採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

トウモロコシ収穫

2013-07-19 | +その他

畑のトウモロコシ、虫の被害をうけつつも、割とよく出来ています。

種まきをずらすと収穫時期もずれ、長く楽しめるとか。
でも私は種まきが苦手。
なのでいつも遅れがちになり、えいやっとまとめて播くことに。

今シーズンは、一応気持ばかり、3日ずらして2回に分けて播きましたが、たったの3日では成長に差が出ません。
なので収穫もまとまってしまいます。
トウモロコシは買うと高いし(1本100円以上はしますよね)、沢山採れるのは嬉しいのだけれど、もぎたて蒸かしたてを食べられるのはたったの数回では、ちょっと寂しいような・・・。


トウモロコシは早く加工した方がいいようなので、採ったその日に蒸かします。

例年は皮を全部剥いてヒゲも掃除してから蒸かしていましたが、今年は(虫がいないものについては)薄皮を1枚残して蒸かしてみました。
(昨年までは、虫がいるのが心配で薄皮を全部剥いていたが、段々と、皮数枚残しても虫の有無が分かるようになってきた。これも何らかの向上のひとつかも。)
こうすると生のときよりもヒゲの掃除が楽ですし、蒸かした後に冷蔵庫に入れておいても乾燥しにくし、粒がシワシワになりにくい気がしました。
(シワシワになるのは、恐らくヒゲをむしることで粒に傷がつき、そこから果汁が沸騰して漏れてしまうため)
虫がいるものについては、皮を剥いて虫食い部分をこそげて綺麗にしてから蒸かしています。


蒸かしあがったら、2,3日間で食べる分を残してあとは軸から実をとってしまいます。
バラした実は、冷凍。 
バーベキュー用に軸ごと冷凍しておきたい気もしますが、冷凍庫で嵩張るし、例え真空シール器があっても難しいだろうなあ・・。
 

トウモロコシ

これは珍しく、虫食いなしで粒ぞろい。
お店に売っているようなカンペキな形状のものは、半分以下です。

虫とご対面しつつ、喰われた部分を削って食べるくらいなら買った方が・・・とヘタレな気分になりつつも、もぎたては美味しいので頑張ります。 

トウモロコシ


粒をとるのには、この波刃のペティナイフがすごく便利でした。
(今年初めて使ってみた)
 

トウモロコシ


家庭菜園ならではのイレギュラー物件も紹介します。

何故かとっても短いもの。
でも粒はぎっしり。
 

トウモロコシ


粒がまばら~。
こういうのは一粒一粒がまんまるで大粒になります。
 

トウモロコシ


ものすごくまばら。
音符がちらばった五線譜みたいです。

家庭菜園の醍醐味は、「びっくり!」感だと思います。
こういうイレギュラー品を見付けたときもびっくり!だし、虫食いひとつない粒ぞろいを見付けたときもびっくり!。
願わくば後者が多めだと嬉しいのだけれど。 

 



■トウモロコシ2013メモ
・耕耘機で鶏糞を鋤込んだところに、タマネギマルチの古いやつを張り、直播き。
・種まきは、5/6 と 5/9 の2回。
・品種はゴールドラッシュ。 
・普通は数粒を一箇所に播き、芽が出てから間引くが、一箇所に一粒ずつ播いた
 (母の流儀。「だってトウモロコシの種って高いじゃない」)
・割とよく発芽した。
・昨年は台風、今年は爆弾低気圧(?)の強風で株が傾いたが、何とか無事に育ってくれた。
・ヤングコーンの間引きは、昨年よりはよく出来たが、見付けられず2本穂がついてしまったものもあった。
・収穫は7/15頃からだが、やや若めだったかもしれない。でもすごく甘い。昨年播いたものより美味しい気がする。


■来年の課題
・来年こそ、種まき時期をずらしてみたいものだ。4月下旬頃から4~5日おきに数回播いてみよう。

・後で網で囲うことを考え、範囲をコンパクトにまとめたいという意識があった。
なので株間も狭め(タマネギマルチの穴1個おき)、畝間も狭くして播いたが、育ってくると、中に踏み込めないことが分かった。
ヤングコーンの間引きがしにくかった。
一畝2~3列とし、畝間は大きな帽子をかぶっても通れる程度にあけておくとよい。

・早い時期に網で囲ったのはよかった。
 青い網を、更に 2m × 20m ほど買い足しておくこと。 

コメント (4)
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