フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

小さな土鍋で一合のお米でご飯を炊き、その時出来たオコゲを楽しみました

2019-12-29 22:01:52 | 日記

午前中、朝食も食べ忘れてしまうほど夢中になって、神道壇とその周りの片付けをしてしまいました。朝食はレーズンをたっぷり入れたヨーグルトとクラッカーでお終いにして、片付けを続けました。

掃除機を掛けてひとまず一階のお掃除を終了してから、昼食にしました。土鍋で押し麦入りのご飯を炊き、久しぶりに美味しいおこげご飯を食べました。アツアツのおこげに、一昨日作ったネギ味噌を乗せそれを焼きのりで巻いて食べました。予想通り美味しかったです。おこげのカリカリ感は久しぶりでしたし、懐かしかったです。

 

わたしが大学生の頃、その当時すでにガスでご飯を炊くのが普通になっていましたが、わたしの家では薪でした。裏口の軒の下の竈で、薪を入れて炊いていました。夏は良いのですが、薪を使うので台所ではなく、外で炊きますから寒くて大変でした。

ガスコンロとは違い、火の管理が有るので炊けるまでは殆ど外でした。朝食の支度をして、お弁当を作り、それから出かける準備をしたものです。これが大学行きの許可を貰う時、父と約束したことです。都城で育った父は此れは当たり前の事だったようです。

薪で炊くので、度々おこげを作ってしまいました。2升のお米を炊くのですから、おこげは大きく度々叱られました。当時はおこげを喜ぶ人はいませんでしたから・・・。

今は1合を土鍋で炊くのですが、あの時のようなオコゲが出来ることが有ります。当時を思い出し、いつも懐かしんでいます。この頃は電気釜でご飯を炊くことが多いので、オコゲは出来なくなり、食べるチャンスは殆ど無くなりました。

子供のころからの友人は、土鍋のご飯を炊くと”オコゲを懐かしい”と言い、焦げていないところより、オコゲが良い、と言います。友人も当時を思い出すのでしょうね。

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