化学系エンジニアの独り言

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株主優待券

2008-02-16 | 社会
このところの株価の下げにはきついものがあります。乱高下してはいますが、昨年夏以降はずっと下げ基調です。小泉内閣の7000円から見れば十分に高くなっているのですから、素人個人投資家は株価のことは忘れてほおっておくのが一番のようです。

ところで株主優待券を一つだけ持っています。某航空会社のものです。もちろんつぶれそうなほうじゃないです。私用で年に何回かは飛行機を使うので、優待券狙いで株を購入したしだい。

昨年夏に利用したとき。羽田空港でチェックインしようとしたら、優待券の客は航空券を窓口で購入しないといけないという。もちろん販売窓口は長蛇の列。一般客であれば、ネット予約購入で自動チェックイン機でチェックインできるのに、なぜに優待券を持っている株主様が不便を強いられなければ成らないのか、理解に苦しみました。株主優待ではなく株主虐待です。

さすがに同様の不満が多かったのでしょうか、昨年末には優待券も自動チェックイン機で処理ができるようになっていました。当然ですね。

システムの合理化の一環なのでしょうが、搭乗券がなくなって座席番号を書いたレシートのようなものがチェックイン時に発行されました。二次元バーコードが印刷されていてこれを機械で読み取りボーディングゲートを通ることになります。

しかし、不便なことがひとつ。大きな地方空港で出発ロビーがひとつにつながっているところでは、これまでANAの搭乗券を持ってJALの手荷物検査を受けて搭乗ロビーに入ることができました。ところが、二次元読み取りコードはANAとJALの互換性がないようです。ANAの券を持って、みやげ物などを物色しながら出発ロビーの端っこのJALの手荷物検査ゲートから入りことができません。また、反対側のANAゲートまでのこのこと戻らなければいけない。

羽田空港のように出発ロビーがANAとJALで完全に分かれているところでは、このようなことはありえませんが、千歳や名古屋、関空なんかはこんなことになります。
たいしたことではありませんが、互換性があってもいいんじゃない。
ANAと共同運航をしているエアDOはどうなっているのでしょうか。

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