とある週末、フリマに出す靴を選ぶついでに靴箱の改造をしよう!と思い立ちました。
まずは中味を全部出します。
(玄関が広々したので、こういう作業がとても楽です)
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うちの靴箱は、内側が真っ黒です。壁面も棚板も、黒。 よごれが目立たないように、かもしれませんが、最初からあまり好きではありませんでした。 (写真は扉を外した後)
老眼ぽくなってきた最近は、黒いものが苦手になってきました(焦点があわないからかな)。裏地が黒いカバンなどは、耐えられないくらい苦手に。 この靴箱も、開けた瞬間、勘弁して~、という気分になります。 靴は、例え履かないものでも好きなアイテムなのに。
これを、なるべく白くしようと思います。
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棚板はスプレー塗料で白く塗ってみます。 (一番安いアクリル塗料。棚板に適するかどうかは不明。)
ムラ無く塗るのは難しいけれど、何度も塗り重ねて概ね白っぽくなりました。 これでいいや。
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靴箱の内側にもスプレーしてみよう。 他の場所に塗料がつかないように、マスキングテープを沢山使って養生しました。 で、このテント(?)の中に手を突っ込んで、スプレー!
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だめです。
全然塗れないし、粉状の塗料が煙のようにテントから漏れてくるし、底に粉みたいなのが降り積もるし・・。 (底に振り積もった分は、定着していないので雑巾で拭くととれる)
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棚板は結構白くなったんだけどなあ。 そうか、棚板は何度も重ね塗りしたからか・・。
壁面は、方針変更。 一網打尽に白くするため、何か白いものを貼ることにします。
カッティングシート?でも粘着力が強くて貼り直しが難しいです。 よし、壁紙だ!
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ホームセンターで壁紙に生糊を塗ってもらいました。 壁紙用の糊はとても柔らかく、たっぷりついているので、ずらしたり、貼り直したりしやすいです。 ベタベタと周囲に付着してしまっても、塗れ雑巾で拭けば綺麗になります。 なんと言っても、以前一度経験しているので、心強いです。
手をねちょねちょにしつつ、天井、奥、下と3面に貼りました。 (カッターは糊のせいで切れ味が落ちるため、水に漬けておくとよい)
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側面は当面、もやもやとした模様のままでいいことにします。 (壁紙を貼ると厚みで棚板が嵌らなくなる恐れがあるため) 多少なりとも白くスプレーしておいたので、ダボ穴追加のため目印をつけるのに役立ちました。 (真っ黒の板になにか書くのって、本当に大変)
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側面が黒っぽいので、黒い靴を置くとやっぱり見にくいです。 奥の方から照らすような照明があるといいなあ。 というか、棚板の間隔をもっと広げれば明るくなるのかな? そのためには、棚板1段分靴を減らす必要がありますが・・・。
私の場合、普通の靴屋さんには合う靴がないので(足が大きい)、ようやく見付けて買った靴達は、勿体なくてなかなか手放せません。
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二日間で、何とか靴が戻せるところまで、終わりました。
(この機に靴を磨いたり、扉のネジ留めなどはまだだけど)
素直にペンキを塗ることも考えましたが、ペンキ売り場であまりの種類の多さと、結構な値段に、怖じ気づいてしまったのでした。
ペンキにこんなに種類があるなんて。どう違うのよぅ。
玄関の靴箱には、あと3箇所、内側が黒い棚があります。
それらも白くしたいので、そのうちペンキ塗りにも挑戦してみようかと思います。
その際、今回モヤモヤのまま残した側壁も、塗ろう。