バジルペーストって、オイル、ナッツ、バジル、塩と、作るのは簡単だけれど、バジルの葉っぱを綺麗にするのが少々面倒ですよね。
水洗いすると、どうしても水分が残ってしまいます。
なのでこれまでずっと、一枚ずつ、葉っぱを湿らせたキッチンペーパーで拭いていました。
でも、先日楽子さんに「生け花方式」が楽だよ~と教えて頂いたのです(楽子さんありがとうございます!)。
バジルを摘むとき、葉っぱでなく茎ごと切り、それをざぶざぶ洗ってしまいます。
そして切り花のように、水に活けておくのです。
そうすると、水分がすっかり綺麗に蒸発するのだそうです。
たったそれだけでいいなんて、何て簡単な。
一枚ずつ拭いていた、私の今までの苦労は何!?
やってみますわよ。
バジルを枝ごと切って、大きいボウルにためた水に逆さまにつっこんで、ざぶざぶぶ洗います。
結構水が汚れます。やはり葉っぱや茎にはゴミがついているということね・・・・。
そして、活けるのだけど・・・
2008/10/18 バジルを水に活けているところ
問題は、我が家に適当な大きさの花瓶というものがないこと。
とりあえず葉っぱがふんわり広がるように、土鍋にバジルを活けてみました。
瓶やニンニクの準備などするうちに、確かに葉っぱの水滴は、さっぱり乾いてしまいました。
少々手間取ったのは、茎の下部の葉っぱ。
切り花のように下の方の葉っぱをむしらなかったので、水に漬かって濡れてしまったのでした。その水は、拭き取りました。
とはいっても、一枚ずつ拭く手間に比べたらなんのその。
あっという間に出来ましたよ~。
2008/10/18作 バジルペースト
(オリーブオイル、バジル、アンチョビ、松の実、塩、)
オイルは、楽子さんおすすめの、ギリシャカラマタ産コロネイキ種オリーブのオイルです(楽子さんこちらもありがとうございます!)。
この生け花方式をやっていて思いついたのですが、「鉢植え方式」、はどうかな?
切ってから洗うのではなく、鉢植えの状態のまま、葉っぱを洗うのです。
というのも、先日シャワーノズルのついたホースを購入したので、バジルの上から下から、ふんだんに水をかけられるのです。
こうすると、切ったあと、茎の下部の葉が活けた水に濡れてしまうこともなし。
次、試してみますね!