フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

この所「写楽・歌麿、写楽・歌麿」と念仏のように言っていましたが、見て来ました。良かったです!

2008-09-25 22:34:58 | 日記
9月25日 木曜日 曇りのち晴れ

今日の予定はびっしりあったのですが、何故か何も無くなりました。
ラッキー!です。

太田美術館に行きたかったのです。
「浮世絵 ベルギーロイヤルコレクション展」で歌麿・写楽が見られるのです。
写楽は数枚は見たことが有りますが、たくさんは見ていません。

歌麿はともかく写楽が見たかったのです。
頑張って行って良かったです。
私の好きな歌川国芳の作品も出ていました。

特に「荷宝蔵壁のむだ書」と題して色々の人の顔が描かれていました。
北斎ならともかく国芳です。2枚並べて掛けてありました。
その絵が欲しくて重たい展示冊子を買ってしまいました。

喜多川歌麿のお化けシリーズも始めて見ました。
美人画の歌麿がお化けをかいているのです。愛嬌があって可愛いお化けでした。
あの美人画とこのお化けシリーズが同じ作家というのも不思議な感じでした。

鈴木春信の印刷された物をセットで、ずっと以前弘前市の古本屋で買ってきています。
旅先でこんなに重たい物を・・・、と言われましたが持ち帰ってきました。
引っ張り出して、ゆっくり見てみようと思いました。

学生の頃、水道橋の古本屋さんの店先に明治時代の浮世絵の版画摘んでありました。
100円位で売られていたような記憶が有ります。
浮世絵好きな私でしたが買いませんでした。

何時も見せて頂く浮世絵とあまりに色が違ったのです。
赤が紅色、少し紫色が入ったような私の嫌いな色だったのです。
それでどうしても買う気になれなかった理由なのです。
今思えば好きな絵が有ったのなら買って置くべきでしたね。反省です。

来月はまたまた私の好きな国貞と国芳、それに広重です。
また太田美術館に行かないと、落ち着かない毎日になってしまいます。
大江戸博物館も浮世絵が展示されますし・・・。どうしましょう。

去年も肉筆浮世絵の展示が多かったのです。殆ど見られませんでした。
今年は時間を作って、それ以上に体調調節をしっかりして見に行きたいです。

美人画、役者絵より、当時の生活を描いている物の方が好きです。
作品のとんでもない所に何気なく描かれているネコや犬がとっても可愛いです。
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