyakoさん、ありがとうございます!)

Matouというブランドのものです。
ベトナム産のカカオを使って、大変クオリティが高いチョコレートを作っていると評判のメーカー。

 

Marou

じゃーん☆
6枚も。
色の違いは、カカオ含有量や豆の違い。
それにしてもパッケージが高級感があって綺麗ですよね。
いまどきの新しい商品は、見た目も、高級さにふさわしく素敵になっています。

 

Marou

全部で6種類。
左から、70%、70%、72%、74%、78%、76%。
(数字順に並べるはずが、最後の二つ、並べ間違えました!)


それぞれの説明を書いておきます。
(味のメモをとったのですがいま手元にないので、後程追記します)

 

Marou
Marou

ベトナム語、よく分からないので普通のアルファベットで書いてしまいます。

TIEN GIAN 70%
フルボディチョコレート。スパイス、フルーツ、蜂蜜の香り。メコンデルタのCho Gao地域のカカオ豆。
感想メモ:複雑な味。酸味あり。ベリーの気配。後味にいい香り。◎

DAK LAK 70%
素晴らしく複雑な風味。長く続くスパイシーな後味。Dal Lak地域の高地で育てられた最上級のカカオ豆。
感想メモ:スキッとした味。
 

Marou
Marou

DONG NAI 72%
Dong Nai上流地域にあるCat Tien国立公園に近い自社発酵施設にて、地域で育てられたカカオ豆を加工した。
かすかにスパイスの風味がある繊細でバランスのとれたチョコレート。
感想メモ:プルーンのような酸味

LAM DOMG 74%
MadaguiとBao Loc, Lam Dong地域の間にあるベトナム中央高地の丘陵森林地帯のカカオ豆。
ごく少量の加工量で作られた貴重で繊細なチョコレート。
感想メモ:酸味もあり、ほろ苦い。
 

Marou
Marou

BEN TRE 78%
強いがバランスのとれたチョコレート。
メコンデルタのBen Tre地域のカカオ豆。ここではカカオの木はココナツ果樹園に一緒に植えられている。
当社のチョコレートはベトナム産の最高級の材料を使ってホーチミン市で製造されている。
感想メモ:すっぱめ。

BA RIA 76%
大胆でフルーティなチョコレート。
Ba Ria地域の家族経営の農園から直接仕入れたカカオ豆。
当社のチョコレートはベトナム産の最高級の材料を使ってホーチミン市で製造されている。
感想メモ:華やいだ味。フローラルな香り。◎
 


感想が「すっぱめ」とか一言だけだったことからも分かるように、味わい分けるのは、かなり大変でした。
どれも美味しいチョコレートでしたが、気に入ったのは、◎をつけた、一番最初の紺色(70%)と、最後の赤(76%)でした。華やかな香りとか、フローラルな感じのものが好みなのかも。

従来はカカオ豆は熱帯地域で生産されるものの、チョコレート製造は西欧、という構造でした。
でも最近では、カカオ豆の生産国がチョコレート製造にも取り組んでいるようです。
経験が浅く、ノウハウはまだ足りないところもあるかもしれませんが(例えばインドネシアのチョコレートは、もう一歩、という感じ・・)、これからもがんばってほしいです。

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