採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

お客さんの日の翌日~エキシビジョン

2007-03-29 | +お客さんの日
お客さんをすると、どうしても多めに用意する都合上、いろいろ余りが出る。でも、調理済みのサラダなどはすぐに食べられるし、おもてなしで疲れているので楽ができるのはうれしいもの。

残ったものをどう組み合わせるか、などリラックスして考えられる。
肩の力が抜けている分、本番よりうまくいったりすることもあったりして・・・(フィギュアスケートのエキシビジョンみたいでは?)。

昆布で締めてあった鯛は、皮に熱湯を注いで松皮づくりにしてカルパッチョ風。


2007/3/27 昆布締め鯛とタブレの残り、チシャ菜



高さを出して盛りつけるといいみたい





2007/3/27 薄切りじゃがいものオーブン焼き



パテは朝ごはんのサンドイッチに(フォアグラ入りを朝食に!ワインが飲みたかったよ~)。


2007/3/28 パン・リュスティックとパテとビーツピクルスのサンドイッチ

朝からシャンパン、みたいな日だったらぴったりなのだけど。

朝シャンといえば、思い出すのは7年前のミュンヘン。
帰国前日の朝のことでした。
ホテルでの朝食はビュッフェスタイル。あれ?アイスバケツにシャンパンみたいなものが?と目の片隅に映ったのでした。でも深くは考えず、買い物デイ(数日の滞在で何軒も目星をつけておいた)の予定で気合い満々、朝食もそこそこに出発したのでした。

ところが。

全てのお店がclosed(とドイツ語で)。1件目では、あれ定休日?とも思ったのですが2件目も3件目も。周りを見回すと町全体ががらんとしているのです。よくよくガイドブックを読むと、その日はバイエルン州で決められた祝日だとか。
そして思い出したのがシャンパン。
旗日の振る舞い酒だったわけです。
そうと知っていれば! がらんとした町を歩くなんてしないで、あのシャンパンとハムとパンとフルーツで、朝から飲んだくれていたのに~~。

人生で一番心に残っているシャンパンかも。

それ以降、ガイドブックの祝祭日のページをちゃんと予習するようになりました。
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