採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

オオイチョウタケ

2020-10-07 | +きのこ

10/3,4と那須に行くとき、ダンナサマが新たなルートを開拓してくれました。
常陸太田あたりまで高速で行き、そのあと一般道で、道の駅に3件寄りつつ向かう、というルート。
農産物などなど、いろいろ見られてとっても面白かったです。
(荷物がどんどん増えていきます)

2件目の道の駅、「みわ」にて、天然きのこが売り場にありました。

オオイチョウタケ

大いちょう茸ですって。
初耳のきのこです。

オオイチョウタケ

白くてしっかりして、ボリューミーな感じのきのこです。

オオイチョウタケ

これがなんと、売り場にどっさり。
近くにいたマダムは、「こんなにいっぱい売っていて、天然じゃなくて栽培よねえ」と話していました。

検索してみると、スギ林の林床に出るきのこらしいです。
生えている様子は、暗くて黒っぽい林床に、ほの白い、大きなこのきのこがどっさり!目立つ!
こんなのを見つけたら大興奮でしょうね。


初めてのきのこで味の見当もつかず、少し迷ったのですが、折角なので買ってみました。


まずはシンプルにお吸い物。

オオイチョウタケ

きのこを煮て、少量のお醤油とクレソン少々。
検索したサイトのどこかに、トウモロコシのような甘い香り、とありましたが、なるほど、確かに。
いわゆるきのこらしい濃い匂いではなく、ほんのり甘いような香りと風味です。
美味しい☆


翌日は、道の駅で買った焼きおにぎり(お醤油、七味少々風味)とオオイチョウタケで、雑炊にしました。
これまた美味。


持ち帰った分は、洋風炊き込みごはんにしてみました。
あっさりした風味なので、コンソメ味が合いそうだと思ったのです。

オオイチョウタケ

お米と鶏ささみ少々、炒めた玉ねぎ・にんじん・セロリ・にんにく、オオイチョウタケは刻んで生のまま、コンソメパウダーと塩コショウも入れて炊飯器へ。

コンソメ風味と合いそう、という予想は大あたり☆
オオイチョウタケは、噛むとじゅわっと甘い汁がしみだします。
あっさり塩味の洋風炊き込みごはんとぴったりです。

季節がちょっと合わないかもしれませんが、トウモロコシごはんにオオイチョウタケを少し入れてもいいかも。

高級品ではありますが、また食べたいキノコでした。
どこか近くに杉林、ないかな・・。


とても美味しかったので、売り場にどっさりあった、残りのパックが気になってきます。
折角山で摘んで、持ち帰って、綺麗に掃除してパック詰めして出荷してくれた沢山のきのこ、ちゃんと売れたかなあ。
売れ残ったらもったいないなあ・・・。
出品した人が美味しく食べてしまうかな? ならいいのだけれど。

 

コメント (2)
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