昔々の事を想い出し､幸せを感じておりました。歳ですね～

今日も良いお天気でした。お天気は良いのにわたしの体調はイマイチ。
昨日頑張り過ぎたようです。昨夜、予定をほぼし終えた時、もう２３時過ぎて居ました。

今朝も陽刺しが眩しかったです。
結婚した当初、あるじはお天気に関係なく、朝寝坊の人でした。
それに反してわたしはお日さまが出て居ると、何故か早く目ざめ寝ていられませんでした。
そんなわたしに､あるじは「◎◎チャンは、ニコヨンみたいだね」と笑っていましたね。


多分、それは実家にいた頃の習性がそうさせたのだと思っています。
実家では土日、祭日関係無しに、６時には父が雨戸をガラガラ開けますので、朝寝は出来ませんでした。
「女は二度寝は厳禁」というのが、父の口癖でした。

高校生になり電車通いが始まると同時に免除されましたが、中学時代までは６時に起こされ、
お豆腐屋さんに雪花菜とお豆腐の絞り汁を買いに行かされました。
わたしと兄、年子の弟と同居していました母の妹の四人が交代で行かされました。

お豆腐の絞り汁が重いので､二人一組でした。後の二人はその間に家のお掃除をします。
お布団を畳み押し入れに片付け、掃除をして買い物に出た二人を待ちます。
戻って来たら、絞り汁で拭き掃除をし、雪花菜はサラシの袋に入れて床柱や檜の廊下を磨きました。
家のお掃除と磨きが終了してから、手を洗い通学服に着替え、朝食になります。これが日課でした。


日曜日など、お昼頃まで寝ているあるじでしたから朝食も食べるわけにもいかず､困りましたね。
それに、日曜日はゆっくりしていたい、とか、休みの日に洗濯機や掃除機の音は聞きたくないとか、
ゴソゴソすると寝られないと思い、社宅の外周りの草取りやお掃除をしたりしたものです。
お天気の日は良いのですが、雨降りですと外には行かれません。それで、「ニコヨン」です。

時々、あるじがそう言って笑っていました、あの笑い顔を想い出すことが有ります。
懐かしい良い想い出になっております。

ニコヨンをするなら、もう少し早寝をしないと長くは続かなくなるので、調整しないと、です。
今夜こそは早寝しよう・・・・。