今日は雨。
桑摘みが止まらないモードに入ってしまった私の、久方ぶりの休養日です。嬉しい・・・。
今晩は、ひと煮立ちさせておいたやつを仕上げて瓶詰めします。
今晩はダンナサマ出張で、全部自分のために使える時間なので、楽勝のはず。
と思ったら晴れてきた・・・。どうしよう。
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先日農産物直売所で変わったものを見かけました。
2008/5/29 巨大なヤングコーン
ヤングコーンって、せいぜい人差し指程度の大きさですが、これはもう、ヤングとはいえません。長さ20cm近くあります。
これって芯まで食べられるのかどうか、直売所の売り場の人に聞いてもはっきりした答えはありません。「うーん、こちらの方がいいと思いますよ」と普通サイズのヤングコーン(皮を剥いて売っています)を勧められてしまいます。
でもでも、普通のヤングコーンの味は知ってるし。
・・・農家の人は味見してから出荷しているはずだし、食べられるはずでは?
・・・いや、何かの事故で苗が倒れてしまって、そこについていた実を勿体ないからもいできただけでは?
・・・もしちゃんと食べられるとしたら普通サイズの5倍くらいの分量で同じ値段だし、得では?
色々な考えが頭をよぎりますが、ここで冒険しなかったら私じゃないわ、と買ってきました(たったの105円ですし)。
電子レンジでチンしたり、少しオリーブオイルを塗ってグリルで焼いてみたりしました。
結論。
やっぱり固かった・・・・。
トウモロコシの粒のつけ根の部分がかなりスジスジになっていました。
芯まで全部食べられるかな、と思っていたけれど、通常のトウモロコシと同様、芯のまわりをこそげるように、粒の部分だけ食べました。
味ですが、普通サイズのヤングコーンより生長しているだけあって、かなり甘みが出てきています。でも食べ頃のトウモロコシとは全く違う、複雑濃厚な味がしました。
(非常に滋養がありそうな、なんだか太りそうな味です)
味としては小さいものより断然おいしいので、今回のものよりあとちょっと若かったら芯まで全部食べられて、本当においしいと思います。
でも普通サイズのヤングコーンは、摘果が目的の副産物であって、そんなになるまで育ててしまったら、摘果の意味がないでしょうね。
15cm未満なら、また買うわ、と決意したのでした。
後日外食した折、天ぷらが出てきたのですが、そのうちの一種がこの、育ったヤングコーンでした。縦に4つ割りにして衣をつけて揚げてありました。
大変美味!
同行した人はみな、何だか分からなかったみたい。
私はこの巨大ヤングコーンを食べていたからすぐピンときましたよ。えっへん。
私も先日ヤングコーンの生をみつけて記事にしました。
20㎝だと硬いんですね。
私がみつけたのは皮というより枝付きでした。
中身はちっこいのに大量のゴミが出ましたよ。
髭がまだ日にさらされてないのでとっても綺麗で髭も食べてしまいました。
ヤングコーンの天ぷらもしましたが甘くて美味しかったです。
ヤングコーンにTBしていきますね。
私も以前皮付きのヤングコーンをみかけてあまりの中身の小ささにびっくりしたことがあります。その時はひげを食べることは思いつきませんでした・・・。
最近は皮をむいてあるヤングコーンの方が多いです。
親切のためもあるけれど、なるべくカサを小さくして袋に沢山詰めたいからでは、と思ってしまいます(多分摘果であり余っているのでは)。
ところでトウモロコシのひげを乾燥させたものは「南蛮毛(なんばんげ・なんばんもう)」と言って、煎じて飲むことで、利尿、腎機能の改善、むくみ、末梢血管拡張、血圧降下、黄疸、肝炎、胆のう炎、などの作用が期待できるそうです。
漢方薬かと思いきや、蘭学だとか。
トウモロコシが新大陸からヨーロッパに持ち込まれ、そこで利尿剤として使用されてきて、江戸末期にオランダ医学が薬効を日本に広めたそうです。
むくみをとるなんて聞き捨てならないですよね(ん?このぷよぷよはむくみじゃなくて脂肪かな?)今度はひげも利用してみようと思っています。