沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

沖縄そば(32) 八重食堂

2020-05-15 | 沖縄そば

営業自粛していたのですが、電話したところ、今日はやっているとのこと。

これは、食べに行かなくては、レッツゴー自転車で。

ところで、看板は「八重そば」とあるが、電話に出た声は「はい、八重食堂です」。
お店の人が「食堂」と言ってるんだから、間違いないはない。「八重食堂」に訂正します。
お昼時なので、昼休み休憩の人たちで、店内の席が埋まっていた。
 
えっと、注文は、「ミックスそばに、ジューシーをお願いします」。
注文してから確認すると、前回と全く同じ注文だった。
うーむ。ボケてきたか。

壁には、昔の写真が貼ってあった。

これは、名護のひんぷんガジュマルではないか。1960年代の名護市。
当時から、道の真ん中にあったのね。
山が遠いから、西を見ているね。南側に枝が張りだしている。
台風の強風が吹いたときには、倒れるんではないかい。

こちらは、山が近いから、東を見てる。

「ボンネットバス。どこの風景ですか」と女将さんに尋ねると、お店の名前を見ながら「同じところだね」という。
私は山の形だけど、女将さんは、店の名前で判断する。
西を向いてるね。太陽の影も、左から照らしている。
1951年から走行した、いすずのバス。10年後には箱型のバスに変わって行く。

お客さんから頂いた写真だという。
この写真の当時から開店していた老舗には、よく似合う写真だね。
 
スープ
やかんに入った、熱々の出汁を、自分の好きな分量を入れる。
これがいいね。麺がのびることがない。おいしい。
飲み干した後に、少し足して飲みました。そば湯みたいだね。
 
三枚肉が三枚。ソーキが二つ。ミックスされてる。
おいしいね。
 
平麺で、おいしい。
 
ジューシー
たっぷりとほくほくのおいしい炊き込みご飯。
 
おそばが650円で、ジューシーが150円、合計800円。
やっぱ、八重食堂が、沖縄そばのチャンピオンかなあ。