先日、健康診断をやってきました。
大体のメニューは楽勝。
最後がバリウム検査。
よっしゃ、終わったら飲み物!あと、何か食べよう!!
颯爽と検査室に入った私ですが、出てきたときには、クエスチョンマークみたいな猫背になって、よろよろとよろめき出てきた、という状態。
「ごくんと飲むときは体を動かさないように~」、とか、「左まわりに三回転して~」、などと無慈悲な指示が出るのだけれど、機械のうなり声がうるさく、またスピーカーの音が小さくてほとんど聞き取れないのです。
検査室内で「聞こえませーん」って言おうかと思ったけれど、あっちこっち転がるのに忙しくて、言えず仕舞い。
しかも、かなり頑張ってぐりんぐりん回った後に、空気が足りませんね、と、発泡剤をもう1杯飲まされるという始末。
検査が終わる頃には胃がパンパンに張って、まっすぐ立てません。
おばあさん用の手押し車にすがりたい程。
よれよれにやつれて、何か楽しいことしたいなあ、と向かったのが産直。 (図書館にしとくべきだったか)
My畑からの供給物で手一杯なのに、ついふらふらとこんなものを買ってしまいました。
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青唐辛子。 えっと、畑のハラペーニョはぽちぽち、しか採れないし・・・。
日光唐辛子という種類だそうで、小袋もありましたが、状態がイマイチで、ついこんな大袋を・・・。
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以前三升漬けを作って、その始末に困ってそれでジャークソースを作ったら、ものすごく好みでした。 あのジャークソース、また食べたい。 という訳で、麹も買って、三升漬けをまた作ります。
日光唐辛子は、囓ってみたらほんの5mm四方だけで、口も胃もぽーっとなるほど激辛ということが判明。ひ~。 畑のハラペーニョが物足りない辛さなので、自分がすっかり一人前の激辛党になったかと思っていましたが、あのハラペーニョは辛さが弱い種類だったみたい。青唐辛子の通常レベルは厳しいものでした。 フグの白子の毒と違って発酵しても辛さは減らないと思われます。仕方がないので、細い唐辛子ですが、縦2つに切って種とワタを掻きだしました。
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三升漬けといえば、麹と唐辛子と醤油が1:1:1。 唐辛子を刻んだ後に、はっと気づきました。 「醤油がほとんど無いのだった!」
しまった~。醤油も買っておくべきだった。 そうだ、うちには(大分前に買った)味噌が余っていたわ。
という訳で、味噌で仕込む実験をしてみることに。 (うまく出来なくても仕方ないこととする)
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麹、青唐辛子(刻んだあとしばらく水に晒して水気を切ったもの)、味噌を、ぎゅーっと丸めたらほぼ同じカサかな?という比率で使ってみます。 手袋をして、よくもみ合わせると、唐辛子の水分が出たのか、しっとりまとまるようになりました。
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これを消毒したガラスビンに移してぎゅうぎゅうに詰めておきます。 (麹の発酵には酸素、温度、水分が必要なのだそうで、真空パック袋でシールしようかと思ったけれどやめました)
味噌って既に麹が入っていて、三升漬けにすると麹 × 麹、ということになります。 ダブってるけど、いいよね?
塩分濃度が足りないかもしれないので、後日、表面から醤油を注いでみました。
(←写真は2016年2月の状態。麹のツブツブが残っていますが、味は三升漬けっぽいです。)
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