採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

大きなムール貝

2020-10-20 | +乳製品・肉・魚・卵

ダンナサマが定期購入しているワイン屋さんから、国産ムール貝の予約販売のご案内が来ました。
宮城県産で、とっても大粒なのだそうです。

チリ産の冷凍ムール貝をちょくちょく買っていますが、たまには豪華にフレッシュもいいなあ☆
ちょっと高いけど、たまには・・・。
という訳で到着日を指定して注文し、すっかり忘れた頃に届きました。
(突然生ものが届いてびっくりした程)

あけてみると、大きいです!

ムール貝

冷凍のやつよりも、3周りくらい大きい印象です。
重さは、重たいものもありますが、まれにとっても軽いものも。


ムール貝

まずは足糸の掃除。こうやって引き抜くと、貝の組織の、ある一か所から足糸が出ているのが分かります。
爪でおさえているのがちぎれた貝の組織。
(なので足糸を抜くと、貝の組織が傷ついて死んでしまいます)

地中海には、1mを超えるほどに大きくなる種類のムール貝があって、足糸の長さは20cmにもなり、「シーシルク」と呼ばれて手袋など繊維製品が作られたそうです。
ウィーンの自然史博物館で初めて知ったときにはとってもびっくり。 こんなコキタナイものを綺麗に整えて編んでみようなんて、よく考えたよなあ・・・・。


ムール貝

冷凍ムール貝はもう半分調理済みですが、生の貝はお掃除が必要です。
貝の表面にも足糸がこびりついているので、固い方のナイロンたわしでよくこすります。

ムール貝

シンクやお鍋だってここまでは磨かない、というくらい頑張ってゴシゴシ磨いたところ、こんな感じにつやぴかになりした。

ムール貝

ニンニクを炒め、マイタケの茎も入れて、ワイン蒸し。
(普段はタケノコの水煮を入れたりするのですが、今回はマイタケがあったので)

ムール貝

これは私のお皿。最初に全部殻を外しておく流派です。食べやすくなっちゃうので、食べ終わるのも早め・・・。
(ダンナサマは、ゆっくり食べながら、食べる都度外していくタイプ)

塩は入れなくても、とてもしっかり塩味が効いています。
なのでマイタケなど、味がなくて、こりこり感のあるものを入れるのはぴったりでした。

フレッシュなムール貝は、ぷるりん・ふわりんとしてジューシーで、冷凍とはだいぶ違います。
ダンナサマは大感激して食べていました。

だしの効いたおつゆもたっぷりとれたので、これはひとまず冷凍。
パスタやパエリアにしてみようかと思います。

 

コメント (2)
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