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化学系エンジニアの独り言

時の話題や記事の備忘録

われはう~みの子

2012-08-15 | 社会
この2週間はオリンピックに感動したものでした。
金の数こそ少ないものの、という意見もありますが7個は少なくないでしょう。しかもメダル総数は新記録というので大したもんです。毎日メダル獲得のニュースに感動しました。

そう思っていたのもつかの間で、気が付けば北方領土、竹島、尖閣列島と包囲陣を敷かれたような感じです。現総理はもとより外務省もあてにならないので石原都知事に期待するしかありません。
消費税議論も大事でしょう。小生の意見はその前に相続税をもっとあげろと思います。貧しい家に生まれた子どもと裕福な家に生まれた子供がいるのは仕方ありませんが、成人してからさらに親の財産を当てにするようなのはよろしくないでしょう。

話がそれてしまいました。小生は国の第一の役目は日本の領土と国民の財産・安全を守ることと思います。そこんとこよろしくです。

ああ、稲穂峠

2010-12-31 | 社会
用事で先週、道南まで行ってきました。25日に日本海周りで札幌まで戻ってきたのですが、海岸線を走っているときは猛吹雪で、まさにホワイトアウトの状態です。走っている車の数が少ないので助かりましたが、平均時速は40k位だったでしょうか。

途中、寿都で昼食。道の駅のすぐ近くの中華料理、昇園というお店でラーメンを食べました。これが意外にもうまかった。やっぱり港の近くなので良い食材が揃っているのでしょうかね。

で、お店を出て少し坂道を登ろうとしたらスリップして車が進みません。FFの車は悲しい。4WDの車が羨ましいです。幸い、後続車はなかったのでそのままバックして少し平らになったところから、勢いをつけてようやく登りました。

岩内から稲穂峠を降りたところで、突然に渋滞が始まりました。最初は工事のための片側通行かと思いましたが、反対車線に車が全く走ってきません。時々2-3台分進む程度。反対車線にもほんの時々一台の車が通るだけ。一体何が原因で渋滞しているのか全くわからず。30分くらい待っていましたが、埒があかないと判断してUターンして共和町から倶知安に回って、中山峠を通って戻ってきました。

後でネットで調べてみたら、どうやら雪で立ち往生する車があって渋滞になってそのまま通行止めになったような。早めにUターンして正解だったようですが、ああいうときはとにかく情報が取れないので困りますね。

この時の日本海側の降雪は記録的なものだったようです。やはり除雪の行き届いた幹線道路を走るのが正解なんですね。

クジラとマグロ

2010-03-22 | 社会
ワシントン条約会議でクロマグロの禁輸が反対多数で否決されたという。そういえば、もうマグロが食べられない、というような雑誌の見出しを見た記憶がありますが、これのことだったのですね。あんまり詳しいことは把握していませんが、欧州が仕掛けたこの条約は当初可決されるとの見通しだったが、経済的に不利益になると見込んだアフリカやアジア諸国がこぞって反対に回った人のことで、否決されたという。ISOやCO2取引などをリードしてきた欧州勢としては、今回も当然その先頭に立つはずであったようですが、宛が外れたというところでしょうか?

まずは、日本人の食材としてのクロマグロが禁輸にならなくてよかったわけですが、正直クロマグロ(いわゆるトロ)は高いので自分で買っては食べませんから、個人的にはどっちでも良かったという感想です。
お刺身と聞いてマグロを一番に思い浮かべるひとが多いと思います。もちろん小生もそうですが、北海道出身のうちのカミさんはイカとタコ、あとサーモンも、といいます。たしかに北海道であれば、わざわざ高いマグロを買わなくても他に美味しいものいっぱいありますからね。

ところでクジラの方はシーシェバードとかの捕鯨反対団体が、派手に暴れているようです。たしかに他人の船にいきなり体当したり、乗り込んでくるなんてのは許されることでは貼りませんね。最終的には武力で解決するという理屈なんでしょうか。

クジラは子供のころ給食にも出てましたしよく食べましたが、牛肉を比較的自由に食べるようになってからか、全くまべなくなりました。子供の頃は牛肉は高いものとしてめったに食べなかった記憶があります。捕鯨禁止になったのだから当たり前かもしれませんが、クジラの無い食卓にもう慣れてしまったので、いまさら調査捕鯨などといって半分嘘つきながら取る必要が本当にあるのでしょうか?

確かに他人の食べるものに関して、かわいそうだからという理由で禁止を押し付けるのはどうかと思います。(これはイルカの話でしたっけ)
仏教の教えによればひとは他の生命を食べてしか生きていけない罪深いものであるそうです。ですから何を食べてもかわいそうなのです。

クジラもかわいそうですが、野に咲くたんぽぽを天ぷらで食べるのも同じようにかわいそうのはずです。食べるのならばまだしも、お皿の飾りにしかならないときは哀れというわけです。くじらがかわいそう、という理屈は破綻しているはずなのですが、多勢に無勢ではどうしようもありません。だからといって、捕鯨全面禁止をすんなり受け入れるのはシャクですが、オーストラリアと対立してまで日本固有の食文化を主張する意味があるのでしょうか。伝統芸能のように残すのならば、年間1頭も取れば十分じゃないのでしょうか?

というわけで今夜はマグロの刺身にしようかと思いましたが高いので鶏肉料理にします。

経済的考え方と自然科学的考え方

2009-12-14 | 社会
環境などの複雑系を考えるときには、自然科学的な考え方と経済学的な考え方の療法を使わないといけない気がする。もっとも経済学的な考え方についてよく理解しているわけではないのだけれど。

自然科学の基本はホント簡単で、質量保存の法則です。より正確に言えばエネルギー保存の法則です。自然科学で扱うもの、現象はすべてエネルギー保存の法則に従っています。ようは足したらいつでもおなじです、という簡単な原理です。

これは量的な法則なのですが、自然界の現象を人間が利用する場合はエネルギーや物質の量だけではなく、質も大事です。

例えばガスの火でラーメンは作れますが、夏に日差しがいくら強くでも鍋を日向において置くだけではラーメンは作れません。熱エネルギーの量としては同じくらいにすることは可能ですが、温度が違います。つまり温度とは熱エネルギーの質的なものです。

このように自然科学では量と質の両面をみて、現象を解析・利用しなければなりません。

一方、経済学ではどうなんでしょうか?よく経済学は率で物事を考えるといいます。経済成長率というやつですね。去年に比べてどれくらいGDPが増えたか、その率が大事というわけです。つまり、全部足したらおんなじという量的バランスが取れていたのではダメで、常に成長しなければいけないということのようです。

ここんところが、自然科学とちがうんですね。自然科学は全部足したら同じにならないといけない、というかそういうふうに自然界は出来ている、と考えるといろんな現象のつじつまが合うわけです。

もっともビッグバンなんてのもあって宇宙は常に膨張している、のはどうなのときかれるとちょっと詰まってしまいますが。

この経済成長率で比較するとここ20年の日本は寂しい限りです。中国なんかと比べると特に低成長率ですね。
でも量的なことも大事ではあるんでしょう。日本の高度経済成長の時と今を比べれば、生活の便利さは格段に今のほうがいいわけです。

おもうに便利さの尺度はGDPの量的な大きさであり、未来に対する希望が成長率で測られると勝手に理解しております。

子供手当て

2009-10-11 | 社会
民主党政権には大いに期待しております。自民党政権が制度疲労を起こしているのだから、別の政党に政権を担当させるというのは、至極もっともなことです。100日ルールではありませんが、しばらくは新政権の行く道を見守るという寛容な態度が必要なことはよくわかります。景気が悪いこの時期に、そんなのんびりとしたこといってられない、という気持ちはあるものの、逆にのんびりとした時期ならば政権選択をしなかったわけです。ですから、ここはしばらく民主党に体制を作る時間をあげなければいけないでしょう。

ひとつだけ気になっているのは子供手当てのことです。我が家は3人の子供たちの一番下がすでに高校生ですから、残念ながら子供手当ての恩恵にはあずかりません。それはそれで仕方のないことです。正直大学生を筆頭にこれから金銭的に一番お金がかかる時期なのですがね。

子供手当ての目的は何でしょうか?少子高齢化に歯止めをかけるということですね。とすれば、とにかくこともを生んで育てようよということですね。つまり、これから子供を生む人に対して手当てを出す、これから生まれてくる子供に出すのが一番です。暴論ですが、すでに生まれている子はこれからの少子高齢化に歯止めをかけることにはなりません。とすればすでに子供を持っている人に出すよりも、これから生まれてくる子供に出すことこそ、少子高齢化への対応のはずです。

あるいは、3人目以降の子供に厚い手当てを出すというようなことも必要と思います。我が家の3人目の子は何でも上の子たちのお下がりで、初めて自分の自転車を買ってやったのが、中学生のときでした。現実的に3人目はかわいそうなのですから、その3人目以降に厚い手当てがいいのです。

子供手当が支給されるかどうかの境目を子供ゼロと一人以上というわけ方ではなく、一人以下は現状どおり、二人目以上は段階的に額を増やすということがいいのではないでしょうか。

倒産

2009-09-23 | 社会
知り合いのベンチャー企業が倒産したと聞いた。正確には従業員を全員解雇して、会社は存続させることとなるそうだが、事実上は倒産でしょう。
新エネルギー関連の会社で、それなりに新聞紙上をにぎわせたこともあるのですが、やはり資金がそこをついてしまっては、どうしようもありません。

こういう状態になったときのベンチャー企業のやり方としては、まず会社をリサイズして、残り少ない手持ち資金でなるべく長い期間会社を存続させて、これまで手がけてきた案件が復活するのを待つことのようです。

ベンチャーですから、こういう事態になる可能性もあるとは思いましたが、実際に身近で起こってみると大変なことだと身につまされます。
社員はみな社歴も浅く、さまざまな事情や希望を持って入社したはずで、こんなことになろうとは想像していなかったでしょう。

会社の事情をどこまで社員に事前に説明していたのか、いきなり解雇といわれても社員はなかなか納得できないでしょう。倒産といわれればあきらめもつくでしょうが、会社は存続するなんていわれたら、気が治まりませんね。

こんな経済状態ですから、次の仕事が簡単に見つかるとは思えませんし。
とはいえ、ないてもわめいても事態は変わらないのですから、自分の力を信じてがんばってほしいものです。

パソコンが壊れた

2009-09-21 | 社会
愛用していたThinkpadx40が昨日朝、いきなり立ち上がらなくなってしまった。電源を入れて初期画面まではいくのだが、しばらくするとブルー画面に戻ってしまって、エラーメッセージが出る。何回か、再立ち上げをしてみたがやはりだめ。どうやらHDが回らなくなっているようだった。

しかたなく近所のPCショップにパソコンを抱えて、相談に行きました。ショップのおにーさんいわく、このタイプはHDD交換修理となると5万円くらいかかるのだそうだ。一瞬、うそーと叫びたい心境になりました。幸い主なデータはSDカードの保存していたので大丈夫なのですが、さてPCがなければまったく何もできません。連休も始まったばかりだというのに。

HDDを交換して高いお金を払うくらいならば、いっそのこと新しいPCを買ったほうはいいと重い、ショップのおにーさんにいろいろ聞きました。

今と同じ12インチの液晶画面のものはやっぱり7-8万円位します。ずいぶんと安くはなっているのですが、出費としては痛いです。んーと考えた末、値段でネットブックにすることにして、いろいろと機種を見てみました。

最新機種は398くらいの価格です。正直どれも同じように見えます。結局一つ前のタイプを348で買いました。LENOVOですが、バッテリー寿命が5時間と一番長かったのが気に入りました。これまで使っていたx40は1.5時間くらいしか持ちませんでしたから。

昨日と今日、使った印象では今のところなんらそん色ない感じです。ただし、筐体が小さくなった分だけ、キーボードが小さくなっており、文字入力が窮屈です。もっともこれはネットブック全般に言えることなんでしょう。しばらくは使いこなしてみます。

選挙です

2009-08-23 | 社会
前回の衆院選挙は郵政民営化、賛成か反対かという問題意識があって盛り上がりました。今回の衆院選は政権交代なるか、というこれまた一大関心事であり盛り上がっています。選挙が盛り上がるのは良いことです。

残念ながら住民票を家族の住所に残して単身赴任しているので、来週の投票にはいけません。もちろん物理的には自宅に帰ればいいのですが、お盆休みに帰ったばかりですから、金銭的に帰れません。選挙の公示日が先週であれば、不在者投票が出来たのにほんと残念です。

今日の午前中はひさぶさにサンプロを最初から最後まで見ていました。で気づいたことというか、思ったことなど。

社民党という政党に存在意義はあるのでしょうか。小学校のクラス会議じゃないんだから、他人の討論中に手を上げて話したそうにしている党首は見ていて邪魔です。いざ話を始めても視点のずれたことしかいわないのに。
それに比べてお隣の綿貫代表はどっしり構えて、「わしゃ郵政民営化の話しか興味が無い」という風で悠然と構えていました。こっちのほうがまだ大人らしくていいや。もっともその主張には全く賛同しませんが。

郵政の話題で、民営化したのに200兆円の預金は国債購入にしか当てられていない、これでは民営化の目的、つまり財政投融資への資金を断つということが、本来の意味で達成できていないのではないか、という田原さんの問題提起に関して、全うな議論にならなかったのは残念です。

国民の大事な預金を株やサブプライム証券のような危ないものに振り向けてはいけない、という論調が目立ったような気がします。
しかし、金融機関の資金運用先としては、国債を含む債権、株式、ベンチャー企業などへの直接投資、そして企業融資しかありません。国債、住宅ローン以外はすべて最終的には企業活動への資金提供です。この資金をひとくくりに安全でない運用先と決め付けることは間違いでしょう。企業への資金提供をしないとなれば結局国債を買うしかないように思います。
貯蓄から投資へという意識があるのですから、企業活動への投資も行われてしかるべきです。

もちろん、日本郵政そんなに高い運用利益を追求する必要はないとすれば、ハイリスク・ハイリターンの投資をする必要も無いことはわかります。
危険な運用先に資金を出してはだめ、というのならばはっきりと国債だけでいい、と主張すべきでしょう。
もっとも私は金融の専門家でもなんでもないので、簡単な理屈しか理解していません。日本の経済成長を担う日本の企業への投資が危険なものであるというのは、日本は経済成長しないといっているようなもので、ずいぶんと矛盾していると思います。

コインロッカーの荷物が消えた?

2009-08-22 | 社会
2泊以上の出張の時にはキャスター付きトランクとビジネスバッグを持って歩くことになります。今使っているトランクは5代目くらいでしょうか。初めて海外出張に行った10数年前に買ったのが1代目です。当時は2万円位していたと思います。今は、機内持ち込みが可能な小型のものならば1000円くらいでも買えますね。もちろん、高いものもありますが。

今は中型と小型の二つのトランクを使い分けています。つまり3つは使っているうちに壊れたので捨てています。この手のトランクの壊れる場所は引き出す取っ手かキャスターの付け根の部分です。

成田エクスプレスに乗ろうとして取っ手を引き出したときに壊れた時は参りました。なんたってこれから海外出張なのですから。取っ手を引き出したらそのまますぽtっと抜けてしまったのです。どうすることもできないのでそのままアメリカ出張に行きました。転がすことができないので、トランクを持って移動するのですが、さすがに疲れます。途中で時間ができたのでOffice Depotによってサムソナイトのトランクを買いました。たしか60ドルくらいだった。中型サイズのやつでこれは今でも使っています。

あとの二つはキャスターの付け根が壊れて外れてしまいました。キャスターが4つあるタイプはまだいいのですが、2つしかないやつは致命的です。いろいろ補修を試みましたがやっぱりすぐ壊れるのであきらめました。

ところで先日、大失敗をしました。トランクを転がして客先を訪問するのはかっこ悪いので、たいていはコインロッカーに預けます。
で、客先との打合せを終え、駅に帰ってきてコインロッカーを鍵で開けてみると中が空っぽです。あるはずのトランクが無い。人間の心理なんでしょうか、一度ドアをして目もう一度あけて確かめてみました。でもやっぱり何も入っていない。うそー、トランクを盗まれた!

あわてて構内の交番に行って、「コインロッカーの荷物がなくなりました」とおまわりさんに助けを求めました。するとおまわりさんはあわてす、「大変失礼ですが、荷物を入れたロッカーの隣の鍵を閉めてしまったのでは。そういう例が結構あるのです。」とのこと。コインロッカーの管理事務所に私の荷物が回収されていないか確認の電話を入れると、どうやら回収されているみたいです。

で、今度は管理事務所に行って身分証明書を提示して、トランクの特徴や中に何が入っているか、氏名を確認できるものがあるかなどを紙に書きました。幸い、薬局からの薬が入っていて、袋には氏名が印刷されていたので、無事にトランクを返してもらえました。トランクはコインロッカースペースの通路に置き去りにされていたのを係員が見つけて回収したそうです。

そういえば、小銭が無かったので荷物をロッカーに入れたまま、離れた両替機を使いました。そして戻ってロッカーに100円玉を投入したのですが、このとき隣のロッカーと間違えたのでしょう。一度ドアを開けて中を確認すればよかったのでしょうが、急いでいたのでそれをしなかったのが間違いでした。

金銭的に価値のあるものは入っていなかったのですが、トランクが戻って一安心です。でも、こういうところから年を取って行くのですね。

地震です

2009-08-12 | 社会
前日に早く寝たせいもあったのか、朝の5時に飛び起きました。ベッドの下から何かに突き上げられるような大きな縦揺れで飛び起きました。ベッドに体を起こして、部屋中が振動しているので、ああ地震だと。かなり大きそうだと思って、外に避難しようとリビングを通ってアパートのドアを開けてみたが、前の民家や隣の部屋からも誰も外には出ていないのを確認して、またベッドのところに戻って腰掛けたまま、地震が収まるのを待っていました。この間、30秒くらいの出来事だったでしょうか?

もっと大きいのがくるかもしれないと身構えながら数分をすごしましたが、大丈夫そうだと思い、部屋の中を見回してみました。不思議なことに棚においてあったお酒のビンをはじめ、ものが落下した形跡は一切ありませんでした。

横に揺れることが無かったので、アパートがきしむ音も無かった。例えれば、ガードしたの飲み屋で、列車が通ったときの振動のような感じでしょうか!とにかく縦に振動していた感じです。

6時前くらいになって、家族や友人から大丈夫かと携帯に電話が入りました。TVをつけて西部のほうは震度6弱という結構な揺れだったと認識したしだい。当地は震度5となっていました。それにしても自分の身の回りではなにも被害が無かったことに一安心です。

ところが、東名高速が一部区間で通行止めという。これから静岡富士山空港に行かなければならないけれども、一般道はたいそう混雑している様子です。いったいどれくらいの余裕を見ておけばたどり着けるのか、分からないのが困ったところです。

日本は社会主義国家になるのか?

2009-08-05 | 社会
選挙の季節です。自民党がいいのか、民主党がいいのか迷うところです。どちらも同じようなバラマキ政策を掲げています。今のままでいいとは思わないので、ここはチェンジを期待できる方の党に入れようか、と思うのが当たり前の考えです。

それにしても、マニュフェストで示された政策をみるとほんといろんなものがもらえるのだ、と考えてしまいます。
高校までは授業料が要らない、逆に毎月2-3万のお小遣いが支給されるそうです。残念ながら我が家の3人の息子で一番下も高校生になりましたから、この恩恵にはあずかりそうもありません。そういえば、児童手当がこれまで段階的に増額されてきましたが、我が家の子供たちはいつもその対象から外れていました。なんて私は運が悪いんでしょうか?
でもこのようはお金がもらえるなら、子供を作るという親がどれほどいるでしょうか?

少子化対策で子供を育てる親に配慮する政策だからこうなるといいます。しかし、ちょっと違うんではないか。これから生まれてくる子供たちにきちんとした仕事の場を用意できるような政策が必要なはすでは。

ところで、選挙での一票の値段はプリウス一台分に相当するというネット記事を読みました。確かに、年収800万ならば消費税5%で40万を払っています。さらに所得税20万、車の税金にガソリン暫定税、マンションの固定資産などで100万近い金額になります。厚生年金も自分が自由に使えるわけではなく国に使われるのですから、税金のようなもんです。これらを合計すれば優に100万を超えます。これらの4年分ですから、確かに1票でプリウスが買える計算になります。
そうであれば棄権などするのはそれこそもったいないというものです。何が何でも投票しなくっちゃ。

ところでマンションの固定資産税はどうしてあんなに高いのでしょう。木造の一戸建てなら数年もすれば年間で数万円になるはずなのに、マンションは鉄筋構造ということで固定資産税は年月が経過してもなかなか下がりません。どうしてこういう税率になるのでしょうか?
暖房、冷房のエネルギーを比較するとマンションは一戸建ての三分の一くらいのはずですから、それだけCO2低減に寄与しているはずなのに。
どうも釈然としません。

それにしてものりピーはどうしているのでしょうか。
世代のファンとしては心が痛みます。

将来の子供たちのために自民党はある!

2009-07-24 | 社会
お前たち議員のために、自民党があるんじゃない。いいか勘違いするな。子供たちのために自民党があるんだ。こんなすごいせりふをはいた国会議員がいたのを、最近テレビの映像で見ました。今は、政治バラエティーみたいな番組に笑顔で出ているあのハマコーさんです。

確かに現役時代の顔はどう見ても危ない部類の人です。とても国を代表する国会議員には見えませんでした。ラスベガスで派手に負けた、という話題の人という印象が強いのですが、今から30年前の自民党40日抗争のときには、主流派の過激派あるいは武闘派として名前を売っていたのでした。確かにやること過激でしたが、こんなにすごいこと、素敵なことをいっていたなんていまさらながらに評価を上げてしまいます。

昨今は、後期高齢者保険で老人はいじめられているとか、派遣切りでかわいそうとか、そんな話題が多いわけです。しかし、将来の日本をどうするか、子供たちの未来を考えるという議論が全くありません。それは本当に残念なことです。

そんな中でハマコーさんのこの一言に思わず感動してしまいました。

さて、自民党のごたごたは両院議員総会ではなく議員懇談会になりました。マスコミは一様に議員総会ならば公開でいいのだが、懇談会は非公開にするそうなのでけしからんといっています。

しかし、マスコミの皆さんはなにをえらそうにいっているのかなーとしか思えません。所詮、自民党内の集まりなんですから、公開にしようが非公開にしようがそれは自民党の勝手なわけで、マスコミがえらそうにけしからんと意見を言える立場にありません。

公開にしたところで、すべての映像を流すわけじゃなく一部だけを切り取ってつまらんコメントつけるだけでしょうから、はなからマスコミの報道には期待していません。

むしろ、懇談会に出席した議員のブログなどから、どういう意見が出たのかを見ていればいいと思うのは私だけではないでしょう。

出張時の晩飯

2009-07-24 | 社会
出張先で一人で晩飯を食べるとき、ほんと困りますね。
最近は経費削減のため、単独での出張が多くなりました。さらには交通費削減のため、なるべく一回の出張で多くの客先を回るように計画します。
近くまで行くので訪問させて欲しい、というと客先のほうも事情を察して時間を作ってくれるのはありがたいことなのですが、そうなると宿泊することになります。

複数人数であれば、晩飯はどこかの居酒屋でというパターンで決まりです。そしてホテルのフロントなどでどこか安く飲めるところある、二次会はきれいなおねーさんがいて安いとこ(もちろんなかなかそんなみせありませんが)、などと情報収集するわけです。
土地勘がある人がいればその人に従うし、みなが初めてならば探検気分でネオン街に繰り出すわけです。

しかし、これが全く一人だと困ったものです。運よく当地に知り合いでもいれば、事前に「夜開いてるかい」などどメールでも入れておけるのですが、初めての土地となるとまったくノーアイデアです。

お酒は飲みたいけど、一人で居酒屋に入って食事するのはあんまり楽しくありません。もちろん、話しする相手もいませんから、新書本などを持参して本読みながらビールにおつまみを少し頼んで、最後にお茶漬けなんてパターンになります。結局一時間くらいいて、3000円くらいになるんでしょうか。まーその土地の名産品などを食べてみるのはいいかもしれませんが、少々値段が張ることもありますね。

そんなわけで、最近はもっぱらコンビニでお酒とお弁当などを買い込んでTV見ながらのんびりと食べるという形態に落ち着いてしまいます。安上がりで気兼ねなくていいんですが、ちょっと味気ないのも事実です。
何かいいアイデアは無いものかと、考えているところです。

歯医者さん

2009-03-28 | 社会
昨年末から通っていた歯医者さんの治療が今日で終わりました。どこか悪いところがあったわけではありませんが、歯石を年に1度くらいは取ってもらおうと思って通ったのです。特に痛いわけじゃありませんから、2週間おきくらいに言ったことになります。

最初に全体的に歯石をとって、その後歯茎がはれている奥歯を再度重点的に処置するということでした。一度の診察で左下、右下、左上、右上をそれぞれに。これが終わって今日は最終的な歯茎の改善をチェックするだけでした。
3とか5とかいろいろな数値の診断をしていたようですが、「大変よくなりました。半年か年に一度はまた歯石取りに来てください。」ということでめでたく今回の診療は終了です。

奥歯にどうしても磨き残しが出る傾向があるそうで、そのことを気をつけて歯磨きをしてください、ということです。歯磨きは熱心にするようではなく、朝起きたときだけです。寝る前には歯間ブラシとうがいをするくらいですが、とりあえずこのまま続けることにしています。

それにしても歯医者さんはどうしていつも大きなマスクをしているのでしょうか?今回はづっと女医さんでした。たぶん若くてきれいなんでしょうが、そういう創造ができるのも大きなマスクのおかげかもしれません。
これで当分は歯医者さんにかかることも無いでしょう。


GM

2009-02-22 | 社会
ビッグスリーの再建案がアメリカで検討されています。自動車産業は確かにアメリカにとっては大きな雇用を抱える分野ですから、簡単に倒産させてしまうと大混乱が起こることは容易に想像できます。しかしそもそも売れる車、消費者に受け入れられる商品の少ない会社なのですから、危ないので資金を供給すればよいということでもないでしょう。

倒産しそうになったらなんでも税金で救済するのでは、共産主義経済になってしまいます。混乱が最小限になるようにChapter11というのがあるのですから、それに従うのがスジというものです。

GMという会社はGMCという車だけかと思ったら実にたくさんのブランドがあるのを改めて知りました。シボレー、GMC、ビューイック、キャデラック、ポンティアック、サターン、ハマー、サーブ、オペルなどすべてがGMのブランドだそうです。どれも聞いたり見たりししたことのある名前ですが、これが全部GMとは知りませんでした。

昨日サーブが経営破たんしたというニュースが伝わりました。サーブはスウェーデンの会社ですが、GM資本なのだそうです。何とかサーブを救済してもらわないと、GMの持っているサーブの株が紙切れになってしまうということで、スウェーデン政府に働きかけているそうですが、すぐにウンとは行かないようです。さらにオペル(ドイツ)も危ないらしい。トヨタですら2000億円の社債を発行するのですから、世界中の自動車メーカーは押してしるべしです。こうやってGMの規模は自然と小さくなっていくのではないでしょうか。

ついでにフォードのブランドを調べてみたら、フォード、マーキュリー、リンカーンの3つだけでした。日本の車はトヨタはトヨタ、ホンダはホンダだけですから、アメリカ自動車メーカーのブランドという分類が日本人にはわかりずらいのですね。最も最近はトヨタがレクサスというブランドを出しています。そもそもは米国で高級車を出すときにトヨタでは経済的な車というイメージがついてしまっているので高級感が出ないということで、レクサスというブランドを立ち上げたそうな。それが日本に持ち込まれたというわけです。あたしなんかはいまだにクラウンとレクサスは何が違うのかわかりません。最も一生そんな車に乗ることないので気にしていませんが。

かつて乗っていたフォード・コントゥアについても調べてみました。この車を買ったのは95年の10月ですが、なんと95年から2000年に北米市場だけで売られていた車種だそうです。発売直後に買ったのですね。もちろん当時はそんなこと知りませんでした。ディーラーに案内してくれた世話人の助言に従って何も考えずに買いましたから。フォードのセダンといえばトーラスで、事実そのときはトーラスのレンタカーを使ってました。トーラスのほうがちと高い、少し大きいのでかみさんが運転しずらい、ということでコントゥアにしたのです。今はもう作っていないんですね。確かにトーラスとあんまり価格は違わなかったので、中途半端な車だったんでしょうね。コントゥアを買ってからも出張などで時々ポンティアック・グランAMを借りましたが、こっちのほうがかっこいいなあと思ったものでした。

あの車は96年にシアトルで売ってきたけれど、まだ走っているのかしら。