沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

山羊刺身と山羊汁と山羊雑炊

2017-05-27 | やぎ料理
仕事が一段落したので、封印していた山羊の店へ。

ひんぷん山羊料理店だ。
オリオンビールの工場(白い建物が工場見学用のビル)の前にある。


昨日は懇親会の三次会で、おばあの孫が経営する、緑街のニ号店で山羊汁を食べたのだけどね〜。


山羊の刺身とオリオンビール。
美味しいよ。

お客は私1人。
おばあらしき人は、奥の部屋でテレビを見ている。大相撲だね〜。

山羊料理店の隣の家が壊されていて、驚いた。

立退きの話も、以前聞いたので、その後の話をおばあから聞きたいけど、おばあは相撲だ。

まだ、相撲は終わらないけど、刺身が終わったので、山羊汁と泡盛を注文する。

見た目は悪いけど、味は美味しい。

相撲が終わって、おばあがやって来た。
テーブルの向かいに座る。

腰は、まだ痛いらしい。
立退きは、今年は大丈夫そうらしい。
前よりも、頬に膨らみが戻って来た。
大好きなてびちを食べてるのかな。

山羊汁美味しいですというと、今でも、自分が味を塩で仕上げているという。
二号店 の山羊汁もおばあが味付けしているという。

お孫さんは、本店と二号店の両方の仕入れや仕込みで大変だね〜。

おばあは、以前みたいに体を動かせないので、ヨモギ切ったり、味付けなど、自分ができることをしなくてはという。

88歳で凄いね。

国頭村からやって来た二人連れのお客さんも、おばあの山羊汁を楽しみにしており、毎月1回は来るという。

持参した鍋に山羊汁をお持ち帰りするお客がいた。お祝いごとかな。

山羊汁がスープだけになったのを見て、おばあが、汁にごはんを加えると、とても美味しいと勧める。
自分達も、そうやって食べているという。
賄い料理が、山羊雑炊ということか。

躊躇していると、ごはんが出て来た。
丸ごといれて、しばらく浸してごはんに汁が染み込む。

おじやのような、ジューシー(雑炊が訛っています)で、山羊雑炊はとても美味しい!

おばあが、ごはん代をサービスしようとするので、以前みたいに来づらくなるから、ちゃんと払いますよ。

ボトル入れたので、また行かなくては。

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