以前、「花咲かりん」というお菓子を記事にしました。
こちらがその花咲かりん。
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これは日本のメーカーのものなのですが、これに似たものを地元のタイ食材店でみつけたので買ってきました。
「ドックチョック」という名前です。
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より丁寧にいうと「カノム・ドックチョック/ドークジョーク」 「カノム」はお菓子で、「ドックチョック」はボタンウキクサなのだそうです。 ボタンウキクサは、葉っぱがロゼット状に丸くならんだ浮草。花ではなく葉の形状からきた呼び名でした。英語の呼び名crispy lotus blossom cookieの方が、「蓮の花」で優雅な感じですね。
さてこちら、以前から時々みかけるお菓子ではありますが、買ったのは初めて。 (揚げ菓子なので、油っぽいかなあと危惧して) 今回ダンナサマと一緒に行って、「買ってみたら」というのでチャレンジすることに。
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全部で五つ入っています。
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取り出してみるとこんなかたち。 マリーゴールドや蓮の花のようです。 ロゼットクッキーの一種で、金型を流動性のある生地に浸し、油に入れて揚げたもの。 揚げたての熱く柔らかい状態でお椀のようなものに入れて成型することで、こんな花咲く形になります。
食べてみると、サクサク! 甘さはごく控えめ。 危惧したような油っぽさは感じず、カリカリ感が美味しいです。 生地が花咲かりんよりも薄くてサクサクと軽めの気がします。ついつい食べ続けてしまいます。
薄い生地なのでとてもコワれやすく、ちょっとぶつけただけで、バラバラと花弁ごとに砕けますが、どうせ食べるときは小さく割るしかないので、仕方ないですね。 (販売する側としては気をもむ商品かもしれません)
このタイ食材店は、たまに買いものに行くのだけれど、次にもしあったらまた買おう☆
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材料は、小麦粉、砂糖、卵、ばれいしょ澱粉、胡麻、塩、植物油脂。
花咲かりんは、材料の一番目に米粉があり、あとココナツミルクも入っていました。 (タイ食材店においてあるものの方がココナツミルクなしだなんて) 米粉の有無が食感の違いかしらん。
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美味しくてお友達にプレゼントしたいけれど、輸送するのにはかなり不向きなお菓子です。
■参考情報
タイNavi の カノム・ドークジョーク
タイの観光情報のほか、タイ料理、タイのお菓子について情報がとても多いです。
レシピはありませんが、名前が分かれば検索もできますよね。