今日も春のように暖かい一日でした。昨夜、次女から”明日がお休みになったので行っても良い?”と、問い合わせのメール。予定は皆無なのでいつでもどうぞ、と答えましたら、”お昼を食べましょう”と返信がありました。
外食か、家での食事かで時間の取り方が違いますが、追求しませんでした。娘からのメールの前にほのぼの編集長に電話をしていました。携帯と家電の両方に電話をしましたが、両方とも留守電でしたのでコメントを入れ切りました。
その後全く連絡が有りません。ご主人は電話に出るのが苦手の様で、お声を聴いたことが有りません。常に留守電のセットをして居られ、電話が有っても電話を取らなかったようです。編集長が留守電を聴き掛かってきました。
でも、昨夜も今朝も電話が掛かって来ません。彼女は膵臓癌です。昨年末、緩和施設を探すよう、医師から言われたと聞いています。抗がん剤が効かなくなり術なしという事の様でした。先週の月曜日に電話をした時、食欲が落ちていると言って居られました。
彼女は医師に”食欲が落ちて食べられ無くなったらどの位ですか?”と質問したとか。医師の答は”3,4日”と言われたそうです。聴いているわたしがショックでした。彼女が淡々と話す内容に何も言えませんでした。悲し過ぎます。
家の中で電話の音を気にしながら家事をするより、庭に出て身体をつかう事をしたくなりました。落ち葉を手で搔き集めたり草取りをしたりしているうちに、自然に涙が流れてきました。鼻水も出てきて困りました。
以前、庭仕事をしていた時体力が急に落ちて、狭い庭で動けなくなったことが有りました。それ以来、独りでの庭仕事は避けていましたが、今日は自分体調の事は全く考えていませんでした。最も次女がやって来ますから、心配なかったのですが。
次女が11時過ぎにやって来て、回転寿司にするか家食にするか、です。彼女は駐車場で並んでまで外食をしたく無いので、出かける前にお米を研いで行きました。家食になった時を考えてです。
結果、回転寿司の駐車場が混んでいたので、食材を買って帰宅。次女はお魚の塩焼きっが食べたいと言い、美味しそうなニシンを買ってきました。かなり大ぶりでしたが、次女は完食。久しぶりの塩焼きだったようです。サラダはわたしの菜園からセロリーを切ってきて白菜とセロリーのサラダを作り、更に保存食用の鶏のから揚げも並べました。
久しぶりに次女との昼食です。買い物に出る前にお米を洗っていましたし、土鍋で1合のご飯を炊くのですから、お魚を焼いている内に炊けました。ほんの少しオコゲが出来ましたが美味しかったです。編集長への思いが一時、忘れられました。
お肉よりお魚が好きなわたしが、砂肝のコンフィーを作り、苦手な牛肩肉とゴボウも焚いて常備采作り。珍しい事です。記念撮影をしました。
① 牛肉とゴボウの煮物 生姜タップリ
② 砂肝のコンフィー ニンニクと生姜がタップリ
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