採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

軟白みょうがたけ、ランパショーネ開花

2021-04-20 | +きのこ以外

畑の北西隅に、榎の大木がありました。
その根元には、ミョウガの群生が。

昨年初夏だったか、このエノキを伐採してもらって、日当たりがよくなりましたが、ミョウガは突然夏の強い日差しを浴びて弱り気味、生息数も減少。
(あまりに茂っていたので少し間引いたのもよくなかったか)
葉っぱはともかく、地下が生き延びているか心配なほどでした。

春先、ほかを耕すために、ここに雑草を積み上げておいたところ、嬉しい気配が。

みょうがたけ

ツンツンのミョウガタケ(茗荷の葉の新芽)。
積み上げた雑草のせいで、はからずも軟白栽培になっています。

いつもは地面から生えているのをポッキリ折るのですが、フカフカの雑草に隠れたものを収穫するのははじめて。
単純に引き抜くようにするのでは、途中で折れてしまいます。
いろいろ試して、ミョウガタケ沿いに指を添えるように差し込み、せん断方向に力をかけると、柔らかいので簡単に折り取れるということが分かりました。

みょうがたけ

春の採集 at My 畑。
ミョウガタケ、とろうと思えばもっととれますが、ひとまず季節の味ということでこの程度。
お味噌をちょっとつけて、生のまま齧ります。
(刻んで薬味にするのもいいかも)

手に持っているのはヨモギ。
ヨモギはいつも母に任せていたのですが、あちらでは希少品とのことで、畑の雑草としてやっつけるのではなく、摘み集めました。


今は、畑に行っても植わっているものは少なくて、ニンニクとタマネギくらい。
あと、ラズベリーの花芽がちらほら見えてきました。

ほんとはせっせと耕しておかないといけないのですが、「ニンニクがんばれ~」「ラズベリーの花はまだかな~」と観察に現を抜かしてしまいます。

この時期、彩を添えてくれるのがこちら。ランパショーネ。
(イタリアの食用ムスカリ。ハネムスカリ
2013年の記事2018年の記事
2013年には5/9に、2018年には4/17に花を撮影していました。
2013年はずいぶん遅めだったのか、近年が早めなのか・・・。

ランパショーネ

先端に紫色の房のようなものをつけた花が咲きます。

ランパショーネ

このヒトは、先っぽで二股に分かれています。
こういうのはちょっと珍しいかも。

 

コメント (4)
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