採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

マロンケーキ

2009-02-23 | +お菓子(西洋)

最近、花粉症のせいか花粉症の薬のせいか、いつも少し眠くて、そしていつもすごくおなかが減ってます。
絶え間ない空腹感のため、24時間リバウンドやけ食い状態です。
カロリーが低くておなかがいっぱいになるものは、と探して家中をうろうろしています。
でも見付からなくて、結局干し芋とか、凝縮した系統のものをいっぱい食べてしまうのです・・・。
同じ重量食べるなら、干し芋より蒸かしたさつまいもそのままの方が(相対的には)カロリー低めですよね・・・。

はー。
身体が重たい・・・。

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我が家には冷蔵庫が2つあるのですが、片方の、台所にあって普段よく使う方(1号機)がなんとなく冷えが悪いような気がします。
いざ買い換えるにしたって、中身の整理が必要だとポメマルさんのブログで読み、そういえばそうよね!とお片づけモードになっています。

なるべくあるものを消費!と、とりあえずウスターソースは空にして補充せずにあります(でもこの前瓶入りレモンを買ってしまったので、スペース的には差し引きゼロだな・・)。

そうだわ、2号機に、(しばらく前から)ハトムギが、と思い出して、場所を空けるために茹でてしまうことにしました。
そうしたら、穀類・豆類って加熱すると膨らむのですよね。
従来占めていたスペースの3倍くらいにかさばって、冷凍庫で更に場所をとることになってしまいました。
ま、乾燥した状態だといつまで経っても減らないけれど、煮てあれば使いやすいので次第に減るでしょう・・・。

冷凍庫から何か減らすために・・・、そうだわ2号機の冷凍庫の、自家製マロンペーストも使ってしまおう。

今回は以前からファイルしてあったレシピに挑戦。
出典は、『ケーキ工房のお菓子―お店のお菓子を手作りで』(大川雅子著)だったかと思います。
瓶に詰めて脱気密閉して、更に冷凍してあったので、匂い移りもなくてとてもよかったです。
あと、お正月のパーティで残りを頂いてきてしまった、栗100%きんとん少々も使いました。


■■マロンケーキ
■材料(直径21cmのリング型1つ、もしくは100円のパウンド型2個ちょい)
卵  3個
卵黄  4.5個
アーモンド粉  300g
グラニュー糖 75g
ブラウンシュガー 45g
マロンクリーム 225g
栗甘露煮微塵切り  80g (きんとんに混ざっていたものを使ったためこれより少なめ)
バーボン(またはラム酒)  大さじ2 (今回はラム酒使用)
コーンスターチ  45g
無塩バター  150g

■作り方
(1)全卵、卵黄、アーモンド粉、砂糖類を合わせ、白っぽくなるまでよく混ぜる。
レシピを見た段階である程度想像ついていましたが、この時点での生地の重さにびっくり。
普段はBRAUNのか細いワイヤー泡立て器で色々な泡立てを済ませてしまうのですが、今回はちゃんとしたパワフルなスタンドミキサーを使いました。
卵黄4.5個とあって、ここでより分けた卵白は使わない配合なのだけれど、これをメレンゲにして混ぜてしまいたい誘惑が。
アーモンド粉300gも使って、石のようなお菓子が出来たら悲しいし・・・。
でも、怖いものみたさで、レシピ通り作ることにしました。

(2)マロンクリーム、栗甘露煮、ラム酒を混ぜる。

(3)コーンスターチをふるい入れ、溶かしバターを3~4回に分けて加え混ぜる。

(4)準備した型に流し入れ、オーブンで50分ほど焼く。
 

2009/2/1作マロンケーキ

どうなることかと心配でしたが、まあ膨らんで、ケーキらしくなりました。
本に「ずっしりと重量感のあるケーキ」とありましたがなるほどその通り。
見た目よりはほろりと柔らかなケーキでした。

2009/2/1作マロンケーキ 無理に詰めればパウンド型2個に収まったかもしれませんが、何しろ重量感のある生地なので、あまりに背の高い生地だとふくらみが悪いかと心配し、一部はカップケーキ型に。
小さい分焼きすぎてしまったかしら・・。


自家製栗ペーストを使ったので、甘さがちょっと物足りなかったかな・・・。
とても重たい生地でしたが、この程度のずっしりしたケーキは「有り」だなーと思いました(ずっしり系が好みなので)。

でも、次に作るときは、やっぱり卵白を混ぜてみたいものです(好奇心)。
メレンゲとして入れるか、もしくは全卵で。
どうなるのかしら。
卵白を入れると、パン・ド・ジェーヌの配合に近くなると思うのだけど・・。


マロンクリーム、もうひと瓶あるのです。
冒険してみるか、それとも、手堅く行くか・・・。
コメント
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