フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

久しぶりの銀座をお上りさんは写真に撮ってきました。

2009-09-04 19:05:40 | 日記
9月4日 金曜日 薄曇り

曇りで夜になったら雨が降るという予報でしたが、薄曇りで過ごしやすかったです。
10時の予約で鍼治療の予約でしたが、急遽9時に変更して戴きそのまま銀座へ出ました。
幼友達とランチの約束をしたのです。

彼女は来週入院、手術と言います。飄々とした彼女はケロッとしています。
若い頃から彼女の生き方は不思議なほど自然体でした・・・。


待ち合わせは殆どしたことがありませんね。いつもわたしが銀座の4丁目で電話をしますと、
彼女の仕事場は京橋ですから、銀座通りを4丁目に向かって歩いてきます。何処かで出会えます。
大雨の時傘を深くさしすぎてお互いの姿を探せなかったことがありました。後で大笑いしました。

11時過ぎの銀座4丁目です。久しぶりの銀座は何となく落ち着きませんでした。



4丁目と言えば和光と三越は直ぐ描けますが、何となく様変わりしているような感じを受けました。
何が違ったのか判らないのですが、暫く交差点でキョロキョロ、お上りさんをしていました。
丸い建物、以前「サンアイ」の商品がコーディネイトされ外から見えていた物です。

隣の鳩居堂もこのような建物では無かったと思います。
此処は何時も公示価格のとき名前が必ず出ますから、「あ~、あそこが~」と思うのですが。
何となく風情が無くなったみたい・・・。



予定より早く着いてしまったので、彼女が出る時に連絡をすることにして、ゆっくり「銀ブラ」です。

「銀ブラ」という古い言葉を想いながら歩いているわたし、
そのわたしに連絡が出来ると言うのは、昔なら絶対不可能なことだったのです。
世の中がこんなに変わったのですから、銀座の景色そのものが変わるのも当然。納得しました。

京橋方向へ向かって左側のビル、黄金色でした・・・。
忘れてしまいましたが、ビルに名前が書いてありました。聞き知った名前でした・・・。



このビルだけでビックリしていましたら、路地を入ったその隣のビルの形にまたビックリしました。
どんなビルなのか、近くまで行って見たかったのですが、彼女と出会えなくなりそうなので辞めました。
次回彼女と会う時、反対側の道を歩くようにすればみられるかも・・・。



予想通りまもなく彼女の姿を発見。
「銀座が変わってしまってお上りさんみたい」と言いましたら、
「このビルもあそこのビルも建て替えるのよ。変わってしまうわね」と彼女。
「歌舞伎座も無くなるし、なんか淋しいわね」とお互い歳ですから暫し想いにふけってしまいました。

彼女は若い頃から「生きる」という意識が薄い人だったような気がします。
雑草のように飄々としていられれば良いし、ダメならばその時はその時・・・」そんなでした。
何故この人はこんな風な生き方が出来るのか・・・とてもわたしには不可解でしたね。

わたしは若い頃は生きることに一生懸命だったと思います。
でもあるじを亡くし独りで住むようになり、初めて彼女の気持ちが少し理解出来るようになりました。
そうした彼女の気持ちが解るようになってしまったので、尚、気になって居るのです。
彼女とそんな話をしながら、彼女の行きつけのレストランで食事をしました。

紅茶党の彼女がカプチーノをオーダーしましたので、わたしも真似してカプチーノ。美味しかったです。
お昼休みの時間が過ぎてしまい、彼女の手術の成功を祈ってお別れしました。
彼女が仕事に復帰出来るようになりましたら、また「銀ブラ」をしに来ます。

彼女と別れて独りでサントリー美術館に行きました。
シアトル美術館所蔵の東洋コレクション、6日まででした。
今、見に行かければ一生見られない・・・そう思いました。

やっぱり行ってきてよかったです。とっても良い物を見られました。
わたしの好きな作品が葉書に作られていましたので3枚だけ買って来ました。
本当はもう1枚欲しかったのですが、葉書になっていませんでした。

かなり疲れましたが幸いな事に浮腫は少なく靴擦れも出来ませんでした。
それに万歩計は10409歩になっていました。久しぶりによく歩きました。
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