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アメリカ再開のガイドライン

2020-04-23 | 社会
トランプ大統領が数日前にアメリカの感染者は減ってきておりピークを過ぎたとして、経済活動の再開に言及しました。連邦政府から正式なガイドラインが出ているようです。

直近14日間の感染者が減少していると3段階に分けて禁止事項が解除されます。という事は感染者が減り続けると14日×3=42日でCovid-19前に戻すという事です。早くない!

学校は第二段階で再開。
職場は第一段階から少しづつ復帰させるとなってます。
ソーシャルディスタンスに関しても第一段階では「厳格な」、第二段階では「節度ある距離」、第三段階では「限定的な距離」となってます。そういわれても具体的に何mなのと聞きたくなります。

面白いのはバーの営業で、第一段階では「営業禁止」、第二段階では「客数を制限して営業可」、第三段階では「客数を増やして営業可」です。客数の制限とは満席にしない(一つ置きとか)と分かりますが、客数を増やしては満席でもいいのか、満席はダメなのかよくわかりません。これは連邦政府のガイドラインなので州政府からのガイドラインはもっと詳細になるのでしょうね。

以下に旅レジからの要約を載せます。
・直近14日間で感染者が減少傾向にある
・危機対応無しですべての患者が手当てでき、医療従事者の抗体検査環境が整っている事
この二つの条件を満たすと段階的に禁止事項が解かれます。

第一段階
高齢者は基礎疾患を持つ人は自宅待機継続
ソーシャルディスタンス継続
10人を超える集会を避け、不要不急の移動を最小限に(禁止じゃない)
職場はテレワーク推奨。可能な場合は段階をおって職場に人を戻す。共用スペース閉鎖。不要不急の移動は最小限。
学校は引き続き閉鎖。レストラン・映画館等大型施設は厳格なソーシャルディスタンスを確保して再開。ジムも厳格なソーシャルディスタンスと衛生環境基準を満たせば営業可。バーは営業禁止。

第二段階:更に14日間感染者が減少
脆弱な人は自宅待機
50人を超える集会を避ける。不要不急の移動を再開。
職場はテレワーク推奨継続。共用スペース閉鎖。不要不急の移動を再開。
学校の再開。大型施設は節度ある距離を確保して営業可。ジムは第一段階と同じ。バーは客数を制限して営業可。

第三段階:更に14日間感染者が減少。
全ての自宅待機解除。ソーシャルディスタンスを確保。
職場の制限を解除。
大型施設は限定的な距離確保して営業可。ジムは衛生環境が基準を満たせば可。バーは客数を増やして営業可。


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