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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

レモンピール

2009-05-12 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
しばらく前ですが、レモンピールをこつこつ仕込んでいました。
まずは薄いシロップで皮が柔らかくなるまで、と煮ていたら、やや煮すぎたようで、煮くずれそうに!
でも徐々に砂糖を足しながら、煮くずれないように、慎重に煮詰めていきました。

たまには煮立たせた方がいいかな、とレモンを入れたままシロップを少しだけ火にかけました。
そのまま忘れて××分。

きゃあああーーー!

サラサラだったシロップはすっかり煮詰まり、ゲル状になりつつありました。
焦げていなかったのはよかったけれど、何だか思っていたのと違う仕上がり(涙)。
レモン色でなくてべっこう色になっているし、厚さも薄くなって、食べてみると、もっちりというよりやや固め。

あああ。あのとき目を離したばっかりに。

瓶詰めするほどシロップも残っていないので、刻んでお酒に漬けて、証拠隠滅することにしました。お酒に漬けたら少しは水分を吸って、柔らかくなるかもしれないし。


2009/4/30レモンピール 煮すぎてしまったレモンピール。
オレンジピールのような色だわよ。むー。
2009/4/30レモンピール

なるべく細かく切ったら水分を再吸収するかな、と期待してみました。

2009/4/30レモンピール

微塵切り完了。
半分はレモンピールのみ、マルサラ酒とブランデーを混ぜたものに漬けてみました。

翌日見たら、少し水位が下がっていたので、少しは水分を吸収したのだと思います。

2009/5/1ドライフルーツミックス

残りはドライフルーツミックスに。
ドライパイナップル、ドライクランベリー、そしてモハベレーズン。
色が綺麗☆
やはりマルサラ酒とブランデーに漬けてあります。

何に使おうかな?



最近リトルマーメイドでモハベレーズンのパンを買って、このレーズンのファンになりました。普通のレーズンより皮が薄く、甘酸っぱさがプルーンに似た味なのです。
早速ネットで探して取り寄せてみました。
(楽天で検索してこちらで買いました)

まずはそのまま食べてみると、普通のレーズンより甘さがやや少なくて、酸味を感じる味で、結構好みです。それほど皮が薄い気はしないですが、フルーツケーキに焼き込んでみたら、やや薄いような気もします。
パンだと、更に違いが分かるのではないかな。
これからレーズンを買うときはこれにしようと思いました。
輸入代理店直営のネットショップがあるみたいなので、こんどからはそちらで買ってみようかな?)

ところで、レーズンを使うときのコツ(最近気づきました)。
ぬるま湯で洗い、ザルなどに広げて干します。このあと、選別をするのです。
妙に小さいもの、ぺったんこのもの、破れているもの、色がほかと違うものなど、悪いものをより分けるのです。そういうものは、食べてみると、あまり美味しくないです。選りすぐりのレーズンで作ったら、お菓子もより美味しくなるのでは、と思うのです(むなしい希望かもしれませんが)。
直売所で買った小豆などの場合は、よく選別すると、おいしいあんこが炊けますよね。そういえば「美味しんぼ」に、米粒を選別しておいしいごはんを炊く、という話もありました。きっと効き目があると思うのだけどな。

モハベレーズンと一緒に買ったドライパイナップルもとてもソフトで、そのまま食べるのが丁度よいようなしっとりしたものでした。これにチョコがけしたら美味しいだろうなーと思います。
今度作ってみようかな。(中身まで手作りじゃないのが悔しい気もするけれど)

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この時、ピール作りで火にかける際、目を離してはだめ、ということを肝に銘じた筈なのに、今朝またやってしまいました。
週末から、オレンジコンフィを作り始めたのです。
ほんの短時間、煮立たせるだけのつもりが、ぐらぐらぶっしゅーと大量に吹きこぼしてしまいました。(吹きこぼれた音で気づいた訳ではないので、かなり長いこと煮立ったままになっていた模様)

折角のいい香りのシロップが、だいぶ無駄に。
水と砂糖を足して、液体を増やしましたが、自分のあまりの失態にガックシ。
最近何をやってもうまくいきません。

瓶詰めまで、気を抜かずがんばらねば。
ああでも、多少ゆるくてもいいから、もう瓶詰めしてしまおうかな(弱気)。
コメント
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