またもやチョコレートケーキの話題で失礼・・・。
頼まれてインスタントココアを買ってくる予定が、純ココア(カカオパウダー)を買ってしまいました。「純ココア」という商品名かと思ったのですもの(「純露じゅんつゆ」ってありましたものね)。
COOPブランドなのだけど、ペックには風味がちょっと負けるかな?
沢山入っているのでカカオパウダーを使ったレシピを検討・・・やっぱりチョコケーキですよね・・・。
(バレンタインも近かったし)
いつもガトーショコラといえばチョコレート使用、ココアなし、生クリームなし、の決まったレシピだったのですが、違ったものにチャレンジしてみました。
ココアを結構大量に使うレシピです。
具として栗を使っていたのですが、冷凍庫を片付けるため、ドライブルーベリーを使いました。ドライブルーベリーは、通常のバターケーキ類に混ぜると青っぽい色に染まってしまいそうで使いそびれていました。
チョコケーキならどんな色がついても大丈夫です。
それに勿論、味も、チョコレートと合いそうです(やや酸味不足だけど)。
■■ガトーショコラ
(『天板でしっとり焼き菓子』(津田陽子著)を参考にしました)
■材料(6×6cmにカットしたもの12個分)
チョコレート 180g
バター 140g
卵黄 6個分
グラニュー糖 140g
生クリーム 100ml
卵白 5個分 (1個余らせるのも面倒で卵黄と同じ6個分使いました)
グラニュー糖 140g
薄力粉 50g
カカオパウダー 100g
(栗甘露煮 300g)・・・レシピにありましたが、今回はドライブルーベリー使用
ドライブルーベリー 適量 コアントローでふやかしておく
ブルーベリー風味付け用コアントロー 適量
■型
出来上がり分量は18×24cmだが、端をカットしているとの記載があり、天板は恐らく30cm×30cmを使っていると思われる。(本の最初にそういう説明があったはずだけれどその部分メモし忘れ)
天板使用の場合、5cmの高さの枠を準備する。
今回は、直径14cmのマンケ形を準備。3個分になりました。
■作り方
(1)チョコレートとバターを溶かす。
(2)卵黄と砂糖を白っぽくなるまですり混ぜ、チョコレートに混ぜる。生クリームも混ぜる。
(3)卵白と砂糖でメレンゲを作る。
(4)チョコ生地に半量のメレンゲを混ぜ、さらに粉を混ぜ、残りのメレンゲもさっくり混ぜる。
この時ココアの量が多く、ぱふぱふしてとても混ぜにくいです。
そっと混ぜないと(もしくは十分大きなボウルを使う)ココアの粉があたりに飛び散ります。
ココアの粉を、(1)の段階で混ぜてもいい気がするのだけれど、どうだろうか・・・。
(5)ふやかしておいたドライブルーベリーも混ぜる。
(6)型に入れ、表面を平らにする。160度で40分焼く。
結構固い生地なので焼いても流れません。表面は予め平らにしておいた方がいいです。
当初18×24cmだったらm丸形2個で足りるかな?と思っていたけれど、卵6個分が収まるはずがないと気づき、もう1個準備しました。正解でした。
2009/2/10作ココアたっぷりチョコケーキ
断面にキラキラしているのは、ドライブルーベリーです。
ブルーベリーとチョコの相性は、可もなく不可もなし、というところかな。
オレンジピールなどと違ってぱあっと華やぐ香りはありませんでした。
焼く前から重ための生地でしたが、焼き上がってもしっかり重めの感じ。
少量でも満足感があります。
食感は、焼き加減によるかもしれませんが、しっとりネットリ系ではなく、ほろりとしています。
40分経った時点で串をさしてみたらまだドロドロで、追加で10分ほど焼いたのですが、もう少しレアでもよかったのかな・・・。
ココアパウダーを沢山使っていると知っているせいか、少しココアの粉っぽさを感じるような気もします。
生クリームやバニラアイスなどを添えるとよい気がしました。
無理矢理他人に押しつけて、我が家用は半ホール。
なのにダンナサマがあんまり食べてくれませんでした。むー。
本人は、食べる時間がなかっただけとは言っていたけれど・・・。
少し重かったのかなあ。