揚げ物をするならいつか作ろう、と思っていたのが、Tugukiさんのりんごのかつ。
薄切り豚肉(塩・胡椒・小麦粉をはたく)
りんご(厚さ5-6mm)
薄切り豚肉(塩・胡椒・小麦粉をはたく)
青紫蘇
薄切り豚肉(塩・胡椒・小麦粉をはたく)
という5層構造のものに、とき卵・パン粉をまぶしてカツにする、というものです。
林檎の甘酸っぱさと紫蘇の香りで、揚げ物もサッパリ、だそうです。
とうとう実現だわ!
でも紫蘇がないので、鉢植えのバジル(まだ枯れません。またすごく茂ってきました)で代用です。
豚薄切り肉のサイズだとどうしても林檎が数枚に分かれます。
とき卵やパン粉をまぶす際、かくっと折れ曲がりそうになりつつ、なんとかパン粉つけ完了(ダンナサマがパン粉係をしてくれました)。
右2つがりんごのかつ。 左上のは、豚薄切り肉とバジルを重ね、くるくる巻いたうずまきカツ。 | |
どうかな? | |
こちらはうずまきカツ。 思ったより綺麗かも~。 |
紫蘇のかわりにバジルを使ったのですが、加熱したせいか、それとももう古い株だからかやや香り弱めでした。
バジルの葉っぱ2枚重ねにすればよかったかもしれません。
大きくて平たいカツはちょっと扱いが難しいので、渦巻きカツの中心にスティック状のりんごを入れるというのはどうかしら?
でもそうすると、りんごの比率が下がるな。
やはり少しのお肉と、存在感のあるりんご、というのがおいしそう。
今回の半分のサイズで小さく作るといいかな?
さてさて、久しぶりのトンカツで(ダンナサマはトンカツとは認めないかも)、おいしくて全部平らげてしまいたかったのですが、カツを使って作ってみたいものが。
かずさんが紹介してらした、カツレツ・パルミジャーナです。
「仔牛のカツレツをトマトソースで軽く煮て、パルメザンチーズを山盛りに載せてから蓋をして、強火で一気にチーズをとかして」出来上がり、というものです。
カツをトマトソースで煮るなんて!とびっくりしました。カツ丼みたいですよね。
カツ丼は、甘辛いタレと甘いタマネギと卵で、ちょっとしつこい感じですが、トマトだとどうなるのか興味深いです。
たまたま、沢山あった生トマトで偶然にもおいしいトマトソースが出来上がっていたので試してみることができました。
でも、トマトで煮るのね~、ということにばかり注意が行っており、肝心のパルミジャーノチーズは忘れました・・・。 スミマセン・・・。
2008/11/8 カツトマト煮
という訳で、カツトマト煮。
左上から、うずまきカツ、すり下ろした山芋(+卵)にパン粉をまぶして揚げたもの、りんごのかつ、です。
パルミジャーナはないものの、とてもおいしかったです。
トマトのさっぱり感で、「昨日のカツ」とは思えないほど。
折角のサクサクの衣が湿ってしまった、という残念感は全くなく、ソースを吸ってなめらかになった衣部分もとてもおいしいです。
思わぬ美味しさだったのが、余った溶き卵と余ったパン粉使用の山芋カツ。
ふわふわの「しんじょ」のような食感で、トマトソースをまぶしても全く違和感ありませんでした。
カツやフライの類は、翌日になるとなんだか油っぽくなるし、侘びしい感じですが、この方法ならさっぱりして美味しいし、断然グレードアップです。
(あ、本来は残り物カツなどでなく、揚げたてを使うはずなので、揚げた当日でもよいとは思います)
また作ろう!
あ、そしてパルミジャーノも忘れずに。うむ。
Tugukiさん、かずさん、美味しいレシピをありがとうございました。