今日は木曜日、長女がやって来る日でしたが体力温存のためにやってきませんでした。5月2日に家族でやって来ると言っていましたから、今日は来ないのデハ?と思っていました。
昨日部屋のお掃除もしましたので、家事仕事はたいしてありませんでした。かるく朝食を食べてから、針仕事をするつもりでした。
ネクタイの再利用を辞めて、大分前に母の着物を対丈にしたのですが、仕付けのママで仕上げていなかったのです。次女は以前、和裁を習いに行っていましたので、彼女の言葉を聞いてから仕上げようと思っていました。
昨日久しぶりにやって来ましたので見て貰いました。これという意見もありませんでしたので、仕上げることにしました。
着物をわたしの身長に合わせて裾を20㎝、襟先は9㎝切りました。先に裾を切ったのですが、その時はさすがに緊張しました。
母が大分若いころ作った着物ですので、裾回しが派手です。最も母の頃は、裾ましは割に派手だったような気がします。
わたしならブルーがかったグレーにしていると思います。今、わたしが着て居る着物の裾回しも、縫い直しすれば表地の同系色を使うようにしていますが、母の時代は色物でわりに暖色が多いです。
切り取った裾と襟を記念撮影
切り取った裾と襟です。この布も何かに再生できますので、目下思案中です。裾の部分は、ブックカバーにしても良いかもしれません。
文庫本や新書本ようのブックカバーにしても良いかもしれない、と考えていました。
ハンガーに掛けて有った畳んだ状態の対丈の着物です。出来たらもう一枚、同じように直しておけば安心なので近日中にトライしてみようと思っています。
対丈にしますと、腰ひもの本数が少なくて済みますし、切った分だけ着物が軽くなるのも嬉しいです。最も大島紬ですのでとても軽いのですが、切った方が着るのも楽です。それに、たくし上げの習慣はいつ頃からか調べてみたいと覆っています。
もう一枚、裾がボロボロの大島が有ります。それも同じように対丈にしたいと思っています。わたしが対丈の着物が欲しくなったのは、以前読んだ白洲正子さんの著書に合理性を第一に為さって、着物は対丈にして着ておられたと有ったからです。納得させられることばかりでした。
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