ラブプラス Manaka Days(1) (ライバルコミックス) 価格:¥ 550(税込) 発売日:2011-02-14 |
この漫画がバレンタインに発売するってのは業が深いよな、ホント!
というわけで、新刊コーナーで目についた『ラブプラス』の漫画を購入。
どうやら講談社からヒロインを一人ずつピックアップした内容の漫画がそれぞれ出ているらしいんですが、一緒に並んでた凛子と寧々さんのものに比べると、これは一つだけオーラが違った気がする。より正確に表現すると、現津みかみさんの絵が非常に僕の好みでしたというお話。
ぶっちゃけゲームの『ラブプラス』は三人をカノジョにした段階で飽きてしまって売っぱらったんですが(トンデモナイことを言っている)、この漫画は大当たりでした。特別プロットが凝っているわけではなく、なにか事件が起こったりといったこともなく、淡々と愛花視点で「カレシができたばかりの乙女描写」が続くだけなんですけど、好みの絵と好みのキャラが一致したときの破壊力はあなどれないという感じで。世界の声が聞こえるってのはこういうことかい!
冬場は寒いし空気が乾燥しているし、心までカサカサになってしまいがちですけど、そういう人は是非ともこの漫画でニヤニヤ分を補給すべきと判断します。共にココロに潤いを持たせようぜ!(銀河美少年ボイスで)
つーか、やっぱ『ラブプラス』だと愛花が一番好きだわ僕。歳を重ねるにつれて優しい子が一番になってくるという小野坂昌也の言葉が重くのしかかってくるのだぜ。
そういう観点でいくと、凛子は家庭環境とか絡んできてめんどくさそうだし、寧々さんは優しさという意味じゃ申し分ないんだけど博愛っぽいというか、知らないところで寝取られてそう感が半端ないのがちょっと(明らかに同人脳)。
ツンデレてみたり、ヤンデレてみたりする、ちょっと癖のあるヒロインが主流の昨今、今こそ正統派ヒロインの時代がくるのでは? とタカシはタカシはそっと耳元で囁いてみる。
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