採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

牡蠣のオイル漬け

2012-03-19 | +肉・魚系保存食

週末は、ダンナサマも出張で不在だったため、実家に行っていました。

土曜日は、実家から比較的近所の市場で何やら一般公開イベントがあるようなので、母に連れられて行ってみることにしました。
 

北部市場

初めて行った市場なのですが、とても広くてびっくりです。

魚コーナーのほか、野菜やお菓子など、色々ありました。何しろ初めてなもので、おたおたしてしまいます。
(後から、業務用サイズのお酢を探してみればよかったと後悔) 

北部市場

商売のジャマになるかな、とあまりじっくり写真も撮れませんでしたが、スーパーでは見ない魚介が沢山ありました。

ボタンエビ、シマエビ、手長エビ、タイラギ貝、マテ貝、日本各地の牡蠣・岩牡蠣・・・。
どれも美味しそうですが、その日食べるのは母と私しかいないので、買い物はセーブ気味。

聞いてみると、イベントは年に何度もないけれど、土曜の朝は一般OKのようなのです。
なので、あせって買いまくることもなさそうです。

結局、母のチョイスで、小さめのマイワシ、ヤリイカ、マグロのサク、鯛一匹、むき身の牡蠣を買いました。
牡蠣は、牡蠣フライにする予定。
(私は殻付き牡蠣を生で食べるのも好きなのだけれど、母は生はいやだそうで)

あ、そうだ! はっと思い立って、牡蠣をもう1パック(1キロ・1700円だったかな)追加。

牡蠣のオイル漬けを作ろう!


保存も利くし、加熱するとすごく小さくなってしまうので、沢山あっても大丈夫☆
魚料理となると、ほぼ戦力外の私ですが、牡蠣オイル漬けなら(母に頼まずとも)自分で作れます。

■■牡蠣オイル漬け
■材料
生牡蠣
塩・胡椒
オイル
オイル風味付け用として
 ディル、赤唐辛子、ローリエ、ニンニク、粒胡椒
■今回の作り方

(1)牡蠣を水洗いし、ザルにあけて水気を切る。
(2)テフロンがしっかりした鍋に、一層になる程度の量の牡蠣を入れ、加熱する。
途中、水分がじゃんじゃん出てくる。これを蒸発させてもいいが、今回はスプーンですくい出してみた。
途中適宜塩胡椒する。
牡蠣がぷっくりして、芯まで火がとおったら、別のザルに入れておく。
(3)残りの牡蠣も同様に加熱する。
(4)最後、全部まとめて鍋に戻し、バルサミコ少々を絡め(火にはかけなかった気がする)、またザルに戻す。
(仕上げに醤油を垂らして、鍋の中でちょっと焦がすようにしても風味がいいかも)
(5)瓶を洗って、電子レンジでチンして乾かす。ここにオイルを少量入れ、瓶を傾けて側面をオイルでコーティングしておく。(牡蠣などを詰める際に滑りがよくなり、気泡が逃げやすくなる)
(6)まずニンニクを入れ、牡蠣を数段詰めたら、ガラスと牡蠣の間にはさむように、スパイス類も入れる。牡蠣を上まで詰め、オイルを追加して、牡蠣が完全に隠れるようにする。
(7)冷蔵庫に数日置いて、適宜味が馴染んだら出来上がり。

牡蠣オイル漬け

広島産の牡蠣、2パック(2キロ)購入し、1パック半をオイル漬け用にしました。

テフロンのお鍋に一層並ぶ位の量ずつ加熱していきます。

牡蠣オイル漬け

以前作ったときは、牡蠣から出る煮汁を取り除かなかったせいか、かなり焦げ付きました。なので今回は取り除いてみることにしました。

このお汁は牡蠣のいい出汁が出ているので、他の魚と一緒に潮汁にしました。
(それでもまだ余った) 

牡蠣オイル漬け

加熱した牡蠣はこんな感じ。 

牡蠣オイル漬け

瓶4つと半分、出来ました。
ディルは、庭のもの☆ 

牡蠣オイル漬け

実家用とウチで分けるのに、丁度よい分量です。
やはり1キロ買い足しておいてよかった。


業務連絡:
お母さんへ
牡蠣がオイルの表面から露出していないかチェックしてみてね。
あと、多分塩気が足りないので、食べるときにお醤油かなにか垂らしてちょ。


■参考情報
(1)過去記事の牡蠣のオイル漬け (2007年のことでした) 

コメント
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